ソロキャンプに火消し壺は必要?代用できる道具や方法は?
最近まだ使ってないギアがあるような気がしたので、この間車庫を覗いてみたら火消し壺が目に入りました。
そういや居ましたね!と、火消し壺の存在を完全に忘れていましたw
キャンプデビューした頃にホームセンターで買った火消し壺ですけど、ソロキャンプが中心になってからは全然使わなくなっていきました。
安全に火が消せて便利な道具ではある火消し壺ですけど、
ソロキャンプだと、どうして使わなくなってしまったのか・・・
その原因から代用出来る道具の紹介などもしていきます!
※火の後始末を完全にしっかりと行う事が大前提です。焚き火や炭火の消火は火消し壺を使った方が安全に消火する事ができます。
火消し壺はバーベキュー後の片付けにあったら便利!
火消し壺は、その名の通り火を消す道具です。
アウトドアメーカーからも発売されていますけど、僕が買ったのはホームセンターの安い火消し壺です
蓋は止め具で止めるだけの簡単な物で、上下ともに蓋があって開閉できるようになっています。
つまり火消しだけでなく、火起こし器にもなるんですね!
ただし火起こし器として、ほぼ使った事ないんですけどw
そしてバーベキュー後の後処理として、炭の消火をしないといけません。
炭は中々火が消えないので、燃え尽きるまで待っていたら時間が掛かります。
そんな炭火を火消し壺の中に放り込めば、後は放置するだけで火が消えています!
火が燃える為には酸素が必要ですけど、火消し壺はその酸素を遮断して消火を行うんですね。
大体30分ぐらい放置していたら火が消えていますね。
その間に他の片付けも出来るので、正に一石二鳥になるんです!
安全に炭火を消火する事も出来ますし、そのまま火消し壺に炭を入れたまま持ち帰れますし。
持ち帰った炭は、消し炭と言って次回使う時火が着きやすい状態になっています。
これは炭ではなく薪ですけどw
これは次のバーベキューの時に着火剤代わりにも出来るんですよね!
そんな無いよりはあった方がいいと思う火消し壺ですけど、ソロキャンプだと全然持って行かなくなりました(;´∀`)
次に、その理由を書き綴りますね!
ソロキャンプだと火消し壺は本当にいらない?
火消し壺はあれば便利な道具ですけど、
ソロキャンプだと何で火消し壺を持って行かなくなったのか?についてです。
理由はいくつかありますけど、まず1番の理由は邪魔!
はっきり言っちゃいましたけど、ソロだと本当に邪魔なんですw
ソロキャンプって基本ザック1つにプラスαで道具をパッキングする事を考えますけど、火消し壺はどう頑張ってもパッキング出来ないんですよね(ノД`)・゜・。
なので車に直置きする事になるんですけど、これがまた絶妙な邪魔さ加減の大きさなんですよw
火消し壺の大きさにも寄りますけど、結構かさ張るので持ち運びの面倒さがソロキャンプだとかなり致命的でした。
そして理由はまだまだあります!
持ち帰る時は熱過ぎて、車に直置き出来ない
火消し壺に燃えている炭を入れて消火するのはいいんですけど、当然火消し壺はかなりの高温になります。
取っ手以外は熱くて触れない程ですね。
メーカーの物なら、その辺りも考えて作られている物もあるのかもしれませんけど、僕が買った安い火消し壺はめちゃくちゃ熱くなります!
つまり、そのまま車に積めないんですよね。
そしたら段ボールや熱々の火消し壺を入れる為の容器が必要になって、また余計に車の中を圧迫する事になりました。
ソロキャンプだと、そもそも使う炭の量が少ない
火消し壺は、中々火が消えてくれない炭の消火を行う時に使いますよね。
でも、ソロキャンプだと元から使う炭が少ないので燃え尽きる事がほとんどでした!
写真の炭の量で、ソロだと十分BBQ楽しめるんですよ。
1人で食べるんだし余程の大食いでもない限り、1時間~2時間ぐらい燃えてくれればいいですからね・・・
自由なソロキャンプだと仮に炭足りなくても、最悪バーナー使えばいいや!でやっちゃうので、余計に火消し壺の存在意義がなくなっていきましたw
バーベキューより焚き火が中心になった
焚き火料理もバーベキューの括りに入るのか分かりませんけど、ソロキャンプは焚き火台は基本1つしか持って行きませんよね。
そう焚き火台は1つしかないんですよ!
最初の頃は、炭でバーベキューした後に焚き火ってやってたんですけど、正直めんどくさいなと感じるようになり(;´∀`)
炭と薪を両方持って行くのも、また車を圧迫しますし。
いつしか焚き火メインでやるようになっていきました。
もちろん焚き火の残り火を消すのにも火消し壺は使えます。
でも大きな薪だと火消し壺に入りませんし、結局出番がない事が多かったです。
ソロキャンプでもキャンプツーリングでも、火消し壺の代用として使える道具!
火消し壺は、やっぱりソロキャンプだと、どうしても使い勝手が悪いです。
当然ですけど、キャンプツーリングでは持って行く事はまず無理です!
まずバイクに積みたくないですしw
それに火消し壺は、かなりかさ張るので積む余裕がないんですよ。
僕は、最近は炭を使う事が少ないですけど焚き火にしても炭火にしても、基本的に消火は燃え尽きるまで待つスタイルでやってます。
でも少しでも消火を早くして撤収や片付けをするのであれば、アルミホイルが代用できます!
要は燃えない物で酸素の供給を断てば、火は消えるので火消し壺じゃなくてもいい訳ですよね。
アルミホイルなら持ち運びも楽ですし、調理用にも使えて何かと便利なんですよ。
というより、調理に使ったアルミホイル使えば再利用にもなりますしw
アルミホイルに包んで火が消えたら炭は灰捨て場に捨てて、アルミホイルは燃えないゴミに出すだけですね!
消し炭を持ち帰りたい時にも、アルミホイルで消火するのもいいと思います!
ただしアルミホイルも熱くなる事に変わりないので、ゴミは持ち帰る事が前提のキャンプ場である場合は、
やっぱり燃え尽きるのを待つか、消火してから冷めるまで待つ時間を考慮してやった方が安全ですね。
ソロキャンプは火消し壺はいらない?まとめ
火消し壺が1番活躍するのは、大勢のバーベキューかなと思います。
使う炭の量が多いので、燃え尽きるまで待っていたら凄く時間が掛かるので。
ただ安全面を考えると火消し壺を持っていた方が安全なので、車で行くキャンプの場合は火消し壺を常備しておく方が無難ですね。
問題はバイクや徒歩など、どうしても火消し壺を持って行く事が出来ないキャンプの時は、代用品などを工夫して消火するのがいいかもしれません!
コンパクトになって嵩張らない火消し袋Ashsack【アッシュサック】を購入したので、それが非常に便利です!
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