キャンプ当日に雨が降って最悪な気分に・・・雨キャンプを初めてした日!
楽しみにしていたキャンプ当日、いざキャンプ場へ!という日に雨となると気分が萎えますね。
やっぱ辞めようかな~と思ったり、いやでも折角楽しみに準備もしてたしと、自問自答しながら向かう事もありますw
正に水を差された状態の雨のキャンプ。
でも僕が初めて雨キャンプをした時に思ったのは、1度は雨のキャンプを経験しておくのも悪くないかも!という事ですね。
何で雨キャンプをしてそう思ったのか、自分なりの考えを書き綴りたいと思います。
キャンプ当日に初めて雨が降った時は最悪に萎えた!
キャンプデビューをして、ソロキャンプなりデュオキャンプなり楽しんで約1年間、運よく僕は雨になった日はありませんでした。
結構晴れ男なんですよ(`・ω・´)
ところが、とうとう初めて雨になった日が訪れました。
キャンプはアウトドアな遊びなので、いつかは雨も覚悟してましたが、いざ雨になると
え~・・・今日はキャンプ辞めようかな・・・😞
もう最悪って言っていい程、気持ちが萎えたんですよねw
とにかく雨の中設営ってした事ないし、濡れるのもやだしな~と、元がインドアなキャンパーなのでテンションだだ下がりでした。
しかも、その時は何が最悪だったかって、すでにキャンプ場に向かっている最中にドシャ降りになってきました。
行く前だったら予定変更も出来たんですけど、向かってしまっているとおいそれと変更は難しいです。
気分が最悪に萎えながらも、とりあえずキャンプ場に着いてから決めよう・・・と、車を走らせました。
気分が下がったままキャンプ場に到着、しかし雨脚は弱まる気配はなく、しばらく様子を見る事に。
幸い無料のキャンプ場だったので、仮にキャンプをキャンセルしたとしてもキャンセル料などはありません。
仕方ないので、東屋でシングルバーナーとパスタを取り出して、腹ごしらえをしました。
腹が減っては戦は出来ぬというやつですね!
しかし当然お酒はお預け、万が一キャンセルしたら車が運転出来なくなるので。
食べ終わってから時計を確認したら、時間は13時頃だったと思います。
そこで天気予報と雨雲レーダーを睨めっこしながら、14時30分ぐらいまで粘ってみる事にしました。
それで雨が弱まらないようなら帰ろうと。
様子見を始めて約30分、雨脚が弱まり小雨になりました。
チャンス!と言わんばかりに設営を始めました!
雨の中の設営撤収をする事で、自分のキャンプの欠点が見えた
ようやく設営を始める事が出来ましたが、設営に少し手こずりました。
その時は初めてDDタープでAフレームをした事もあって、ちょっと時間が掛かってしまって、気付けばまた雨が強くなってましたw
結局びしょ濡れ・・・
初めての雨キャンプの時、何でAフレームにしたかと言うと、Aフレームはシェルターのようになるので雨が凌ぎやすいと思いました。
DDタープでAフレームの張り方については、こちらで!
DDタープの4×4でAフレームを張ってソロキャンプしてきた感想!
実際Aフレームはちゃんと張る事が出来れば、中央の窪みから雨水がどんどん落ちて行きます。
とりあえずタープ下に荷物を運びこみ、キャンプを開始しました。
その後も一向に雨が弱まる気配はありません。
この時の季節は確か6月終わりか、7月上旬頃だったと思います。
よく考えると梅雨真っ盛りだったんですねw
もう夏なのに寒い・・・でも焚き火が出来ない。
しかもレインコートも持って来ていない状態です。
そう、僕のキャンプは雨や寒さ対策を一切考えてないキャンプでありました。
雨が降った事なかったので、そこまで考えてなかったというか、必要がなかったんですよね。
タープさえ張れば、雨なんて凌げるでしょ?ぐらいにしか思ってませんでしたw
ところが、そのタープも上手く張れてませんでした。
おかげで雨は進入するし、道具は濡れるし、色々と手直ししたりと四苦八苦。
奇しくも雨によって、如何に自分がキャンプ下手だったか分かってしまったんですよねw
そして当然、撤収の時も手こずる事になり、雨に打たれて寒いし濡れるしで・・・
初夏でも雨が降るとこんなに寒いのかと、その時は痛感する事になりました。
雨キャンプは悪い事ばかりじゃない、設営のスキルアップになる!
当時、色々と自分のキャンプに欠点が見つかった事で、こりゃあかんわ!となった訳です。
初の雨キャンプの後、僕はカッパを買いました。
大好きな100均のセリアでw
でも、キャンプ用にするなら100均のレインコートはおすすめしません。
すぐ破れます。
キャンプって色々と作業をするので、気付けば破れてます。
ちょっと何かに擦っただけで、ビリビリ!と行くので、買うならちゃんとしたカッパがいいですね。
そしてワンピースのようなカッパではなくて、上下分かれているセパレートタイプがいいです。
そっちの方が動きやすいので。
ワークマンで売っているバイク用のカッパでも、キャンプにも充分使えるのでおすすめですね!
カッパは天気予報で雨になっていなくても、お守りとして持っておくと安心できます。
雨だけでなくてカッパが防寒着代わりにもなるので、寒さ対策にもなりますね!
そして初の雨キャンプの後、今度は晴天の夏の日にソロキャンプに向かいました。
雲1つない晴れだったので最早、北斗の拳のザコキャラの如く、ヒャッハー!とテンション上がりまくりでしたw
意気揚々とキャンプ場に着いて、設営を開始しました。
雨が降ってないので、めっちゃくちゃ楽!
ところが設営が完了してから、気付きました。
あれ?前より上手くなってる?
まず設営に掛かる時間が、かなり短くなってました。
効率が良くなってたんですね。
それでいて、タープやテントも前より綺麗に設営出来るようになってました。
何でか考えてみたんですが、雨の中キャンプをすると、雨が侵入してきたり雨水が溜まってタープが歪んできたりしてました。
そのたんびに、ロープやペグを修正してたんですけど。
その時知らず知らずのうちに、こうなってると雨に弱いんだなと学習してたんだと思いますw
タープの張り方がダメだと、雨がダイレクトに教えてくれるんですよね。
そして少しでも濡れない為に、如何に荷物を車に運ぶかも頭をフル回転させながらやってました。
それが設営の効率化に繋がったんだと思いますw
1度は雨のキャンプを経験しておくのも、キャンプを楽しむ為にはいいのかも・・・しれません!
最悪な雨キャンプの寒さ対策と雨の中でも楽しむまとめ
出来る事なら雨の中はキャンプは避けたいというのは、今も変わってません!
やっぱりキャンプするなら、晴れの中したいですよ。
でも雨キャンプをする事で、自分のキャンプの欠点も見つけやすいしスキルアップに繋がる事も確かですね。
雨キャンプはタープやテントに当たる雨の音、あれは結構好きなんですよw
風情を感じて、落ち着くんですよね。
流石に警報が出るレベルなら、おとなしくキャンセルですけど、安全が確保出来る状況なら雨キャンプもいいと思います!
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