キャンプギア

チタンマグカップとステンレスマグカップの保冷力を徹底比較してみた!(画像あり)

チタンマグの保冷性 (3)

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キャンプギアの中には、チタン製のギアも結構ありますよね。

 

 

キャンパーのよっては、チタンは本当に好きな素材だと思います!

 

 

僕も1つチタンのマグカップを持っているんですけど、普段はキャンプより家で使う事が多いです。

 

 

いくつもメリットのあるチタンのマグカップですけど、よく言われるのが保温・保冷性に優れているという点!

 

 

今回は、そのチタンマグの保冷性がどれぐらいのものか、ステンレスマグとガラスコップと徹底比較していきたいと思います!

 

 

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チタンマグカップのメリット

 

 

マグカップに限らず、チタン製の食器や調理器具にはいくつもメリットがあります。

 

 

僕が持っているチタンマグは、スノーピークのスタッキングマグ 雪峰 H300 TW-123というマグカップです!

 

 

 

 

 

このマグカップはスノーピークのショップで買った物で、キャンプに使ったのは最初の頃だけで、今は専ら家で使っています。

 

 

 

そしてチタン製のギアのメリットですけど、特に重宝されるメリットを挙げていきます!

 

 

 

チタンは軽い

 

 

チタンは何と言っても軽いんですよね。

 

 

僕が使っているチタンマグの雪峰でも、重さはたったの76gしかありません!

 

 

実際はチタンそのものが軽いというより、チタンは非常に頑丈な金属なのでその分軽量化しやすいんですね。

 

 

キャンプだけでなく、登山でもチタン製のギアが重宝されやすいのは、この軽さが大きいと思います。

 

 

 

壊れにくく頑丈

 

 

チタンは非常に軽いんですけど、それでもとても頑丈な金属です。

 

 

普通は軽量化すれば耐久性が落ちますけど、チタンは十分な耐久性があります。

 

 

それこそ本当にキャンプで雑に扱っても、まず壊れたり変形する事はないですね!

 

 

 

直火が出来る(シングルのみ)

 

 

チタンのマグカップは、そのまま火にかける事ができます。

 

 

そのまま飲み物を温める事が出来るので、ケトルやクッカーで湯を沸かして入れるという手間を省けますね。

 

 

これなら特に量を必要としないソロキャンプなら、チタンのマグカップでも十分かと思います!

 

 

 

ただし注意が必要なのは、チタンマグは構造がシングルとダブルの2つがあって、直火出来るのはシングルのみになります

 

 

ダブルの方は火にかけると破損の恐れがあるので、止めといた方がいいです。

 

 

僕の持っているチタンマグ雪峰もダブル構造なので、直火NGなんです;つД`)

 

 

 

保温性・保冷性に優れている

 

 

チタンは熱伝導率が低く、全体に熱が伝わりにくい性質があります。

 

 

なのでクッカーなど調理道具がチタン製の場合、火に当たっている部分だけが熱されて、回りが全然温まらないという事が起こりやすいです。

 

 

 

でも逆に言えばそれだけ熱を逃がさない訳で、温かい物は冷めにくく、冷たい物は温くなりにくい訳です!

 

 

 

そして保温・保冷性だと、ダブル構造の方が優れていると言われています。

 

 

 

チタンマグカップだと、熱いお湯を入れても素手で全然マグカップを持てる上に口を付けても熱くないですし、コーヒーや熱燗を飲む時など非常に重宝しますね。

 

 

 

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チタンマグカップの保冷性をステンレスマグとガラスコップで徹底比較!

 

 

実は僕がスノーピークのショップに行った際、特にマグカップを買おうとしてた訳ではありません。

 

 

じゃあ何で買ったかと言うと、デザインが気に入ったのもありますけど、ショップの店長さんと話してた時に

 

 

 

店長

「チタンは熱伝導率が悪いので、保温・保冷性が非常に優れているんです!」

 

 

「なのでキャンプで使うと、氷も溶けにくくてチタンマグおすすめですよ!」

 

 

 

まあ、こういう感じの話しを聞いたわけなんです。

 

 

 

そしてこの時、僕が店長さんの言葉で最も惹かれたのが

 

 

 

氷が溶けにくい!

 

 

 

ここだったんですよねw

 

 

これが購入の決め手になりました。

 

 

 

 

でも気になったんですよ、本当にチタンは他の素材より氷が溶けにくいのかという事に!

 

 

 

そこで

 

 

チタンマグの保冷性 (1)

 

 

チタン、ステンレス、ガラスの3つのマグカップで比較していきたいと思います!

 

 

写真は、左からチタンマグ、ステンレスマグ、ガラスコップになります。

 

 

この3つのグラスに、

 

 

チタンマグの保冷性 (2)

 

 

100均で買って来た、丸い氷が作れる製氷皿で作った氷を投入します。

 

 

チタンマグの保冷性 (3)

 

 

この氷なら大きさもほぼ同じで、比較するには丁度良さそうです!

 

 

勿論、水道水で作った氷なので、かなり溶けやすい氷です。

 

 

 

気温は26℃、実験するにはいい気温です

 

 

チタンマグの保冷性 (4)

 

 

時間は夜の18時半なので、とりあえず1時間このまま放置して見て行こうと思います!

 

 

 

15分経過

 

 

チタンマグの保冷性 (5)

 

 

 

最初の1時間は、15分毎に見ていきますね。

 

 

パッと見た感じは、どれも少しだけ表面が溶けてる状態ですかね

 

チタンマグの保冷性 (6)

 

 

 

チタンマグ

 

チタンマグの保冷性 (8)

 

 

 

ステンレスマグ

 

チタンマグの保冷性 (9)

 

 

 

ガラスコップは凄い見辛いんですけど、ちょっと溶けが早い気がします

 

チタンマグの保冷性 (7)

 

 

それで15分経過時点では、正直ステンレスマグの方がチタンマグより溶けてない感じでした。

 

 

 

30分経過

 

 

チタンマグの保冷性 (10)

 

 

30分経過時点ですけど、氷が溶けているせいか湿度が1%上がってますw

 

 

そして氷の状態ですけど、

 

 

チタンマグの保冷性 (11)

 

 

チタンマグとステンレスマグはまだまだ氷が溶けてないですけど、ガラスの方はかなり溶け始めました。

 

 

 

チタンマグ

 

チタンマグの保冷性 (15)

 

 

 

ステンレスマグ

 

 

チタンマグの保冷性 (14)

 

 

 

ガラスコップ

 

チタンマグの保冷性 (12)

 

 

 

もう完全にガラスの方は、氷が溶けてますね

 

 

水が結構溜まってます

 

チタンマグの保冷性 (13)

 

 

 

もうこの時点でも、チタンとステンレスの保冷性が優れているのが分かりますね。

 

 

そして思った以上に、ステンレスマグがチタンマグに引けを取らないですw

 

 

 

45分経過

 

 

チタンマグの保冷性 (16)

 

 

氷を3つも出してるせいか、気温が少し下がり湿度がまた1%上がってます。

 

 

いや、そこまで影響してるか分かりませんけどw

 

 

そして氷の状態ですけど、

 

 

チタンマグの保冷性 (22)

 

 

流石にチタンマグもステンレスマグも、表面は溶けて少し底に水が溜まり始めています

 

 

チタンマグ

 

チタンマグの保冷性 (20)

 

 

 

ステンレスマグ

 

チタンマグの保冷性 (19)

 

 

 

ガラスコップ

 

チタンマグの保冷性 (18)

 

 

45分も経過すると、流石にチタンマグとステンレスマグの氷も形が崩れてきました。

 

 

それでも、まだまだ全然溶けてないですけど!

 

 

そして、もうガラスの方は比べるまでもないですねw

 

 

 

1時間経過

 

 

チタンマグの保冷性 (21)

 

 

一応目安としていた1時間が経ちました。

 

 

正直僕の中では1時間持てば十分かなと思っていたんですが、

 

 

チタンマグの保冷性 (22)

 

 

 

チタンマグ

 

チタンマグの保冷性 (25)

 

 

 

ステンレスマグ

 

チタンマグの保冷性 (24)

 

 

ガラスコップ

 

チタンマグの保冷性 (23)

 

 

 

言うまでもなくガラスの方は、もう氷が大分溶けてしまいました。

 

 

 

そしてチタンマグとステンレスマグですが、こっちの2つは大きな差はないですけど氷はまだ全然溶けずに残っています。

 

 

チタンマグの保冷性 (26)

 

 

正直思ったよりステンレスマグが健闘してますね!

 

 

本当は1時間で終了しようと思ったんですけど、もう少し放置していく事にします。

 

 

ただ、ここからは面倒だったので1時間区切りですw

 

 

 

2時間経過

 

 

チタンマグの保冷性 (27)

 

 

氷を放置してから2時間経過しました。

 

 

気温と湿度が下がっているのは、流石に暑くなってエアコンを付けたからですw

 

 

そして氷の状態ですけど

 

 

チタンマグの保冷性 (28)

 

 

ガラスの方は完全に溶けてしまいました。

 

 

 

でもチタンとステンレスの方は、結構溶けたとはいえ、まだ氷が健在しています!

 

 

 

チタンマグの保冷性 (35)

 

 

 

チタンマグ

 

チタンマグの保冷性 (31)

 

 

 

ステンレスマグ

 

チタンマグの保冷性 (30)

 

 

 

ガラスコップ

 

チタンマグの保冷性 (29)

 

 

氷が完全に溶けてしまったガラスの方はこれにて終了

 

 

後はチタンとステンレスだけで、もう少し放置してみます。

 

 

 

3時間経過

 

チタンマグの保冷性 (32)

 

 

予定を2時間オーバーして放置してみましたけど、かなり溶けたとはいえまだ氷が残ってます。

 

 

若干ではありますけど、チタンマグの方が氷が大きいですね。

 

 

まあホント微々たる差なので、ステンレスマグの方も大健闘と言った所ですね!

 

 

 

ただ今回ステンレスマグと差がなかったとはいえ、1時間程度では氷はほぼ溶けてなかったですし、チタンマグカップの保冷力は十分垣間見る事が出来たと思います!

 

 

 

 

 

チタンマグカップの保冷力比較まとめ

 

 

思った以上にステンレスマグが健闘しましたけど、しかし

 

 

 

・カップの厚み

 

・重さ

 

 

 

ステンレスマグは厚みがあり、結構ずっしりくる重さなんです。

 

一方のチタンマグは本当に薄いですし、かなり軽いです。

 

 

これを考慮すると、やっぱりチタンマグの保冷力が如何に優れているかが分かりますね!

 

 

 

実際のキャンプではエアコンはありませんし、ドリンクを入れたらもう少し溶けるのは早いと思います。

 

 

でも氷を使う量が減るのは間違いないので、持っていく氷の量を減らして軽量化にも繋がりますし、特にソロキャンプでチタンマグは重宝すると思います!

 

 

 

 

 

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プロフィール

 

煌成(こうせい)といいます。

 

休日はYAMAHAのドラッグスター250に乗ってツーリングしたり、ジムニーに乗っての無骨なソロキャンプを楽しんでます。

 

2017年7月、色々と疲れてとにかく癒されたいと思っていた時に、それまで全く興味のなかったキャンプに突然ハマって、今ではすっかりキャンプ沼にどっぷり腰まで浸かってしまってます!

自由に無骨に、とにかく自己流でのソロキャンプが多いです。

 

そして平成最後の月、またもや全く興味のなかったバイクに突然ハマって、バイクの免許を取ったばかりの初心者ライダーですが、ドラッグスター250に乗ってのキャンプツーリングを目指します

 

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