初めてのソロキャンプ用のクッカー選び、1人で使うおすすめのサイズは?
キャンプで料理をする時に必要なクッカーですけど、ソロ用となると色々と悩みますよね。
メーカーからも色んなクッカーが出ているので、どれを選んだらいいか迷います。
そしてソロキャンプ用として買うとなると、結構悩むのがクッカーのサイズ!
ソロキャンプで使うので大き過ぎても困るし、かと言って小さ過ぎて使い辛いのも嫌だな~と思いますよね。
単に炊飯や煮るだけじゃなくて、炒めたり焼いたりといった調理をするとなると、それなりの大きさも欲しいです。
自分もソロキャンプで、スノーピークのクッカーセットを使って来て感じた事なども含めて書き綴ります!
ソロキャンプのクッカーは、大は小を兼ねない!
よく大は小を兼ねると言いますけど、ソロキャンプだとそうは行かないと思います。
大き過ぎる物は、素直に大き過ぎて邪魔になりますw
ファミキャンとかだと少し大き過ぎてもいいかもしれませんけど、ソロキャンプは少しでもコンパクトにした方が何かと楽なので大き過ぎるクッカーはNG!
これは僕が普段使っているスノーピークのアルミクッカーで、左がトレック1400、右がトレック900です
数字はクッカーの容量を表しているんですけど、トレック1400は1400ml、トレック900は900mlになります。
正直トレック1400の方は、ソロキャンプだと大き過ぎて使わない事も多いです。
それどころかザックの中を圧迫する事もあって、気分によってはトレック900のみを持って行く事もあります。
炊飯するにしてもトレック900で2合は余裕で炊けるので、尚更トレック1400の出番がないんですよね( ;´Д`)
しかも、このトレック900はガスバーナーのOD缶であればすっぽりと入れる事も出来ます!
因みにトレック900のサイズは120mm×107mmになります。
どのクッカーを選ぶにしてもクッカーの口の大きさが12cm以上あれば、ソロキャンプならそこまで困る事はないです。
インスタントラーメンを茹でる時に入らなくて、割る事はありましたけどねw
クッカーの素材の特徴
クッカーの素材は、3つの素材が使われています。
それぞれにメリット・デメリットになる特徴があるので、素材からクッカーを選ぶのも重要になって来ます!
チタン
チタンの特徴は、軽くて頑丈な事ですね!
チタン自体が頑丈なので、その分薄く作る事が出来て軽いです。
軽量化したいキャンパーにはおすすめですけど、ただチタンは熱伝導率がめちゃくちゃ悪いので調理をするには、それなりに慣れが必要になります。
お湯を沸かしたり、インスタントラーメンを作る程度ならチタンクッカーはいいですね!
アルミ
アルミクッカーはチタン程ではないですけど、こちらも軽いクッカーになります。
何より熱伝導率が非常にいいので調理もしやすいクッカーですね!
炊飯や鍋ものもしやすいので、最初に買うならアルミクッカーがおすすめになります!
ステンレス
ステンレスクッカーは、1番メンテナンスがし易いクッカーになります。
そして調理もしやすく、キャンプで使うには使い勝手のいいクッカーですね!
ただ1番のデメリットが重い事で、ソロキャンプ用には向かないかもしれません。
クッカーの深さで調理のしやすさも変わる
クッカーには様々な形の物がありますけど、クッカーの深さも重要になってきます。
僕の使っているトレックコンボは、底が深いタイプのクッカーです。
なので炊飯や鍋ものには向いていますけど、炒めたり焼いたりするのには向いていません。
一応蓋がフライパン代わりにはなりますけど、
ウィンナーとか玉子焼きとか簡単な焼き物には使えても、これメインで使うには流石に無理を感じました。
やっぱり小さいしアルミなので焦付きも気になりました(;´∀`)
つまり底が深いクッカーは、鍋として特化したクッカーとも言えますね!
炊飯や鍋ものをメインとして使うなら十分ですけど、炒め物などもしたいとなるとある程度、薄型のクッカーが欲しくなります。
例えば、こちらのコールマンのパックアウェイ ソロクッカーセット
これは僕の持っているトレック900と同じサイズのクッカーに、薄型のクッカーが付いたソロクッカーセットですね!
厚底の方で炊飯などを、炒め物などを薄型の方でと使い分ける事が出来ます。
他にはユニフレームから販売されているクッカーセットは、
鍋二つとフライパンがセットになったクッカーです。
これは完全にフライパンが付いているので、言ってしまえば用途通りの使い方が出来ますね!
僕は基本的にクッカーは炊飯や鍋ものとしてしか使わないのでいいですけど、
もし、クッカーセット1つで炊飯も鍋も炒め物も!となれば、クッカーの深さやセット内容も重要になって来ます!
ソロキャンプでもフライパンは別にあった方が便利な場合も
ソロキャンプは、なるべく荷物の軽量化・コンパクト化をしたいと思います。
なので、なるべく不要な物は持って行かない方が楽にソロキャンプ出来ますね!
正直、僕も最初はクッカーはスノーピークのトレックコンボだけでいいや!と思っていたんですけど、
やっぱり炒め物などをする時の不便さを日に日に感じるようになっていきました。
炒め物や焼き物って、どうしてもある程度の広さが欲しくなりますよね。
それだとソロ用にコンパクトにまとめてあるクッカーだと、いくらフライパンとして使える様にしてあるクッカーと言えど使い辛さを感じます。
なので僕は、フライパンは別に持って行くようになりました。
ソロキャンプ用に持って行くのなら、ダイソーに売っているスキレットがおすすめですね!
大きさは15.1cmとフライパンとして使うには決して大きくないと思いますけど、ソロ用ならこれでも十分です。
結構大きなベーコンも、そのまま焼く事も出来ます!
ステーキも多少はみ出しますけど、1人で食べるには十分なステーキは焼けます!
スキレットなので多少重量はありますけど、大きさもそこそこで持って行きやすいですし、何より300円というコスパは本当に嬉しいスキレットです。
スキレットはシーズニングが必要になりますけど、シーズニングについてはこちらで!
ゆるキャン△を参考にスキレットの初めてのシーズニングをやってみる!
後は、ソロキャンパーに人気のある焚き火フライパンもおすすめです!
この焚き火フライパンにも薄型と深めの2種類があります。
この焚き火フライパンは取っ手が付いていないので、持ち運びもしやすくなっています。
取っ手はキャンプ場に落ちている木の枝を削って自作するんですけど、面倒ならニッパーで抑えて調理する事も出来ます
しかも工場出荷時に焼入れがしてあるので、鉄フライパンに必要なシーズニングも不要というお手軽さです!
薄型の方は平べったいので、大きなステーキを豪快に焼くのに向いてますよね!
ちょっとした鉄板代わりにもなります。
そして僕は深めの焚き火フライパンを持っています。
人気のあるのは薄型の方らしいですけどねw
でも深めの方は、焼きそばなどを作る事も出来ます!
野菜炒めなどは、深めの方が食材が落ちにくいので何かと重宝しています。
クッカーセットだけで全ての調理を賄うのもいいですけど、用途に合わせて使い分けた方が調理がやり易かったり結果的にそっちの方がコンパクトになったりと、
自分のスタイルに合ったキャンプがしやすくなると思います!
ソロキャンプ用に使うクッカー選びまとめ
クッカー1つ取っても、奥が深いな~としみじみ感じますねw
クッカーはソロキャンプに使うにしても、あまりに小さいと使い辛いです。
最低限クッカーの口の大きさが12cm以上のサイズを選んだ方が、ソロキャンプでも使いやすいと思います!
そしてセットで揃えるのもいいですけど、セットの中にはちょっと自分には合わないクッカーがあったりもしますね。
キャンプに行くと自分に合ったサイズ感が見えて来ると思います。
キャンプで1番やりたい料理に合いそうなクッカーをまずメインに選んで、
後は用途に合わせてクッカーの深さ、場合によってはスキレットなどを別に用意していくと
自分だけのクッカーセットが出来上がっていくと思います♪
トレック900で炊飯した時の様子はこちらで!
スノーピークのクッカーで久しぶりに炊飯してご飯を食いまくったソロキャンプ!
そして、こんな大盛りラーメンを作るなら大きなクッカーもありかもw
珍しくトレック1400が活躍した時です!
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