ソロキャンプで活躍?スノーピークのアルミクッカー、トレック900と1400を比較してみた!
僕がソロキャンプを始めてから愛用する、スノーピークのコッヘル
そのトレック900と1400をセットにしたトレックコンボを、ずっと愛用してきています。
スノーピークのトレックコンボには、アルミとチタンの2種類の素材がありますけど、
僕が持っているのは初心者向けでもある、アルミのクッカーになります!
このスノーピークのアルミクッカー、トレックコンボを使って来ての自分なりのレビューを書き綴りたいと思います!
キャンプの調理に活躍!スノーピークのアルミクッカー【トレックコンボ】
スノーピークのアルミクッカー、トレックコンボはトレック900と1400を合わせたセットになったクッカーです。
因みにですけど、今はアルミのトレックコンボは販売終了したのか、とてつもない値段になっています。
まあトレック900と1400を単品で揃えればいいだけなので、わざわざトレックコンボで買う必要な全くないと思います!
僕はソロキャンプを始めた時はリサイクルショップの安物のクッカーを使っていたんですけど、すぐに使い勝手の悪さを感じて、このスノーピークのアルミトレックを買いました。
これに買い替えてから、ずっとキャンプで愛用してきていますけど、正直これ1つあればソロキャンプなら十分だと感じています!
そしてトレック900とトレック1400の比較の前に、このスノーピークのアルミクッカーのトレックコンボを2年以上使って来て見えたメリット・デメリットについてもまとめていきます!
比較的軽量
クッカーで1番軽いのがチタンですね。
アルミのクッカーは、その次に軽いです。
これはチタンその物がアルミより軽いという訳ではなく、チタンは頑丈なのでその分薄く作る事が出来るので結果的に軽くなるんですけどね。
でも、このスノーピークのアルミトレック自体も比較的軽量で、それでいてなかなか丈夫に出来ています!
熱伝導率がいい
アルミは素材として使われているクッカーで、1番熱伝導率がいいです。
逆に1番軽量なチタンは1番熱伝導率が悪く、火の当たる部分だけが過熱されるなんて事もあります。
アルミクッカーは熱伝導率がいいのでクッカー全体が温まりやすく、料理がしやすいという特徴があります。
油を使ったアヒージョなども作りやすいので、がっつりキャンプで料理する人や、サッとお酒のおつまみを作りたい時なども役立ちますね!
この熱伝導率は、クッカーを選ぶ上で結構重要な要素だと思います。
炊飯がしやすい
熱伝導率の良さは、ご飯を炊く時も役立ちます!
僕は炊飯する時は、小さい方のトレック900で炊飯するんですけど、大きい方のトレック1400でも十分出来ると思います。
シングルバーナーでも焚き火でも両方で炊飯してきましたけど、水の量と加熱時間を誤らなければ、ほぼ美味しく炊く事が出来ます!
トレック900でも3合までなら炊けるので、ソロじゃなくても十分な量を炊く事が出来ます。
スノーピークのクッカーで久しぶりに炊飯してご飯を食いまくったソロキャンプ!
スタッキングしやすい
スノーピークのトレックコンボは、トレック900とトレック1400をスタッキング出来る大きさになっています。
そして底が深いクッカーなので、トレック1400の中に900を入れて、さらに中に別のキャンプギアを入れる事が出来ます!
1番定番なのはOD缶だと思いますけど、僕はOD缶のバーナーを持っていないのでミニランタンやお米を入れて行く事が多いです。
これでザックの中を多少なりともスッキリさせる事が出来ます!
蓋が取れやすい
ちょっと、ここから気になる点ですけど、このトレックは蓋が結構取れやすいです。
炊飯する時は上に石などを置いて重りにしないといけないですし、スタッキングした時も収納袋の中で外れたりなどがマイナスポイントかなと思います。
あと蓋自体も皿代わりにもなるんですけど、持った時に取っ手の固定が外れて料理が下に落ちる事もありましたw
クッカーの取っ手が小さい
見ての通りですけど、このトレックは取っ手が小さく鍋部分に手が近くなります。
取っ手自体は熱伝導率がアルミよりも悪いステンレスだと思うんですけど、それでも結構熱くなって持ち難くなりますね。
あと鍋自体にも手が近いので、直接触れて火傷にも注意しないといけません!
こういう耐熱グローブがあると、やりやすくなります!
ただし慢心してると耐熱性能を上回って火傷するので(経験ありw)そこは注意ですね!
焦げ付きやすい
本体にはアルミアルマイト加工が施してありますけど、結構底に食材がくっ付きます。
炒め物をする時などは、油を引いても食材がくっ付きますし、底も焦げ付きやすいです。
結構スプーンで下をゴリゴリして、焦げ付いた食材を取って食べる事もありますねw
ただ水にしばらく浸しておけば浮いて来るので、しっかり洗えば焦げがそのまま残る事はないです!
スノーピークのトレック900はソロキャンプ向き
スノーピークのトレック900は、数字の通り900mlの容量になります。
先程も言いましたけど、ご飯を炊く時でも3合までなら炊く事が可能です。
正直ソロなら3合も炊く事はないと思いますけど、少し余裕を持った大きさと考えればトレック900はソロキャンプ向きのクッカーだと思います!
僕はソロキャンプならトレック900で炊飯をしている間に、焚き火で肉を焼いたりバウルーを使って調理をするので、コッヘルとしてはトレック900で十分と感じますね。
トレック900だけなら結構軽いですし、サッとお湯を沸かしたい時なんかも楽でいいですね!
持って行く時も、そんなに邪魔にならない程の絶妙な大きさだと思うのでw
ソロキャンプ用に揃えるのなら、このトレック900だけでも活躍してくれます!
スノーピークのトレック1400があればグルキャンにも対応出来る
トレック1400は、1400mlの容量もあるクッカーになります。
正直結構デカいです。
僕はトレックコンボを買ったので、トレック900と1400を2つ共持っていますけど、ソロキャンプだと使う機会が少ないですね。
以前書いた事がありますけど、
初めてのソロキャンプ用のクッカー選び、1人で使うおすすめのサイズは?
ソロキャンプって、クッカーは基本大は小を兼ねないんですよ(ノД`)・゜・。
普通にデカ過ぎて邪魔になるし、そんな量も普通は作らないしでw
トレック1400で米1合炊こうとすると、底の部分に米と水が薄く張ってるだけみたいな状態になって、明らかに勿体ない使い方に感じますし。
ところが、これがグルキャンになると大活躍します!
キャンプの定番カレーを作る時などは、正にトレック1400の活躍の場ですね!
これで成人男性3~4人前ぐらいの量を作れました。
メンバーによっては5人前以上の量は作れると思います!
あと寒くなって来ると温かい汁物が欲しくなりますけど、鍋をする時もトレック1400は活躍しますね!
この時はバイク仲間と3人でのグルキャンでしたけど、余裕の量の餃子鍋を作る事が出来ましたw
やっぱりトレック1400は誰かとのグルキャンをする時は、かなり重宝します。
因みにソロキャンプでも、がっつりと大食いしたい時はいいですよw
以前作った二郎風ラーメンです
これめっちゃ美味かったです!w
でもまあ、しょっちゅう大食いなんてしないので、やっぱりソロキャンプよりもグルキャン向けですね。
家族や友人とキャンプをするのがメインであれば、トレック1400の方が使いやすくなると思います!
スノーピークのトレック900とトレック1400まとめ
スノーピークのトレックコンボを買ってから、ずっと愛用して来ています。
焚き火にも容赦なく放り込んでいるので、今ではこんなに貫禄のある姿になりましたw
でも全然変形もなく丈夫なクッカーです!
ちょっと気になる点もありますけど、それでもキャンプでメインのクッカーとして十分に活躍してくれます!
今はトレックコンボとしては売っていませんけど、900と1400を単品で揃えればトレックコンボになりますw
でも単品で揃えるのなら自分のキャンプスタイルに合わせて、どちらかだけでも充分です!
僕は壊れるまで使い倒していきます(`・ω・´)
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