オピネル#9をキャンプで愛用しての使い勝手と必要な手入れ!
キャンプ用のナイフとしてキャンパーから人気がある、【オピネルナイフ】
初心者向けとしても、紹介される事も多いですね。
僕も最初の1本として、オピネルを購入しました。
購入した動機は、車中泊動画で使っているのを見て、そのデザインに惹かれたからですね!
意外にもキャンプ動画ではありませんでしたw
そんな人気のオピネルナイフをキャンプで愛用して来ての使い勝手と魅力について、率直に書き綴っていきます!
キャンプで人気のオピネルの特徴
オピネルは、フォールディングナイフと呼ばれる折り畳み式のナイフです。
フランス製のナイフで、キャンパーから絶大な人気を誇っています!
単衣にオピネルと言っても、サイズや素材など色々と違いがあります。
オピネルナイフの素材はステンレスとカーボンの2種類
オピネルは2種類の素材があって、ステンレスとカーボンで特徴が違ってきます。
ステンレス
・錆び難くてメンテナンスが楽
・切れ味や強度はカーボンに劣る
カーボン
・切れ味はいいけど、錆びやすくメンテナンスが面倒
・強度はステンレスより上
そして僕が持っているのは、ステンレスのオピネルナイフになります。
理由は特になく、その当時素材の違いがあるとは知らずに買って、それがたまたまステンレスでしたw
でも2年以上キャンプや家で使って来ましたけど錆び難いと言われる様に、ほとんど手入れなしでもサビがほとんど出てません!
いちいちメンテナンスをするのが面倒であれば、断然ステンレスがおすすめです。
でもカーボンはメンテナンスが面倒とは言え、ナイフを育てる楽しみがあって拘りを持ちたいキャンパーはカーボン製がいいと思います!
オピネルのサイズ
オピネルには#1~#13までのサイズがあります。
数字が大きくなる程、ナイフのサイズが大きくなります。
ただ#1と#11は生産中止になっているので、サイズは11種類という事になりますね。
おすすめのサイズとなると難しいですけど、キャンプで使うとなれば#7~#9のサイズが実用的です。
安全性が考えられたビロブロック付き
オピネルが初心者向けのナイフと言われる理由は、単に扱いやすいというだけでなく安全性も考えられているからだと個人的に思います。
オピネルには実用サイズとなる#6以上になると、ビロブロックと呼ばれるナイフの刃をロック出来る仕組みがあります!
ナイフを出した状態ですけど、
リングを回してブレードを固定出来ます
これで食材を切っている時に、刃が戻って来る心配がありません。
僕は知らずに、何度も刃が戻って来て指が危なかった時がありましたw
そしてブレードが出ている時だけでなく、収納している時も固定する事が出来ます。
バッグに仕舞ってある時に、何かの拍子でブレードが飛び出すのを防ぐ事が出来ます。
後は子供が勝手に触っても、ナイフを出せない様にして置く事もできます。
オピネルを使う際には、このビロブロックが重要な役割を果たすので、僕みたいに知らなかったにならないようにしないといけないです(;´∀`)
オピネルナイフ#9を愛用してきての使い勝手
オピネルナイフをキャンプの最初の1本として購入して、この記事を書いている時点で3年近く経ちました。
現在はキャンプで他のナイフは忘れても、オピネルだけは必ずキャンプに持って行きます!
そんなオピネルですけど、僕は#9のサイズのステンレス製のオピネルナイフを購入しました。
僕はキャンプで調理用として使っています。
#9はキャンプで実用的と言われるサイズとしては大きい方になると思いますけど、男の僕は丁度いいぐらいですね。
グリップも持った感じでは、結構手にフィットしてくれます♪
女性だと#7~8がいいのかな~と思いますけど、人によって手の大きさが変わるので何とも言えませんw
でも大きい方の#9でもブレードの大きさは、使い捨てライター程の長さしかありません!
ぶっちゃけ家の包丁の方が大きいですし、#9のオピネルでも、そこまで人を選ばないサイズではないかと思います。
#9を選んだ理由はもう忘れてしまいましたけど、十分満足していますね!
オピネルナイフ#9の使いやすさ
使い捨てライター程しかない#9のオピネルですけど、余程分厚い肉でも切らない限りは十分に使いやすいです!
グリップもしっかり握れるので、食材を切る時も違和感なく使えます。
ただ
豚バラブロックは凄く切りにくかったですw
食材によっては、ちょっと切り辛いと感じる事もあるかもしれません。
実は切りにくかった原因は他にもあるんですけど、そこに関しては後述します。
正直な話し調理のし易さで言えば、包丁の方が使いやすいと思います。
でもキャンプで使う事を考えればオピネルの方がコンパクトで、使った後もすぐブレードを収納出来る手軽さがいいですね!
ただの包丁よりも、キャンプではオピネルのようなナイフを使う方が趣きが出ます♪
趣き大事です(`・ω・´)
オピネルナイフを購入したら最初に必要な手入れ!
オピネルの欠点ではあるんですけど、購入した後すぐに使う事が出来ません。
というか使えるには使えますけど、最初に刃付きというナイフを砥ぐ作業をしないと切れ味がよくないんです
そうです・・・さっき少し触れたオピネルの切り辛さは、僕が刃付きをしてなかったからです(´・ω・`)
ずっと知らずに、そのまま使って来てましたw
刃付きしなくても使えるには使えますけど、どうせなら切れ味が良い方がいいので、刃付きをする事をおすすめします!
僕が言うのもなんですけどねw
使用後の手入れ
オピネルはステンレスとカーボンで手入れが違ってきます。
先程も言った様に、ステンレスの方が手入れが楽です!
僕は使用後はガシガシ洗ってから、乾かしてますけど問題なく使えてます。
ただステンレスでも全く錆びない訳ではないので、油汚れなどしつこい汚れの時以外は水洗いを避けて、キッチンペーパーなどで汚れを拭き取る方がいいですね。
そしてカーボンになると水洗いは間違いなく避けた方がいいです!
僕のオピネルはステンレスですけど、モーラナイフがカーボン製です。
本当びっくりΣ( ̄□ ̄|||)するぐらい、カーボンはすぐに錆びますw
カーボンのオピネルの場合は水洗いは絶対に避けて、キッチンペーパーで汚れを拭き取るだけの方が無難ですね!
拭き残しがあると、間違いなくサビてしまいます!
そしてどちらの素材であっても、保管する時は湿気の少ない場所で保管するようにします。
カーボンのオピネルは黒錆加工をした方がいいかも
錆びやすいカーボンですけど、黒錆加工を施すと錆び難くなります!
僕のモーラナイフも黒錆加工を施してあります。
黒錆加工のやり方は、お酢と紅茶を混ぜた液体に数時間ナイフを付けて置くだけなんですけど、
先にナイフを砥いで綺麗にしておかないと失敗する事もあるので、注意が必要ですね。
黒錆加工を施すのはちょっと抵抗がある・・・という場合は無理にする必要はないですけど、メンテナンスの面では凄く楽にはなります!
オピネルナイフ#9の使いやすさまとめ
オピネルはデザインも良くて、キャンパーの所有欲も満たしてくれるギアです。
包丁や100均のナイフとは、全然違いますね!
それでいて価格もリーズナブルで、これからキャンプを始める初心者の人も手が出しやすいのもメリットです!
そして、初心者の人がこれからキャンプで使いやすいのは#7~#9のステンレス製になると思います。
ただ、どちらを買っても最初の刃付きは必要にはなって来ますね。
僕は未だに刃付きをやっていないダメキャンパーなので、これからやっていきたいと思いますw
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