雨のソロキャンプを楽しむ為の設営術と必需品は?
雨の日はキャンプに行くのが億劫になります。
僕は割かし晴れ男なので、そんなに雨に当たった事はないんですけど、過去に5度ぐらい雨に打たれた事はあります!
しかも、その雨キャンプはキャンプデビューして間もない頃に集中してたので、良くも悪くもそれがキャンプスキル向上に繋がりましたw
今回はスキルアップに繋がる雨のソロキャンプ、それを楽しむ為の設営方法や、おすすめのギアなどを書き綴ります!
雨のソロキャンプを楽しむ為の設営術!
雨の日のキャンプは、晴れている時より設営のスキルが求められますね。
何せ設営が下手だと、中まで浸水してきてびしょ濡れになる事もあります。
特にソロキャンプは自分1人で対応しなければいけないので、尚の事雨の日の設営は大変です。
雨の日の設営は本当に時間との勝負、しかもどれだけ段取りよく出来るかですね!
雨キャンプの時の、僕がいつもやっている設営手順をまとめていきます!
雨足が弱まるのを待つ
キャンプ場に到着した時点で雨の場合、僕はすぐに設営を開始しません。
小雨程度なら設営をしますけど、雨が強い時は雨脚が弱まるのを待ちます。
台風や豪雨のような強烈な雨でもない限り、雨は時間で強い時と弱い時があるので、弱くなった瞬間を狙って設営を始めます!
そして、そのまま待っているのもいいんですけど、時間を持て余すので軽く腹ごしらえをしたり、
先に使うキャンプギアを取り出しやすい様にザックから取り出して車の助手席に置いておくなど、
設営を少しでもしやすくしておきます。
雨の日は時間との勝負なので、雨足が弱い間に少なくともタープだけでも張れる様、なるべく時短になるように段取りしておきます!
設営は先にタープから!
僕はソロキャンプの時は、いつもテントかハンモックを先に設営します。
寝床の設営が完了してしまえば、後はどうにでもなるからですね。
でも雨キャンプの時は、真っ先にタープから設営します!
これは濡れない空間を早く確保する事を目的にしています。
タープさえ張ってしまえば、後はタープ下にテントを張るなりリビング空間を作るなりと、雨の下でも設営がしやすくなります。
最悪寝るのは車で、とりあえずタープがあれば雨でもソロキャンプは出来ますからね!
タープを張る時は、雨が溜まらない様にする
雨のタープ張りは、いつも以上に気を張ります。
張り方が悪いとタープに雨が溜まって、最悪決壊してくるなんて事をあります(;´∀`)
そうならない為に、雨水が逃げて行く様にタープを張らないといけないです!
僕が雨の日によくやる張り方は、この形です。
後ろから見ると、こんな感じですね
屋根部分が後ろ側に斜めになっていて、雨水が落ちて行く様になっています。
横から見ると、さらに分かりやすいと思います!
これはAフレームという張り方の片方をオープンした状態なんですけど、Aフレームが張れれば簡単に設営出来ます。
Aフレームの張り方はこちらで!
DDタープの4×4でAフレームを張ってソロキャンプしてきた感想!
慣れてくれば5分もあれば設営出来るので、雨の日はいつもこの張り方ですねw
雨の日のキャンプは、前室が大きいワンタッチテントがおすすめ!
ソロキャンプでも前室の大きいテントが良いと、以前記事にした事があります。
雨キャンプになると、尚の事前室の広いテントが便利です!
荷物を少しでも濡らしたくないので、前室が広ければテントの前室に荷物を収納する事が出来ます。
荷物を入れてもテントの中を圧迫されないので、寝る時もストレスなく眠れます。
そして設営の早いワンタッチテントがおすすめですね!
雨の日は尚更設営をさっさと終わらせたいので、このワンタッチテントの設営の早さはいつも以上に魅力的になります。
僕はキャンプツーリング用に買ったライダーズバイクインテントですけど、雨の日のキャンプの時にも使います。
ツーリング仕様ですけど、前室も広くて中々快適なテントです!
雨の日にライダーズバイクインテントを使ってキャンプしましたけど、浸水してくる事なく快適に眠れました。
DODライダーズバイクインテントを雨のキャンプで初使用してみての感想!
晴れている時は組み立て式テントの方が個人的には好きなんですけど、雨だとやっぱりワンタッチテントの楽さには敵いませんねw
雨のソロキャンプこそハンモックもいいかも?
雨の日って、ぶっちゃけテントの設営面倒じゃありません?
雨が入り込まない様にグランドシートをテントより小さくとか、雨水が流れ込まない場所を選定して設営するとか、
正直雨のキャンプって、そんな余裕ないんだよ!って思う時もしばしばあるんですよw
そんな時は、本当にハンモックが楽でいいですよ!
使っているのはDDタープフロントラインハンモック!
ハンモックは地面から浮ているので地面の雨水を気にする必要ないですし、木の間に設営するのでタープ張りも木を利用して設営する事も出来ますし。
木をポール代わりに利用出来るので、わざわざポールを取り出す手間も省けるのもいいんですよね♪
でも気を付けないといけないのは、タープの張り方が悪いと雨がそのまま侵入してくる可能性がある事ですねw
雨キャンプには持っていた方がいい必需品!
雨のキャンプはキャンプギアだけでなく、雨対策の道具も必要になってきます。
じゃないと楽しむ所か、最悪なキャンプになってしまいますね!
雨の日のキャンプはソロキャンプと言えど、荷物はどうしても増えがちなってしまいます。
レインコート(カッパ)
これはもう言わずもがな必需品ですねw
カッパがないと、どんなに設営を早くしても濡れて気持ち悪い状態になってしまいます。
それに雨のキャンプは焚き火も難しくなるので、防寒着としても役に立ちます!
カッパはそんなに高い物でなくて、ワークマンに売っているセパレートタイプのカッパがおすすめです!
因みに100均のカッパは、すぐに破れるのでキャンプでは止めておいた方がいいです。
着替えを最低2着は持って行く
キャンプで着替えは持って行きますけど、雨の日は2着は持って行った方がいいですね。
着替えたのに結局濡れたら最悪になるので、予備として着替えを多めに持っておく事をおすすめします。
それに、これもカッパと同じで雨キャンプは焚き火が難しいので、防寒として着る事も出来るようになります!
6月末に雨キャンプをした事がありますけど、気温の割に雨のキャンプ場は思っている以上に寒いので、服は多めに持って行くに越した事ないです。
因みに靴も一足を念の為車に忍ばせておくと、次の日帰る時に濡れた靴を履いて気持ち悪いまま帰らなくても済みます!
ビニール袋を多めに持って行く
過去記事でもキャンプにはゴミ袋は最低5枚は持って行った方がいいと言っていますけど、雨の日はさらに多めに持って行く事をおすすめします。
ゴミ袋としてではなく、少しでも撤収などを早くする為です。
濡れたテントやタープは雨が続いていればキャンプ場で乾かす事は不可能なので、ビニール袋にとりあえず放り込んで持ち帰ります。
これで車の中が濡れません!
他には濡れたレインコートや着替えや靴なども入れて持ち帰れるので、ビニール袋は雨キャンプでは本当に重宝します。
ラジオ
ラジオはソロキャンプでの娯楽の為もありますけど、天気の状況を随時把握する為でもあります!
スマホがあると言っても、ソロキャンプをしていると常に触っている訳にもいきませんし、ずっと画面を見れないですよね。
ラジオはとりあえず点けておけば、ずっと情報を発信してくれるので念の為に持っておく方がいいと思います。
いくらキャンプ場でも自然が相手なので、何があるか分からないので。
雨の日のソロキャンプを楽しむ為にまとめ
雨のキャンプは、何かと大変な事が多いです。
でも1度設営を完成させてしまえば、タープやテントに当たる雨音がなんとも心地良いです♪
特にソロキャンプは、そういった風情を存分に楽しめるのがメリットでもあります!
そしてキャンプは自然が相手だという事も常に念頭に置いて、状況次第によってはキャンプを中止にする判断も必要です。
その時は、思い切って温泉に切り替えてもいいかもしれませんw
わざわざ雨の日を狙ってキャンプをする必要は全くないですけど、もし雨が降って来ても楽しむぐらいの気持ちでやった方がいいと思います。
気軽に出来るのもソロキャンプですからね♪
雨のソロキャンプを満喫する為の遊び道具!
応援クリック頂けると嬉しいです!
コメントフォーム