七輪のメリットとデメリット!地面のダメージ軽減とメンテナンスは?
キャンプの醍醐味と言えば、炭を使ったBBQですよね。
最近ではキャンプメーカーから、多くの焚き火台やBBQグリルが販売されています。
しかし、僕が最近気になり出してるのは七輪!
七輪って、家のお庭で魚を焼いたり焼肉屋でもあったりと、あまりキャンプで使うイメージではない物だと思います。
そこで今回、BBQをする為の七輪のメリットとデメリット、使う際に地面へのダメージや使用後のメンテナンスなどを書き綴っていきたいと思います!
キャンプに七輪は必要?メリットとデメリットは!
最近はキャンプの概念も幅広くなって来た事もあって、必ずしも
キャンプ=BBQ
ではなくなって来ている気がします。
しかし、それでもキャンプをするに於いて、バーベキューは醍醐味の1つですよね。
僕自身も焚き火や炭火で好きな食材を焼いて、まったりお酒呑みながらソロBBQをするのが大好きです!
そんなBBQですけど、それに必要なバーベキューコンロや焚き火台は各メーカーから数多く販売されています。
今ではキャンプブームも合わさってか、自分のスタイルに合ったギアも見つからないという事がないぐらいバリエーション豊富ですよね。
そして現在は七輪も、キャンプメーカーから販売されています。
これはソロベースで有名な、バンドックの七輪です
七輪は焚き火台やバーベキューコンロにはない魅力もあって、まずは七輪のメリットをまとめていきたいと思いますね!
七輪の5つメリットと+α
新しいギアを購入する上で、その道具のメリットって気になりますよね。
そこで七輪のメリットを見てみたいと思います!
組み立て不要ですぐに使える
七輪は焚き火台などと違って、そのまますぐに使う事ができますよね。
置くだけで設置完了ですw
設営した後にすぐに使えるのは凄く楽ですし、キャンプ以外でのBBQでも手軽に使用できて良いなと思いました。
持ち運びしやすい
これは物にも寄りますけど、1~3人用の七輪であれば割かしコンパクトで持ち運びもしやすいようですね。
メーカーによっては専用の収納袋もあって、車に乗せるのもサイトまで運ぶのも楽に持ち運べる物もあります。
焚き火台に比べて値段が格安
七輪は高い物ももちろん存在しますけど、見て見た限りでは焚き火台に比べて格安で購入する事が可能です。
安い物だと2000円~3000円台で購入可能です!
高価になりがちなキャンプギアで、格安で購入できるというのはコストの面で非常に有難いですよね。
着火が簡単にできて、炭も少量で使える
七輪は形状から煙突効果が高く、焚き火台やバーベキューコンロに比べて炭の着火がしやすいという特徴があります。
これもすぐに使えるというメリットと合わせて、どうしても準備に時間の掛かるバーベキューにおいては大きなメリットかなと思います。
さらに七輪は少量の炭でも高い燃焼効率があって、火力を出しやすいという性質もあります。
これは炭の節約にもなって、さらにコストパフォーマンスを高める事ができますね!
片付けが楽
これは組み立て不要の部分とも重なりますけど、逆に言えば片付ける時も中の灰を片付けたら、そのまま車に乗せて終わりです。
いちいち折り畳んだり、コンパクトにして袋に入れての手間がないので片付けの手間も最小限で済みますよね。
個人的にはこのメリットは一泊のキャンプよりも、BBQ主体の時やデイキャンプで有難いメリットだなと思います!
趣きがある!
これは完全なる僕の主観ですがw
七輪って独特のあの形状が、とても趣きがあっていいですよね!
個人の好みの問題ですけど、焚き火台にはない和風な風情が凄く良いなと思ってます(`・ω・´)
七輪のデメリット
次に七輪のデメリットについて考えていきますね。
水に弱い
七輪は珪藻土(けいそうど)と言われる土で出来ていて、水に濡れると脆くなって壊れてしまう可能性があります。
これはキャンプで使うにはかなり気を遣う部分で、雨の日などは要注意ですよね。
というかキャンプでは晴れていても夜露などがあるので、実際はキャンプには不向きにも感じてしまいます。
片付ける際は熱が冷めるまで待つ必要がある
さっきメリットだった片付けが楽な部分ですけど、七輪そのものは熱を帯びて高熱になります。
なので片付けるには七輪を冷ます必要があって、片付けは楽ですけど時間は掛かります。
これはキャンプ場のチェックアウト時間によっては、朝に使えないというデメリットはありますね。
割れる可能性がある
七輪は土で出来ているので、下手をすると割れる可能性があります。
特に運搬中は、割れない様に気を付ける必要がありそうですね。
キャンプに七輪は必要?
ここまで七輪のメリットとデメリットを見てみたんですけど、基本的には気を付けて使えばメリットの方が多い印象です。
ただ、そのメリットの部分を踏まえても、キャンプに七輪はそこまで必要じゃないなと感じてしまいますw
正直組み立て不要ですぐに使えること以外は、やはりキャンプ用の焚き火台やバーベキューコンロに軍配が上がるかなといった感じですね。
しかし比較的安価で購入しやすい面や、趣きが良い(しつこい)部分を考えればキャンプに七輪を導入しても全然いいのかなと思っています!
七輪を使う際の地面へのダメージと必要な道具は?
これはキャンプで焚き火やBBQをする上で必要な事にもなって来ますけど、やっぱり地面へのダメージですよね。
珪藻土で出来ている七輪は保温性能が高くて、焚き火台よりは輻射熱は低いです。
ただおそらく七輪自体は、元々キャンプで使う物ではないと思うので、ここの対策は必要になって来るのかなと思います。
それに何時間も地面の上に置いておいたら、いくら輻射熱が金属で出来た焚き火台より小さいと言っても地面が焦げないとは限りません。
それで七輪も焚き火台のように、焚き火シートでもいいのかなと思ったんですが
そもそも七輪は炭火がメインで、灰が舞う事はあまりないですよね。
そしたら焚き火シートよりも、土台となる物を噛ました方がいい様な気もします。
例えばダイソーに売っている木のまな板
これは焚き火で使うと舞った灰に対応出来ないんですけど、七輪であれば地面へのダメージ軽減に役立ってくれそうですよね。
1番安全なのは焚き火シートを敷いた上に、こういう100均の木のまな板を噛まして使うやり方が良いのかなと思います。
七輪を使った後のメンテナンスは?
七輪は使った後、中の灰などを掃除すれば基本メンテナンスフリーになります。
なので、めんどくさがりの僕には打ってつけではあるんでがw
といっても、ある程度は掃除しておかないと七輪が使い難くなってしまうので、空気口や開閉部分の灰の掃除は定期的にやっておいた方がいいみたいですね。
ただ注意が必要なのは、水で洗ってはダメというところです。
デメリットの部分でも取り上げましたけど、七輪は水に弱いので水洗いは絶対NGになります。
あくまで溜まった灰の除去程度で十分のようですね!
保管する際は、なるべく湿気の篭らない場所に置く事も必要になるのかな。
湿度が高い時期は、なるべく風通しのいい場所に保管する事も大事そうですね。
七輪のメリットとデメリットに地面のダメージ軽減とメンテナンスまとめ
七輪は今までは正直欲しいと思うギアではなかったんですけど、ソロBBQなどをやる時に便利そうだな~と思って気になって来ました。
今持ってる焚き火台でも十分なんですけどねw
ただ金属で出来た焚き火台にはない趣きがありますし、和の風情を感じてBBQするのもいいよな~と思ったりします!
おそらくメンテナンスに関しても、そこまで気を張らなくても大丈夫のようですし、今後のキャンプやBBQの為に1つ持っておいてもいいかなと思ってますね!
応援クリック頂けると嬉しいです!
ついに七輪に手を出しますか!?w
着々と重量級キャンパーへの道を歩んでいますなぁ(笑)
導入するなら
ペール缶の購入をお勧めします。
金属製の蓋のついたバケツね。 自動車関係でエンジンオイルなんかで使われている20ℓ缶です。
裸だと灰まみれの七輪を車に積みようが無かったりするので、ペール缶にぶち込んで蓋をして載せれば灰も車の中で散らからないし。
金属製の蓋付バケツだから簡単な火消しツボにもなるし。
七輪を持っていかないときは薪を入れていったり、他道具を投げ入れて行ったり。
蓋をすれば簡易な椅子にもなるし。
段ボールで便座を作ってビニール袋を張れば簡易トイレにもなりますww
オートバックスでOD色やベージュ色のかっこいいペール缶があるそうですし、安いモノならホームセンターでも手に入りますよ。
お勧めです♪
フォル吉さん
七輪は趣きがありますし、ちょっとしたBBQでも使えて便利そうだなと思っていました。
ペール缶自体は貰ったやつがあるので、もし七輪をかったらそれを使いたいと思いますw
七輪もなるべくソロ用の小さいのを選びたいですねw