タープ泊の魅力とおすすめの張り方!テント泊とは違う楽しさを満喫出来る!
キャンプはテントで寝るもの
キャンプやった事ない人は、そう思いますよね。
自分もそうでした。
でもソロキャンプを始めて、タープ泊というものを知りました。
本来は屋根として使うタープを駆使して、寝床を作るタープ泊。
キャンプを始めた当時の僕は、興味深々だった訳ですw
しかし友達キャンパーに言われました。
タープ泊は怖いからテントじゃないと無理です!(`・ω・´)
まあ気持ちは分らんでもない、そんなテント要らずのタープ泊の魅力、
そしてタープ泊の良さだけを書き綴ります!w
タープ泊の魅力について
タープ泊は、その名の通りタープの下で寝るキャンプになります。
タープはテントと違い、布一枚で自分の寝床を作らなければいけません。
僕は最初の頃は、全くテントに拘ってなかったので割かしすぐにタープ泊を始めたんですね。
何でわざわざ、そんな苦労というか面倒をしてまでタープ泊をするのか、やっぱりタープ泊にしかない魅力もあるんですよ!
因みにハンモックを使った時は、ハンモック泊であってタープ泊じゃないというのが、僕の定義なので悪しからずです!
軽量化出来る
僕がタープ泊をやった時に感じた1番のメリット、それは軽量化でした。
テントを持って行かなくていいので、その分荷物の軽量化が出来たんですよね。
テントはガチなソロ用でもない限り、結構重量があって重いしデカい事もあります。
それを持って行かなくていいタープ泊は、ソロキャンプに最適だと感じました!
自由度が高い
タープ泊には、いろいろな張り方があります。
それこそオープンにした張り方から、クローズにした張り方まで。
さらにはサイトに合わせて張る事も出来るので、必ずしも平らな場所じゃなくてもタープ泊をしようと思えば出来ます。
その時に、どんなキャンプがしたいかによって張り方を選べるのもタープ泊の魅力かなと思います。
設営、撤収が楽になる
タープはテントに比べて軽量なので、設営撤収が楽というのもメリットですね!
テントを片付けた後に、またタープも・・・と思うと億劫になりますけど、タープ泊はタープ一枚で済むので本当に楽!
キャンプは面倒を楽しむものと良く聞きますけど、めんどくさがりな僕は、そんなん知らんがな(´・ω・`)スタイルですw
自然を満喫出来る
正直言うと僕自身は、それ自体はあまり重要視してないんですけど、
やっぱり人によってはタープ泊は地面に直接寝る事もあって、自然にかなり近い事も魅力なようですね!
オープンなスタイルで寝る事もあるタープ泊は、完全にプライベート空間になるテントより自然を感じやすいのは確かです。
凄く野営っぽくなって、カッコいいスタイルでもあるのがタープ泊の魅力かなと思います♪
キャンプのスキルアップに繋がる
タープ泊は、結構野営に近いキャンプになります。
張り方が下手だと、それだけでも不便になる事もあります。
なのでスキルアップにも繋がりやすいんですよ!
だってテント持って行かないんですよ!
初めてタープ泊を決めてキャンプ場に向かった時は、正直初めてのソロキャンプより不安でしたよw
上手く張れなかったら寝床ないですからねw
タープ泊のデメリット
タープ泊の良い所だけを書くと言ったな?
あれは嘘だ(`・ω・´)
という、使い古されたコマンドーネタはさておき、
やっぱりタープ泊ならではのデメリットもあります!
虫が怖すぎる
タープ泊はテントと違い、床となる布がないです。
つまり虫が入って来放題!
特に夏だと蚊だけでなく、アリやムカデなんかもよじ登って来る事もあるので、
怖すぎます((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
友達キャンパーがタープ泊が出来ない理由が、やっぱり虫が怖い事だと言っていました。
雨にコテンパンにされる
タープ泊1番の天敵は雨です!
地面に直接寝るので、マットを敷いただけではあっという間にずぶ濡れになります。
僕も梅雨に1度タープ泊をしたんですけど、強烈な雨が降り続いて結局車で寝る事を余儀なくされました。
上からの雨は凌げても、下から入り込んでくる雨水を防げないのがタープ泊の欠点でもあります。
風がめっちゃ怖い
タープ泊はテントのように、自分の体重がのしかかってる訳じゃないので、飛んでいかないかと不安になります。
キャンプ場は深夜になって急に強風になる事も結構あるので、タープが風に煽られてめっちゃ不安になります。
この辺りは、本当に設営のスキルが試される事でもありますね!
防犯が不安
テントのようにプライベート空間を確保しにくいタープ泊は、セキュリティー面で不安になります。
これには色々と工夫が必要になりますけど、少なくとも
・財布
・スマホ
・車やバイクなどのキー
これらの貴重品は、必ず持ち歩くようにした方が絶対いいです!
特にソロキャンプでの防犯については、こちらで!
ソロキャンプの防犯、キャンプギアの盗難対策について個人的に実践している事!
プライベート空間を確保しにくい
タープは屋根としての機能を果たしますけど、壁としての機能は基本的に果たしません。
なので、寝てる姿を見られるという恐怖を・・・という事もあるかもしれません。
ただ、これに関してはオープンな状態で張った時の事なので
張り方次第によって改善出来る事でもあります!
人気のキャンプ場だと、めっちゃ浮く!
人気のキャンプ場、つまりファミリーやグループキャンパーが多いとこでタープ泊をするとめっちゃ浮きます!
周りがお洒落なテントを張ってる中、僕は1人DDタープでタープ泊やってました。
まあ中々の浮き様でしたよw
え?あの人どうやって寝るの?
みたいな顔して、何人か通り過ぎていきましたw
タープ泊は、ある程度周りを気にしないスキルも必要になってきます(`・ω・´)
タープ泊に適したタープは?
タープと言っても色々なタープがあります。
中には全くタープ泊に向かないタープもあるので、まずはタープ泊に向いたタープを手に入れる事が必要になります!
そしてタープ泊に適したタープは、正方形もしくは長方形のタープになります。
DDタープ
僕が愛用しているDDタープは、正にタープ泊をしやすいタープの1つです!
ルーフが多く、ポールやロープを自在に固定しやすいのもDDタープのメリットでもあります。
DDタープでタープ泊をする時は、4×4のサイズがおすすめですね!
ソロキャンプで使うDDタープのサイズ4×4の大きさはデカ過ぎる!?
ニンジャタープ
このニンジャタープ。
ニンジャというからには忍かと思ったら、変幻自在のように色んな張り方が出来るタープになります。
つまりニンジャのように変幻自在のタープという事でしょうか!
このニンジャタープは21のジョイントが付いていて、張り方のバリエーションが豊富なタープです。
21もジョイントがあれば、DDタープよりもポールやロープの固定位置を調整しやすいタープでもあります。
アクアクエスト
アクアクエストはカナダのメーカーで、DDタープのような見た目のタープを出しています。
実はDDタープを初めて買う時、このタープにしようか迷った事があります。
防水加工も施してあって、同じサイズでDDタープより安価だった事もあって、それによって余計悩んだタープでもあります!
サイズによっては中央のリッジラインに3本のループがあり、DDタープよりもループの数が多くタープ泊もしやすいタープでもあります。
迷彩柄もあるので、無骨なタープ泊にもいいですね(`・ω・´)
タープ泊に適した張り方!
タープ泊はオープンで寝るというイメージがある人もいるかもしれませんけど、僕はオープンな状態で寝た事はないです!
タープ泊のいい所は自由な所ですけど、
起きてる時はタープ、寝る時はテントの役割と変える事が出来るのもタープ泊のいい所なんですよ!
Aフレーム
僕が個人的に、タープ泊で簡単だと思うのがAフレーム!
DDタープであれば両側を3か所ずつペグダウンして、ペグダウンしてない側の両方をポールで起こせば完成します。
4×4のDDタープの場合は、中の空間が2m×2mの正方形になるので、両側をペグダウンする時は2mに合わせたポールで計るとやりやすいです!
因みに、タープの4隅のルーフはペグダウンしません。
そしてAフレームは、片方をペグから外してポール2本を追加すれば
このようにオープンにする事も出来ます。
昼間はオープンで、夜はクローズにしてプライベート空間を確保してタープ泊をする事が出来ます!
Aフレームでソロキャンプした時の事は、こちらで感想を書いてます
DDタープの4×4でAフレームを張ってソロキャンプしてきた感想!
ビークフライ
このビークフライという張り方もタープ泊しやすい張り方だと思います。
Aフレームよりオープンやクローズにしやすくて、見た目からも無骨な野営感も出てカッコいい張り方です!
シュラフの置いてある所が寝床ですねw
屋根となっている所は、ポールを外せば降ろせるので寝る時はクローズにして寝れます。
初めてのタープ泊は、このビークフライが個人的におすすめです
ステルス張り
ステルス張りは、タープをテントのようにして張るやり方です。
テントの床無しバージョンと言った所ですね!
なので解放感はないですけど、1番プライベート空間を確保しやすい張り方になります。
僕が初めてタープ泊した時は、このステルス張りでした。
ただ張り方がちょっと難しいと個人的に感じるので、ステルス張りでのタープ泊は慣れてからの方がいいかもしれません!
ステルス張りに失敗した時!
苦手なステルス張りをしたら失敗してDDタープに悲劇が・・・ポールの先端に緩衝材かましてもダメだった!
タープ泊の魅力とおすすめの張り方まとめ
タープ泊は、結構人を選ぶキャンプではあります。
やっぱりテント程の安心感はないですからね。
そしてタープ泊をする時は、夏はあまりおすすめしません。
夏は特に虫に悩まされるので、個人的にタープ泊に適した時期は、まだ虫が少ない3月4月の春頃と、10月11月の秋頃ですね。
冬はやった事ないんですけど、興味が大いにありますw
でもタープ泊は、テント泊とは違った楽しさとスリルを味わえるキャンプになりますね♪
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