コンパクトな火消し袋Ashsack【アッシュサック】ソロキャンプやキャンツーに!
キャンプの醍醐味の1つが焚き火ですよね。
焚き火をしながら、まったりとお酒を呑んだりBBQを楽しんだりするのが僕は堪らなく好きです!
しかし!
焚火やBBQをする時は、当然の事ながら消火という作業が必要になってきます。
これを怠ると大変な迷惑になりますし、下手をすると火事になる危険さえあります。
今回は、そんな焚き火やBBQ後の火消しに便利な、そしてコンパクトで持ち運びが楽になる火消し袋について書き綴りたいと思います!
焚火やBBQ後の消火に便利な火消し壺
焚き火やBBQ後の火消しに便利な道具として、火消し壺があります。
そもそも火というのは燃える物となる燃料以外に、酸素が必要になりますよね。
火消し壺は、その酸素を遮断して消火するという物です。
燃えた薪や炭を火消し壺に入れて蓋をしっかりと閉めれば、後は放置しておくだけで消火する事が可能です。
これはロゴスの火消し壺ですけど、ホームセンターなどにも売っています。
僕はキャンプを始めた頃に、ホームセンターで格安の火消し壺を購入しました。
確か1000円ちょっとだったと思います。
僕は他の火消し壺を使った事がないので分かりませんけど、少なくともホームセンターで買った格安の火消し壺でも全然使えます!
しかも上だけでなくて下にも蓋が付いていて開く事が出来るので、着火を手助けするチャコスタにもなるので一石二鳥なんです。
着火も素早く出来て、消化も簡単に出来る火消し壺は確かに便利なキャンプギアなんです!
焚火の消火に便利な火消し壺のデメリット
キャンプで焚き火をした後は、消火をする事が大前提です。
寝る前は勿論の事、キャンプ場から撤収する時もきちんと消火しないといけません。
しかし1度熾火になった薪や炭は、そう簡単には消火できません。
でも火消し壺を使えば簡単に、そして素早く消火する事が可能です。
正直キャンプで焚き火をするのなら、火消し壺は必須と言ってもいいんですけど・・・
火消し壺には1つ大きな欠点があります。
それは大きくて嵩張る事!
ソロキャンプだと、それが結構なネックになってしまいます。
なので僕も最近は、あまり火消し壺を使わず代用できる物や自然消火をやっていました。
1番確実な薪や炭が燃え尽きるまで待つというのが、ここ最近は特に多いですね。
しかし、それは凄く時間が掛かります。
寝る前だと、それまでに火が消える様に調節しながら焚き火をしないといけませんし、朝はチェックアウト時間の関係から焚き火をしている暇がない事も多いです。
何度、火消し壺があれば簡単に消火できるのに・・・と思った事かw
しかし車で行ける場合ならいいですけど、バイクでのキャンプツーリングでは火消し壺を持って行くのは、どうしても難しいんです(´・ω・`)
ソロキャンプやキャンプツーリングに!火消し袋アッシュサック(Ashsack)!
安全に火消しができる火消し壺ですけど、最大のネックである持ち運びにくいというのがあります。
なので僕は、ウォーターバッグのように折り畳み可能な火消し壺がないかと思ってたんです。
アルミホイルなどを使って代用する方法もありますけど、やはり手間なのと安全面を考えると自作物はちょっと怖いなというのが正直ありました。
そこで見つけたのが、Naked Laboというメーカーが販売しているアッシュサックでした!
火消し袋となるアッシュサックは、Amazonなどの大手オンラインショップでの取り扱いはなく、Naked Labo公式オンラインショップのみでの販売となっています。
そして現在は人気の為か在庫が確保されたら期間限定で販売開始となっているので、入手するには根気強く待つしかありません。
僕も購入するのに半年以上掛かりましたw
それでは、このアッシュサックですけど、知っている人はすでに知っていると思いますが、
大きさが通常のサイズと小サイズの2種類あって、僕が購入したのは通常のサイズの物です。
容量は約1.8L(小サイズは容量1.2L)
重さが約125gしかなくて、非常に軽量です
500mlのペットボトルと比べてみると、そこまで大きくないのが分かりますよね!
しかもまだ折り畳めるので、さらに小さくする事も可能です。
材質には、ガラスクロス(両面シリコーンコーティング)JIS A種合格品アラミド糸(難燃)という物が使われているそうで、非常に火に強い材質だそうです。
そう聞くと非常に頼もしく聞こえるよねw
ただ絶対消耗しないという訳ではないようで、消耗品である事はメーカーの説明書には書かれています。
そしてアッシュサックですけど、割かししっかりとした袋なので底の部分を広げると
自立させる事も可能です。
後は火消し壺と同じように、ここに薪や炭などの灰を入れて口を閉めれば消火する事ができます!
BBQ後にアッシュサックを使ってみた
早く使いたい衝動に駆られ、キャンプではなくて簡単なBBQをやって使う事にしました。
b-6君を使ったBBQだったので、そこまで大量の炭ではなかったですけど、それでも火が消えるのに時間が掛かります。
まだまだ燃え滾っている炭を、アッシュサックに全て投入しました!
正直言うと、ちょっと不安でもう少し火が消えてからにしようかと悩みました。
でも火が消えるのを待ってたら意味ないからね~
念の為しばらくは目を離さない様にしてたよね!
炭を入れたら後は口を閉じて行きますけど、
この時アッシュサックから煙が出て来て、表面が非常に高温になっているので火傷に注意が必要です!
安全面を考えたら、耐熱グローブなどをして作業した方がいいですね。
後は口が開かない様に、適当な物で固定して放置するだけです
今回は割り箸を使いましたど、アッシュサックを使っている人はカラビナを使って固定する人が多いようですね。
100均にも売っているので、1つアッシュサック用に持っていてもいいかもしれません!
そして約30分程放置して、様子を見ると
しっかりと火が消えていました!
しかし、この時点でもまだまだ炭は熱いので素手では絶対に触らない様に注意が必要ですね。
それでもアッシュサック自体にも全く変化はなくて、安全に使う事ができました。
灰が漏れて来る事もなかったので冷めてから、このままアッシュサックに入れたまま車で持ち帰りました。
次回消し炭として使えますからね!
コンパクトな火消し袋Ashsack【アッシュサック】まとめ
今回使ったアッシュサック、非常に便利で今後のソロキャンプや1番のネックだったバイクでのキャンプにも役立ちますね!
折り畳めばザックの隙間にスポッと入れて置けるので、全くかさ張りません。
しかし人気の商品の為か転売のターゲットにされているそうで、中には1万円を超える公式の値段の2~3倍以上のお値段で取引されている事もあるとか。
僕はどんなに時間が掛かっても、公式サイトからの購入をした方がいいと思います!
それでは安全に焚き火やBBQを楽しんでキャンプをしていきましょう~♪
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米軍でも使われている材質らしいね