本家ピコグリルと類似品パチグリルを比較!燃焼効率や使いやすさに違いは?
今やソロキャンプを中心に、有名な焚き火台の1つでもあるピコグリル。
このピコグリルには、以前から安い類似品の通称パチグリルが出回っていますよね。
類似品が出るのは色々意見があると思いますが、逆に言うと真似したくなる程性能がいいという証かなと思ったりもしますw
僕個人的には類似品よりも本家を買いたくなる性分ですけど、ピコグリルに限らず類似品の方が安価の事が圧倒的に多いので、少しでも安く抑える為に類似品のギアを買いたくなる気持ちもわかります。
そして、そのパチグリルを使っている友達キャンパーがいたので、折角なので本家ピコグリルと類似品パチグリルを簡単に比較してきました!
ソロキャンパーに人気の焚き火台ピコグリル398
まず最初に本家のピコグリルについてですけど、僕はこのピコグリルを2年近く愛用してきています。
ピコグリル自体はそれ以前からあった焚き火台なので、キャンパーによってはもっと長く愛用されている人もいると思います!
そして、このピコグリルが一気に知名度が上がったのは、ソロキャンプの第一人者と言われるヒロシさんが使っていた事でも広く知られる様になったと思います。
最初は直火でやっている様に見えたぐらいピコグリルの衝撃ったらなかったね!
そのピコグリルについては、こちらの記事で大いに語っていますけど、
重量が焚き火台本体で約398gしかなく、収納袋と合わせても442gと非常に軽量です。
ピコグリル398の数字の所は、ピコグリルの重さを表しているんです。
その為ソロキャンプやバイクでのキャンプツーリングにも持って行きすい焚き火台で、ソロキャンパーに人気が高いのもこの収納性と軽量な所が大きいと個人的には思っていますね!
しかし人気になり過ぎた事で、ピコグリルは一時期値段が高騰した事がありました。
僕も買った時は、定価よりも5000円程高いお値段で買ってしまったんですが・・・
ただ正規取扱店で直接購入すれば定価で購入が出来るのと、最近はAmazonとヤフーショッピングの方で正規販売店がピコグリルの販売を始めた為、かなり定価での購入がしやすくなったと思います。
それでもですね、ピコグリル398は定価で12,800円と決して安いと言える焚き火台ではないんですよね~
それに比べて類似品のパチグリルはピコグリルの半値から1/3以下で買える物が多いので、少しでも安く抑えるならパチグリルの方がいいんですよね!
本家ピコグリルと類似品パチグリルを比較してみた!
パチグリルは色々な所から類似品が出ていて、今回比較したパチグリルは友達が持って来た物なので、正直どのパチグリルかは分かりません。
その友達キャンパーが言うには、お値段は大体3000円程だったそうで、ピコグリルの約1/4ぐらいで買えた事になります。
めっちゃ安い!
しかし安いには安いなりの理由があるんでしょうし、やはり本家ピコグリルとの違いは気になる所ですね!
ハッキリ言って見た目の違いは、さほど無いように見えます。
パッと見、どっちがどっちか分からないですねw
右がピコグリルで、左がパチグリルです。
高さや大きさはほぼ一緒で、形状もほとんど同じに見えますね。
ただ決定的に違う所は、パチグリルの方には灰受け皿が付いている事です。
この灰受け皿が付いている事で、当然灰が下に落ちる事を軽減できる上に、輻射熱を遮断する効果もありますね。
その輻射熱を利用して、この灰受け皿の上で簡単な料理も出来そうです!
後の構造に関しては、ピコグリルもパチグリルもほとんど一緒でした。
シェルの固定も同じですね。
ピコグリル
パチグリル
微妙に違うのは、シェルのスリットの形ぐらいですねw
ここに関しては大きな違いという程でもないですよね。
灰受け皿が付いているかいないかぐらいしか、見た目に大きな違いはなかったです。
むしろ灰受け皿が付いている分、この辺に関してはパチグリルの方が優れているのかなw
ピコグリルとパチグリルの燃焼効率は?
焚き火台の燃焼効率は、キャンプで焚き火をする上でも重要ですよね。
僕は理論的にどうこうというような難しい事はよく分かりませんけど、少なくともピコグリルが燃焼効率の良い焚き火台なのは使っていてわかります!
手前がピコグリルで、奥がパチグリルですけど
見ている感じでは、どっちも燃焼効率は高いように思いました。
少なくともパチグリルだからって、燃焼効率が劣っているようには感じなかったですね。
正直な話しですけど、燃焼効率に関してはパチグリルも優れていても当たり前なのかなと思っていますw
結局ピコグリルを真似て作っているので、ピコグリルが持つ燃焼効率の高さがそのまま出ても不思議じゃないよな~と。
なので燃焼効率による使いやすさだけで見れば、パチグリルでも全然使いやすいと思います!
パチグリルの決定的な2つの欠点
見た目も燃焼効率もほとんど一緒。
むしろ灰受け皿が付いている分、パチグリルの方が優れているようにさえ思いますねw
しかも、これでお値段も約1/4ぐらいしかしません。
ただ見た目ではほぼ一緒に見えたパチグリルですけど、手で触ったらピコグリルとの決定的な違いが2つありました。
1つはシェルです。
シェルは、この火床となる部分なんですけど。
ピコグリルのシェルは力を入れる所か、何もしなくても勝手に開いてきます。
なので組み立ての時は、凄く楽ちんです!
ところがパチグリルは、このシェルを開くのに結構力を入れて開く必要がありました。
シェルがピコグリルに比べて固い!
見た目では分かり難い、この辺りの作りが雑なんだなと思いました。
2つ目は重さです。
この重さの違いは、本当に決定的でした。
ピコグリルは先程も言ったように、本体のみで約398gしかありません。
焚き火台としてはメチャクチャ軽いです。
僕がもう1台持っている、ピコグリルよりもさらにコンパクトな笑’sのb-6君よりもまだ軽いです。
b-6君の初使用です
ところがパチグリルは、持った瞬間に
重!?(; ・`д・´)
となりw
あくまで感覚ですけど、少なくともピコグリルの2倍以上の重さは感じました。
灰受け皿があるので、その分の重さもあるでしょうけど軽さが魅力のピコグリルのようなメリットは、パチグリルにはないですね。
ただめっちゃくちゃ重いという程でもないので、気にならない人にとっては大きなデメリットにもならないかもしれません。
ピコグリルとパチグリルを比較まとめ
今回比較したパチグリルは、数ある類似品の1つに過ぎません。
全てのパチグリルがこうだという訳ではないので、あくまで参考の1つとしてになります。
パチグリルは出ては消えてを繰り返してるみたいだからね
本家が黙ってない所もあるのかもね、よく知らんけどw
ピコグリルに限らず僕は基本的に本家を買いますけど、パチグリルでも自分の焚き火台として購入するのも全然いいのかなと個人的には思います。
色々意見や考えはあると思いますけど最終的には、自分が気に入るか気に入らないかですからね!
ただ類似品や模倣品に関しては当然の事ながらメーカーは許していないのと、何かあった時のアフターサービスもパチグリルにはありませんので、この辺りに関しては自己責任での購入という事にはなりそうです。
それでは安全にキャンプで焚き火を楽しんでいきましょう♪
パチグリルを使っていた友達と一緒にしたキャンプの時です!
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煌成も例に漏れずヒロシさんの動画で知ったもんね