タープ泊にコットを使うと快適?雨や寒さ対策が必要になる事も!
タープ泊の最大の難点、地面の上で直接寝ないといけない事ですよね。
だからこそ野営っぽくなってカッコいいキャンプにもなるんですけど、やっぱり直接地面の上で寝る事に抵抗がある人もいると思います。
これはタープ泊に限った事じゃなくて、レンコンテントやサーカスTCのようなワンポールテントでも対策が必要になります。
そんなタープ泊最大の悩みでもある寝床、それを解消する為にコットで寝るという方法がありますね。
今回はタープ泊におけるコット寝について、書き綴ります!
タープ泊にコットを使うと快適になる?
タープ泊については、以前こちらで記事にしています
タープ泊の魅力とおすすめの張り方!テント泊とは違う楽しさを満喫出来る!
そしてタープ泊はテントのような床となる布がないので、何かしらの対策が必要になります。
通常であれば、グランドシート(もしくはレジャーシート)を敷いて、その上にマットを置いてシュラフになると思います。
テントであってもマットを敷いて寝る訳ですけど、タープ泊だとそれでも不安になります。
特に虫が怖いです!
そんな時に便利なのがコットになりますね!
コットはアウトドア用の簡易ベッドと言った所です。
僕はDODのコットを1つ所有しています。
何気に僕のギアはDOD多いっすねw
まあ、それはさておき、実際にタープ泊でコットを使えば快適に寝れるのか?という事ですけど、
あくまで個人的な感想にはなりますけど、マットがないと快適さは半減しますね。
コットはしっかりと上に乗った人間を支える為に、結構生地がピンと張ってあるので、そのまま直接寝ると寝辛く感じます。
畳みの上に直接寝ると寝辛いみたいな感じかもしれません(`・ω・´)
なのでコット泊で快適に寝る為には、マットも一緒に用意しておく方が断然快適に寝れます!
タープ泊でのコットは雨対策になるか?
コットは地面から浮いているので、直接地面にマットを敷いて寝るよりリスク軽減になるのは確か。
タープ泊最大の天敵は、虫よりも雨になります。
そうなればコットは、雨対策にもなりそうですよね。
実際にタープ泊は地面から流れて来る雨水を防ぐ事が出来ないので、コットは有効になると思います。
ただし、その場合でも他の荷物はびしょ濡れになる覚悟は必要になりますね(;´∀`)
あくまでコットの上で寝ている自分はいいですけど、地面に直接置いている道具なんかは防げません。
単にタープ泊で寝る事だけにフォーカスすれば、コットは雨対策として有効ではあります。
コットにもハイスタイルとロースタイルがある
キャンプでのベッドになるコットにも、椅子やテーブルのようにハイスタイルとロースタイルがあります。
これはキャンプのスタイルにも寄るので、一概にどっちが良いとは言えませんけど、
少しでもタープ泊の雨対策として考えるのであれば、ハイスタイルの方がリスクは少ないと思います。
僕が持っているDODのコットはロースタイルになるので、体重で多少浮き沈みもある所は結構地面とも近くなりますし。
こちらのTentockのコットが、コンパクトさでも軽さでも良さげですね!
でもタープ泊自体がソロキャンプ向きのキャンプスタイルでもありますし、タープ泊用のコットとしてなら1つあれば十分だと思います。
コットは、雨対策としてより自分のキャンプに合ったスタイルで選んだ方が失敗は少ないと思います。
タープ泊は寒い事が多い
タープ泊は、テントのように全体を覆う事は難しいので、どうしても冷気が入って来やすいです。
夏場であってもタープ泊は、少し寒いと感じる時があります。
体感的には少なくとも、テントより1℃~2℃は寒いと思った方がいいですね。
キャンプ場は、たった1℃、2℃でも下がれば寒いです!
それもあって夏のキャンプこそタープ泊なんですけど、夏は夏で虫が邪魔なんですよねw
そんなタープ泊での寒さ対策についてです。
コットの上にマットを敷く
これは先程も言ったように、地面から浮いているコットであってもマットは必須と考えた方がいいです。
タープ泊は地面からの冷気を思っている以上に感じますし、コットも結構冷やされて行きます。
コット自体に断熱は期待出来ないので、上に銀マットなどのマットを敷く事で地面からの冷気を抑えてくれます。
コットに敷くマットは冬でもなければ、直接地面に置く訳じゃないので安価な銀マット先輩でも十分活躍してくれます!
シュラフは3シーズン対応の物を選ぶ
1番の寒さ対策になるのは、やっぱりシュラフ!
基本的に冬キャンプになれば、タープ泊であろうがテント泊であろうが冬用シュラフになるので、
それ以外のシーズンでタープ泊する時は、春秋対応の3シーズン対応のシュラフをおすすめします!
タープ泊は隙間からの風や地面からの冷気を感じやすいので、夏のみの安価なシュラフだと寒くて眠れないという事もあります。
夏のタープ泊であっても、僕は春秋用のシュラフの方がいいと思います。
暑過ぎればシュラフを開いて、布団代わりにする事もできるので!
実際僕は夏のタープ泊で安いシュラフで行ったら、寒くて深夜に目が覚めてしまい震えていた事がありますw
ブランケットを持って行く
キャンプでのブランケットは有効ですけど、タープ泊の場合は暖かい時期でもブランケットがあると安心ですね!
夏の場合は暑過ぎればシュラフを開いて布団代わりにして、体の上にブランケット1枚乗せて寝る事も出来ます。
夜は寒くなる春秋であれば、シュラフ内に忍ばせて保温性を高めたり、マットとシュラフの間に敷いて底冷え対策にもなります。
冬は言わずもがな、あった方が絶対いいですねw
タープ泊のコット寝まとめ
タープ泊は無骨なキャンプをする時にいいんですけど、だからこその不便さもあったりします。
虫や雨に悩まされる事もありますし、寒さ対策を怠るとタープ泊にした事を後悔する事もあります。
コットさえあれば快適だろ!と思ってタープ泊に行って、めっちゃ後悔した事があるのでw
元も子もない事を言うと、どうあっても快適に寝たいキャンプの時は、テントやハンモック泊をおすすめします。
いやホント、無理しないというのが1番だと思うんですよ!
そして、そんな寝床の不便さがあるタープ泊ですけど野営感があって、他のキャンプスタイルでは味わえない楽しさがあるのも事実!
直接地面にマットを敷くよりは、コットがあったの方が断然安心なので、タープ泊のお供として持っておくのもいいかもしれません♪
タープ泊について!
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