ソロキャンプに使うLEDランタンの選び方と必要な数は?
ソロキャンプに限らずですが、キャンプにはランタンは必須です。
夜のキャンプ場は思っている以上に真っ暗になります!
普段は街の明かりがあるので気付かないんですけど、自然の中に行くキャンプの夜は本当に暗闇なんです。
そんな夜のキャンプに便利なのがLEDを使ったランタンなんですけど、
ソロキャンプで使うLEDランタンを選ぶ際のポイントや、ソロキャンプで使うランタンの最適な数などを書き綴ります!
ソロキャンプ用のLEDランタンの選び方は?
僕は正直言うと、ランタンはあまり重要視していませんでした。
とりあえず明かりになればいいや!ぐらいにしか思っていなかったんですね。
でもソロキャンプ用だと、何も考えずにランタンを買うと失敗する事もあります。
そこで自分の経験も含めて、ソロキャンプで使うランタンの選び方をまとめていきます!
ランタンの明るさの基準は?
ランタンの明るさはルーメンという値で表されていて、この数字が大きければ大きい程明るい事になります。
ランタンは明るければ明るい程いい・・・そう思った時が僕にもありました。
勿論それも間違ってはいないと思いますけど1人しかいないソロキャンプには、そんなに明るいランタンは必要ないです。
ソロキャンプで使うLEDランタンなら100~200ルーメンあれば十分かと思います。
僕が初めて買ったLEDランタンは、ジェントスのランタンでしたけど
このジェントスのLEDランタンEX-777XPで、280ルーメンになります。
280ルーメンはランタンとしてはめちゃくちゃ明るいという訳ではないですけど、ソロキャンプなら十分な光度ですね。
そして現在はスノーピークのたねほおずきを使っていますけど、
これが70ルーメンという明るさです。
一見暗そうに思いますけど、ソロキャンプで使うのであればメインで使っても十分な明るさを発揮してくれますね!
他のランタンも併用しているものの、全体を照らしているのはランタンポールにかけられた『たねほおずき』です。
ファミリーキャンプだと特に小さい子供のいる場合は、明るいランタンがあると安心な部分もあるかもしれませんけど、
ソロキャンプであれば自分の周りが明るければいいので、そこまでLEDランタンの明るさに拘る必要はないですね!
ソロキャンプ用のランタンに最適な大きさは?
ソロキャンプは、ランタンに限らず少しでもコンパクト化したくなります。
車でのキャンプであっても、少しでも小さい方がやっぱり楽ですね。
実際僕は、少しずつランタンの大きさが小さくなっていきました。
最初に買ったジェントスのランタンは、明るさとしては申し分ないですけど、ソロキャンプだと少し重いのと大き過ぎました。
そこで買い足したのが、コストコで買ったミニランタンです。
コストコでは3つセットで2500円程で売られていましたけど、ネットだと少し高くなりますね。
ジェントスのランタンと違って、収納する事が可能で小さくなります。
使用する時は、開いた状態で同じぐらいの大きさ。
明るさは180ルーメンでソロキャンプでも十分な明るさですけど、段々とこれでも大きく感じて来て現在はたねほおずきがメインです。
一目瞭然の小ささですね!
確かに小さくなればなる程バッテリーも小さくなって、どうしても点灯時間は短くなります。
ただ1泊や2泊のキャンプであれば全然事足りるので、特に不便を感じた事はないですね。
いきなりスノーピークのたねほおずき程、小さいランタンを選ぶ必要もないかもしれませんけど、少しでも軽くて小さいLEDランタンの方がやはり楽でいいです!
LEDランタンのバッテリーは充電式と電池どちらがいい?
これは正直、どちらも一長一短があります。
電池のメリット
・どこでも手に入りやすい
・交換すれば何度も明るさを維持できる
電池のデメリット
・何度も電池を買い揃える必要がある
・コスパが悪い
充電式のメリット
・充電する事で電池を買う手間がない
・何度も充電出来るのでコスパがいい
充電式のデメリット
・バッテリーが切れたら使えなくなる
・キャンプ場だとすぐに充電出来ない事もある
そして僕は、あまり充電式を信用してないので、全て電池のLEDランタンを使ってます。
電池は予備を持って行く事で、ずっと使える安心感があります。
それにスマホでもそうですけど、バッテリーは何度も充電していく内に弱くなっていきますし。
モバイルバッテリーを使えばキャンプ場でも充電出来ますけど、僕はモバイルバッテリーは基本スマホ用としています(万が一スマホが使えないと危険な事もあるので)
ここは好みが分かれる所だと思いますけど、キャンプでLEDランタンとしての機能を確実に発揮させるのだったら電池のLEDランタンがいいかと思います。
LEDランタンの光の色
最後に選ぶ際のポイントとして、LEDランタンの光の色があります。
主に、昼白色と暖色の2つのタイプがありますね。
昼白色:白色の光
暖色:オレンジの光
他にも色はありますけど、LEDランタンは大体この2つの色です。
そして僕の持っているジェントスのランタンやスノーピークのたねほおずきは、暖色系になります。
ジェントスは写真だと、ちと分かり辛いですが(;´∀`)
実際は、もっとオレンジっぽい色です
たねほおずきは分かりやすいです!
そしてコストコのミニランタンは昼白色になります。
正直な話し、LEDランタンの光の色に関しては完全に好みかなと思います!
実際にキャンプ場で使った体感的には、
・昼白色は明るくて見やすい光
・暖色は趣きが出る淡い光
と言った感じですね。
どちらを使っても、ソロキャンプならそこまで影響はないので自分に合った色を選ぶか、どっちの色も出せるランタンを購入するのもいいですね!
ソロキャンプに必要なLEDランタンの数は?
ファミリーキャンプやグルキャンと違って、1人でやるソロキャンプはランタンの数もどれだけ必要か意外と悩みます。
僕はLEDランタンは全部で5つ持ってます。
ジェントスのランタン
コストコのミニランタン3つ
スノーピークのたねほおずきです。
一時期は、これを全部持って行っていた事もありましたけど、正直ソロだとそんなにランタンがあっても邪魔です。
今はソロキャンプに持って行くLEDランタンの数は2つです!
主にスノーピークのたねほおずきと、コストコのミニランタンを1つ持って行きます。
正直ソロキャンプであれば、LEDランタンは1つでも事足りるには足ります。
自分の周囲を照らせればいいので。
でも僕は、ソロキャンプのLEDランタンの数は2つをおすすめします!
LEDランタンが2つあると、何かと便利なんです。
大きなメリットとして、
・1つをサイト全体、1つを手元を照らすのに使い分けれる
・防犯に役立つ
・予備として
主にこの3つのメリットがあります。
ランタンを使い分けるメリットは、LEDランタン1つをタープやポールなどに固定してサイト全体を照らして、もう1つを手元に置いて照らしたい所に光を当てる事に使う事ができます。
夜のキャンプ場は思っている以上に真っ暗なので、調理の時は焼き加減がほとんど見えません。
ランタンが1つしかないと、調理の時など全く食材の焼き具合が見えない事もあります。
自分の照らしたい所を照らせるというは、結構夜のキャンプでは重要になりますね!
防犯に関しては、トイレや炊事場に行く時など自分のサイトを離れる際も、1つをサイトに置いて照らしてもう1つを持ち歩く事にも使えます。
これは夜の防犯の観点からもランタン1つをサイトに置いておく事で、一時的に離れるだけとはいえ無人である事を分かり難くする効果がありますね。
そして予備と言うのは、万が一ランタンが壊れたり電池がなくなって点かなくなった時などですね。
キャンプで使うLEDランタンは、いつ壊れてもおかしくないと思った方がいいです。
持ち運びの時やキャンプ中など、アウトドアは何があるか分からないですからね。
実際僕は、LEDランタンが1つダメになっています。
1つしかないと、いざという時ランタンが点かなくて明かりがない!という最悪の状態に陥る事になるので、予備として2つ持っておくと安心です!
ソロキャンプで使いやすいLEDランタンは?
何を基準に使いやすいかというのもありますけど、
・明るさは100~200ルーメン
・大きさは出来るだけコンパクトで軽い物
・電池か充電式(個人的には電池)
少なくとも、ソロキャンプで使うならこの3つが選ぶポイントですね!
僕が使っている物だと、やっぱりスノーピークのたねほおずきがソロキャンプで重宝してます。
明るさは70ルーメンで少し足りないですけど、実際使うと結構明るいです!
タープに吊るして全体を照らしているのが、たねほおずきですけど、十分な明るさがあります。
ちょっと癖のあるLEDランタンではありますけど、非常に小さくてコンパクトなのが魅力です!
電池も単4電池3つを使いますけど、どこでも入手しやすいのと単4電池なので予備で持って行っても軽いです。
そして、こう見えて意外と頑丈です!(何度も落としてますけど、壊れてません)
流石安心のブランド、スノーピークのLEDランタンと言った感じです。
他には、このLEDランタンも使い勝手が良さそうです。
ルーメンの値がちょっと分からなかったんですが、これも手の平に乗るサイズで非常にコンパクトなLEDランタンです!
わずか90gしかありません。
それに2個セットで、とても安価なのも有難いですね。
そしてバッテリーは、モバイルバッテリーとしても使えてスマホの充電なども可能です。
耐久性に関しては未知数ですが、防水防塵で耐久面でもキャンプに使いやすいLEDランタンだと思います。
もう1つは、こちらのLEDランタン
このランタンは若干コンパクトさには欠けますけど、ランタンと懐中電灯2つの機能を有しているのがポイント高いです。
収納して懐中電灯とする事で、ピンポイントで光を当てたりトイレなどに行く時に使えますね。
そして、このLEDランタンの魅力は、バッテリーが充電と電池両方を兼ね備えています!
普段は充電して使用してコスパを抑えて、もしバッテリーが切れても電池を使う事ができる安心感があります。
こちらも耐久性に関しては未知数ですけど、多機能さが魅力なLEDランタンですね。
ソロキャンプのLEDランタンの選び方まとめ
LEDランタン1つ取っても、絶対にこれ!という物は中々難しいものがあります。
少なくともソロキャンプのLEDランタンは、
・100~200ルーメン
・コンパクトで軽い物
・バッテリーの種類
この3つが重要になって来ると思います。
そして予備として、持って行く数は2つですね!
ちなみにLEDランタンのデザインに関しては、そこまで気にする必要はないかなと思います。
見ての通り、夜になるとランタン自体はほとんど見えませんw
LEDランタン1つで夜のキャンプの快適さが大きく左右されるので、本当に大事なギアになります!
これもキャンプ沼の1つかもしれませんね!
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