フュアーハンドランタンのメンテナンス!簡単な手入れと芯の交換方法!
無骨でもあり、お洒落でもあるフュアーハンドランタン
ソロキャンパーからファミリーキャンパーまで、凄い人気を誇るハリケーンランタンですよね!
僕も約1年前にフュアーハンドランタンのジンク(シルバー)を購入して、ずっとキャンプで使って来ました。
購入してから持って行かなかったキャンプはないぐらいですね。
そんな魅力たっぷりのハリケーンランタンなんですが・・・流石に1年も使い続ければ手入れの1つも必要かなと思うんですけど
汚れも味だという都合のいい考えで、ずっと放置してますw
実際キャンプ道具は、汚れてなんぼというのはあります
そこで結構汚れてしまったフュアーハンドランタンの、手入れや芯の交換のやり方までまとめていきたいと思います!
まずはフュアーハンドランタンの基本スペックからですけど、フュアーハンドランタンは様々なカラーバリエーションがありますけど、
僕の持っているのはフュアーハンドランタン276のジンクになります。
ジンクはシルバーと言われる事も多いんですけど、未塗装のフュアーハンドですね。
塗装がされていない分、カラーが施されているフュアーハンドよりも1000円~2000円程安価になります!
個人的には、このジンクが1番育てがいのあるランタンだなと勝手に思っています(`・ω・´)
フュアーハンドランタン(ベイビースペシャル)276基本情報
・サイズ:15cm×26cm/重量:520g
・燃料:灯油またはスターパラフィンオイル
・タンク容量:340ml/燃焼時間:約20時間(灯油使用時)
・材質:ガルバナイズドスチール
フュアーハンドランタンは、光量としてはLEDやガスランタンよりも遥かに劣るので、キャンプに必ず必要というギアでもないです。
手前のフュアーハンドランタンよりも、奥のLEDランタンの方が明るいです
あくまで雰囲気物ですけど、ただLEDやガスランタンよりも優れているのが、同じ光量をオイルが無くなるまでずっと維持出来る事だと思います
LEDやガスランタンは時間の経過と共に徐々に明るさが弱くなって行きますけど、フュアーハンドランタンは約20時間ほとんど光量が変わりません。
もしもの時の為のランタンとして持っておいても、役立つランタンかもしれませんね!
ただサイズはランタンとしては結構大きめで、LEDランタンよりも持ち運びはし辛いと思います。
ちょっと大きさの比較になるか分かりませんけど、ウイスキーの700mlのボトルと比べてもそこまで大きさが変わらないですね
パッキングしても、中々の存在感です!
そして燃料となるオイルは灯油、またはパラフィンオイルなんですけど、僕はフュアーハンドランタンを購入してから、ずっとこのオイルを使用してます
灯油の方がコスパとしてはいいんですけど、灯油は煤が出やすいというデメリットがあるので、僕はパラフィンオイルを使用してますね。
ちなみに防虫となっていますけど、効果はイマイチ分かりませんw
でもずっとパラフィンオイルを使って来たからか、1度もメンテナンスしてないのにホヤ(ガラス)は、そこまで煤で汚れていないですね
とは言っても、流石に1年もメンテナンスなしに使い続ければ、汚れやサビが目立ってきています。
僕は汚れも味だと思っているタチなのでいいんですけど、ずっと綺麗に使い続けたい!という人であれば定期的なメンテナンスは必要ですね!
フュアーハンドランタンの手入れのやり方
頑丈なフュアーハンドランタンですけど、1度もメンテナンスをやってない僕が言うのもなんですがw
ある程度の掃除やメンテナンスは必要になってきます。
特にホヤと呼ばれるガラスの部分は、ランタンの光量に影響するので煤で真っ黒になって来たら綺麗に掃除する必要がありますね
やり方は簡単で、持ち手のハンドルとランタンの頭の部分に付いているトップリングに指を引っ掛けてグイっと引っ張ります
するとホヤを固定している部分が上に上がって、横に倒せます。
後はこのままキッチンペーパーやウェスなどで、綺麗に掃除していくだけです!
一応ここからホヤを外す事も出来るんですけど、あまり強引に取り出そうとすると割れる危険もあるので注意が必要ですね。
正直面倒なので、僕はこのまま掃除しますw
そして、もし汚れや煤が中々落ちない時は、アルコールを少し染み込ませて拭き取るといいと思います。
ホヤの掃除が終われば、後は気になる部分の掃除をするだけですね。
ホヤを支える所やバーナー部分は汚れが溜まりやすいです
完全に拭き取る事は難しいですけど、ここもキッチンペーパーやウェスで拭けばOKです。
フュアーハンドランタンのウィック(芯)の替え方
手入れついでに、フュアーハンドランタンのウィック(芯)の交換もしておくと、後々キャンプに持って行った時に安心ですね!
フュアーハンドランタンは購入した時に芯が付いていますけど、そこまで長くないのでしばらく使ったら芯の交換をする必要があります。
僕は、この
芯の太さは1cmと2cmがありますけど、フュアーハンドランタンは4分芯(12mm)なので、1cmの太さを使用してます。
この
のウィックは、1mもあるのでかなりのコスパの良さだと思います。
それで芯の交換のやり方なんですけど、
フュアーハンドランタンの芯が付いている部分は、矢印のとこで固定されているだけというシンプルな構造です
なので、芯を上げ下げするレバーに親指をかけて
手前にクイッと動かせば、バーナー部分が外れます
後はレバーを回して、古い芯を取り出してから新しい芯に付け替えるだけですね!
新しい芯を付ける時は、下から芯を差し込んでレバーを芯が上に上がる様に回すだけです
後は、バーナーを外した時と逆の要領で戻せばOKです。
ちなみに、バーナー部分を戻す前に少し掃除をしておけば一石二鳥かなと思います。
フュアーハンドランタンの芯を交換したら角をカットする
フュアーハンドランタンの芯は、交換したら角をカットする必要があります。
そのままでも使えなくはないんですけど、カットしないと炎の形があまり綺麗にならないんですよね。
これフュアーハンドランタンの初使用の時なんですけど、
ちょっと分かり辛いかもしれないですけど、炎の形が歪なんですよ。
こっちが芯をカットした炎
カットした方が炎が綺麗になりますよね。
それに芯をカットした方が、ホヤへのダメージも軽減されるとか(本当かはわかりませんw
芯のカットの仕方は簡単、ただハサミで芯の角を切るだけです!
1度カットしてしまえば、そのままの形で芯が燃えていくので後は何もしなくて大丈夫です。
微妙に台形になっていると思います
ただカットをする時の注意点ですけど、あまり深くカットする必要はないです。
極端に三角にしてしまう必要はなくて、台形をイメージして軽く角を落とすぐらいで大丈夫です。
これでフュアーハンドランタンの芯の交換は完了です!
フュアーハンドランタンのメンテナンスまとめ
フュアーハンドランタンは頑丈なランタンというのもあって、そこまで神経質にメンテナンスしなくても全然使えます。
でも汚れた状態が続くと見栄えも悪くなりますし、ホヤが煤で真っ黒になってくると明るさにも影響するので定期的に掃除をしてあげるといいのかなと思います!
掃除も芯の交換も決して難しくないので、初めてのオイルランタンでも使いやすいランタンですね。
あくまで雰囲気物のランタンではありますけど、LEDランタンやガスランタンにはない趣きがありますし。
焚き火とフュアーハンドランタン、本当最高です♪
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