フュアーハンドランタンの魅力!使い勝手や注意点についても解説!
キャンプに明かりは大事です。
夜になるとキャンプ場では、ほとんど何も見えなくなります。
そんなキャンプの夜を、明るく照らしてくれるのがランタンになります!
最近ではLEDランタンが主流で、安価な物も売っている程ですね。
でも・・・
LEDランタンばかりでキャンプしていると思うんです、何か味気ない・・・
明るくて便利ではあるんですけど、自然の中に身を置くキャンプだと何故かそう感じてしまう事もありますよね。
特にソロキャンプの時は、余計にそれを感じてしまいますw
そんなLEDランタンだけでは何か味気なさを感じてしまうキャンプの雰囲気を、一気に盛り上げてくれるのがフュアーハンドランタンになります!
キャンパーからも人気の高いドイツのフュアーハンド社製のフュアーハンドランタンの魅力、そして使い方や注意点について書き綴ります!
キャンプにおけるフュアーハンドランタンの魅力
フュアーハンドランタンは、炎によって温められた空気が循環する仕組みになっていて、それによって効率よく火を灯す事が出来るランタンです。
他のメーカーからも同じ構造のランタンはありますけど、それを総称してハリケーンランタンとも言われますね。
嵐の中でも火が消えないから、そう言われているとか。
まあ人間の方が耐えれないですけどねw
それだけ強靭なランタンとも言えます。
僕は未塗装のフュアーハンドランタンを所有しています。
いくつかカラーバリエーションがありますけど未塗装の物は、その分値段が安いんですよね!
それに、未塗装の方が無骨だな!と思ったのと、ギアを育てやすい気もしましたw
そんなフュアーハンドランタンですけど、正直これ1つで夜のキャンプを過ごすのは難しいと思います。
何故ならフュアーハンドランタンは完全に雰囲気物で、明るいかと言われれば決して明るいランタンではないです。
正直LEDランタンさえあれば夜のキャンプは十分可能で、フュアーハンドランタンは必要ないです。
明るさだけならLEDランタンの方が格段に上です!
使い勝手だけで見れば、キャンプに向くのは断然LEDランタンだと思います。
明るいしコンパクトになる物も多いです。
ハリケーンランタンは、どうしてもかさ張りますし大きいです!
手前にあるフュアーハンドランタンより、奥のLEDランタンの方がかなり明るいです。
でもフュアーハンドランタンには、LEDランタンにはない魅力が一杯あります!
もうビジュアルからしていいですよね・・・
火を灯してなくても、カッコいいランタンです!
そして、フュアーハンドランタンは昔ながらのランタンで、芯にオイルを染み込ませて炎を灯すランタンですけど、
それがまたいいんですよ・・・
現代にはない、昔ながらのフュアーハンドランタンですけど、この何とも言えない雰囲気が堪りません・・・
焚き火との相性も抜群ですし、その時の風景とも合いますし
お酒との相性も抜群ですね♪
分かります?この魅力!
これLEDランタンだと絶対出せない雰囲気なんですよ!
これがLEDランタンだと、こうなります。
うん、まあキャンプなら悪くないけどw
あくまで雰囲気物のフュアーハンドランタンですけど、有るのと無いのとではキャンプの雰囲気が全然変わって来るんです。
特にソロキャンプだと、このフュアーハンドランタンの趣きは本当に魅力的になります!
完全に雰囲気物なので絶対に必要な物ではないですけど、夜のキャンプを大いに盛り上げてくれる道具には違いないですね♪
フュアーハンドランタンの使い方
フュアーハンドランタンは、とてもシンプルな構造のランタンです。
購入した時は最初から芯が付いているので、タンクにオイルを注いで入れるだけです。
しばらく放置して芯にオイルを染み込ませたら、ホヤガラスの横に付いているレバーを下に引きます。
この時、最低10分はオイルを染み込ませる必要があります!
じゃないと、芯だけ燃え尽きてしまうので。
途中にレバーを引っ掛ける溝が作ってあるので、そこにレバーを固定します。
ここにパコンとはめ込みます(`・ω・´)
そしたらホヤが上に上がって、後はここからマッチなりライターなりで火を点けます!
使った後なので分かり辛いですけど、黒く焦げた芯が出てます。
火が着いたら、ホヤを下ろして完了します。
因みに炎の大きさは、大体2cmぐらいを目安に使えば結構オイルが持ちます。
一応メーカーの性能ではオイル満タンで約20時間持つそうですけど、あまり芯を出し過ぎてしまうと5時間ほどで芯が燃え尽きてしまいます。
僕は初めてフュアーハンドランタンを使った時、それで芯をあっさり燃え尽きさせてしまいましたw
念の為、替えの芯は持っておいた方がいいと思います。
フュアーハンドランタンの燃料となるオイル
フュアーハンドランタンは専用のオイルと灯油を燃料にする事が出来ます。
どちらにもメリット・デメリットがあるんですけど、
ランタン専用オイル
メリット:煙や煤が出にくくホヤガラスが汚れにくい。
デメリット:値段が少し張るのでコストが多少掛かる
灯油
メリット:1ℓの値段が非常に安くてコストパフォーマンスがいい。
デメリット:煤が出やすくホヤガラスが汚れやすい。
どっちを使うかは人それぞれだと思いますけど、僕はフュアーハンドランタンを買った時から一貫して、この防虫ハーブオイルを使ってます。
防虫ハーブオイルというぐらいなので、多少の防虫効果もあります(たぶんw
一応ランタンによる虫除けも出来なくはないです。
そして量は1ℓなんですけど、大体2000円程掛かります。
ちなみに灯油の1ℓの値段は、上がり下がりしますけど大体90円ぐらいですね。
ここだけ見えれば灯油一択なんですけどw
でも専用のオイルは、ずっと使ってますけどホヤガラスが本当に汚れにくいので掃除する手間がなくて楽でいいです!
コストパフォーマンスで見れば灯油ですけど、ホヤが汚れる手間が面倒であったり持ち運びの楽さで見ると、ランタン専用オイルの方がおすすめです!
ランタンオイルを持ち運ぶ容器のおすすめ!
ランタンの燃料は、ランタン専用オイルと灯油がありますけど灯油になると専用の容器が必要になります。
灯油缶にも小さいのがあるのかもしれませんけど、正直これの為に買うのも面倒です!
ランタン専用オイルであれば、そのままペットボトルで持って行けます。
でも、そのままだとデカいので僕は化粧水の容器に入れて持って行ってます。
NOEVIR 99プラスの容器ですねw
一見すると完全に化粧水にしか見えませんけど、間違いなくランタンオイルですw
でも、このNOEVIR99プラスの容器が中々優秀なんですよ!
今までキャンプに持って行ってオイルが漏れてきた事はないですし、コンパクトでオイルを入れる時も丁度いい大きさです!
量的にも1泊のキャンプであれば、この化粧水の容器の量でも余裕で余ります。
ランタン専用オイルを使うのなら、この化粧水の容器マジでいいですよ!
灯油じゃこれが出来ないんですよ(ノД`)・゜・。
ここまで小さい灯油タンクもないでしょうしw
僕が灯油よりランタン専用オイルを使うのは、オイルの容器をコンパクトに出来るのも理由ですね!
フュアーハンドランタンを使う際の注意点
フュアーハンドランタンはキャンプの雰囲気物としては、この上ないギアです。
でもLEDランタンと違って本物の火を使うので、やっぱり危険もあります。
まずは火傷注意、特にランタンの頭の方はかなり熱くなってるので普通に火傷します!
後はオイル漏れですね!
フュアーハンドランタンは、一応中のオイルが漏れない様になっているそうなんですけど、まあ漏れましたねw
物にも寄りそうですけど、少なくとも使用中は横にしたり倒したりしない様にする事が必要です。
万が一オイルが漏れたら、火事になる危険もあるので。
そしてキャンプに持って行く時や帰る時は、必ずランタンからオイルを抜いておく事ですね!
漏れていたら車の中がオイル塗れになります。
実は、これをやったのは僕です!(ノД`)・゜・。
漏れないとあったのでキャンプの帰りにそのまま車に積んで帰ったら、車の中で思いっきりオイルが漏れていました。
フュアーハンドランタンの使い勝手まとめ
フュアーハンドランタンは、キャンプでも本当に趣向品です。
少しでもキャンプの雰囲気を盛り上げるには持って来いのギアですけど、要らないと言えば要らない物ですw
大きいし、かさ張るのもデメリットですね。
でもフュアーハンドランタンが醸し出す魅力は、本当にキャンプの気分が盛り上がります♪
焚き火にはない優しい炎が、また何とも癒しなんですよね!
ちょっと今のキャンプにはない雰囲気を出したいと思っている方は、フュアーハンドランタンかなりおすすめです!
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