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ナイフのカーボンとステンレスを比較!結局使いやすいのはどっち?

ナイフ カーボン ステンレス 比較 (3)

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キャンプ用のナイフって、カーボンとステンレスの2種類がありますよね。

 

 

おそらく大体の人が購入する時に、どっちのナイフを買えばいいのか悩む所だと思います。

 

 

以前オピネルナイフを紹介した時にも、ナイフの素材について触れてますけど、

 

 

オピネル#9をキャンプで愛用しての使い勝手と必要な手入れ!

 

今回は、カーボンとステンレスの両方のナイフを比較していきたいと思います!

 

 

ちなみに、それぞれ比較するナイフは同じナイフではなく、モーラナイフとオピネルになります!

 

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ナイフのカーボン(炭素鋼)とステンレスの違い

 

 

実を言うと僕はナイフを買う時に、カーボンとステンレスで全く悩まなかったんです。

 

 

というより、ナイフに素材の違いがあるなんて知らずに買ってたんですよねw

 

 

なので本当に素材が違ってたのは偶然だったんですけど、僕の持っているナイフは、

 

 

モーラナイフ(カーボン)

 

オピネルナイフ(ステンレス)

 

 

になります。

 

 

このナイフのカーボンスチールとステンレスの違いは、ざっくりと2つになりますね。

 

 

 

カーボンスチールとステンレスの違い:切れ味

 

 

まずは、やっぱりナイフの切れ味が違います。

 

 

切れ味に関しては、カーボンの方が切れ味は上になります。

 

 

ただ、これはナイフの研ぎ方にも影響するので、上手く研げていないとカーボンでもステンレスに劣る事もあります。

 

 

カーボンにしろステンレスにしろ研ぐ作業は必須になりますけど、ステンレスは研ぐのが少し難しくカーボンの方が研ぎやすいです。

 

 

切れ味重視で行くのならカーボンのナイフという事になりますね!

 

 

 

カーボンとステンレスの違い:手入れ

 

 

個人的には、この手入れがカーボンとステンレスの違いが出やすい所だと思います。

 

 

手入れの楽さで言えば、ステンレスの方が上です。

 

 

いざ研ぐとなるとステンレスは多少大変ですけど、普段の手入れはカーボンより気を使う必要はないです。

 

 

カーボンはとにかく錆びやすく、こまめに手入れをする必要がありますけど、ステンレスは水で洗って乾燥させるだけでも十分使う事が出来ます。

 

 

ステンレスも絶対錆びない訳ではなく錆び難いだけなので油断は禁物ですけど、手入れだけで見れば断然ステンレスのナイフになりますね!

 

 

 

 

カーボンスチールとステンレスのナイフを比較

 

 

カーボンとステンレスの違いは、ざっくりと

 

 

 カーボン:切れ味はいいけど手入れが面倒 

 

 

 ステンレス:切れ味は劣るけど手入れが楽 

 

 

 

それで、この2つの素材のナイフを実際使った比較ですけど、モーラナイフとオピネルナイフは使う用途が違って来るので純粋な比較となると調理かなと思います。

 

 

 

まずはカーボンのモーラナイフですけど、

 

 

ナイフ カーボン ステンレス 比較 (2)

 

 

普段は調理用ではなく薪を割ったり、フェザースティックを作ったりしています。

 

 

 

ただフェザースティック下手過ぎですw

 

ナイフ カーボン ステンレス 比較 (1)

 

 

 

 

 

 

そしてモーラナイフは、錆防止に黒錆加工を施してあります。

 

 

 

 

ナイフ カーボン ステンレス 比較 (4)

 

 

 

若干白くなっている所は、薪をバドニングした後ですね。

 

 

先程も言った様にカーボンは非常に錆びやすいので、この黒錆加工をやっていないと本当にすぐに錆びます!

 

 

 

ちょっと画像がないんですけど、1度だけモーラナイフを黒錆加工前に調理ナイフとして使った事があるんですが・・・

 

 

本当あっという間に錆びてしまいました。

 

 

あっという間がどれぐらいかと言うと、食材を切った後数分で錆び始めます。

 

 

リアルタイムでみるみるうちにサビていくので、その時は本当に焦りましたw

 

 

 

黒錆加工を施すと手入れがが若干楽になりますけど、黒錆も少しずつ剥がれていきますしカーボンは欠けやすいので定期的なメンテナンスは必要になりますね。

 

 

おそらく黒錆加工を施してないと、食材を切るだけでなく薪をバドニングするだけでも木の水分などで錆始めると思います。

 

 

 

 

次にステンレスのオピネルナイフになりますけど、折り畳みのナイフなので、薪を割ったりなどのヘビーな使い方は出来ません。

 

 

オピネルナイフで豚バラブロック

 

 

オピネルナイフでかつおのたたき

 

 

こっちは専ら調理ナイフとして使っています。

 

 

 

 

そして今までキャンプでも家でもガシガシ食材を切るのに使って来ましたけど、

 

 

ナイフ カーボン ステンレス 比較 (5)

 

 

ほとんど錆はないです!

 

 

キャンプで使った後でも、少し洗剤を使って水洗いをして乾燥させているだけです。

 

 

それぐらい手入れは楽ですね。

 

 

 

ただ細かい所を見ていくと

 

 

 

ナイフ カーボン ステンレス 比較 (6)

 

 

柄の付近であったり

 

 

 

ナイフ カーボン ステンレス 比較 (7)

 

リングに若干サビがあります。

 

 

でも2年以上使って来てこれだけの錆なので、カーボンよりは手が掛からないですね。

 

 

確かに切れ味に関しては、ちょっと切り難い所もあるんですけど、調理用ナイフとして使うのであればステンレスが断然楽だと思います。

 

 

 

ただカーボンは中々手の掛かるじゃじゃ馬ではありますけど、ナイフを育てるという楽しみがあるナイフですね。

 

 

結構その人の個性が出やすいのはカーボンナイフの方だと思うので、手入れが好きであったりマメな人はカーボンのナイフをガシガシ使ってみるのもいいと思います!

 

 

 

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ナイフの研ぎ石は何番がいい?

 

 

 

一応手入れの違いがあるにしろ、カーボンもステンレスも研ぐ作業は必要になります。

 

 

となれば研ぎ石が必要になってくる訳ですけど、砥石にも結構種類があって悩みますよね。

 

 

 

研ぎ石は番号が小さくなれば粗くなって、番号が大きくなれば細かくなっていきます。

 

 

つまり小さい番号の研ぎ石が粗削り、小さい番号の研ぎ石が仕上げとなります!

 

 

 

ただこれは、かなりざっくりとした言い方で研ぎ石も、もっと細かく分けると粗削り、中仕上げ、仕上げ、鏡面仕上げなどなど・・・

 

 

本当研ぎ方1つでも色々あるんですよね。

 

 

 

これだけ聞くと、めんどくさそう!ってなる人もいると思いますw

 

 

正直僕もめんどくさいです(`・ω・´)

 

 

 

 

本当にマメな人は粗削りから、順に仕上げの手順を踏んで行きますけど、

 

 

キャンプで普通に使えればいいという程度であれば、#1000と#3000~4000の研ぎ石で十分かなと思います。

 

 

 

 

 

#1000で粗削りした後、#4000で仕上げという2つの工程で終了します。

 

 

 

本当にもっとしっかり研ぐというのであれば、#1000だと細か過ぎるのでもっと粗い研ぎ石を使うのもいいと思います。

 

 

 

特に刃こぼれしてしまっている場合は、粗い研ぎ石を使った方が修復はしやすいです!

 

 

 

ちょっと僕のナイフもそろそろ研がないといけないので、今度研いでその様子を改めて記事にしようと思いますw

 

 

 

カーボンとステンレスのナイフ比較まとめ

 

 

同じナイフではないので、中々純粋な使い方が出来ないんですけど(そもそも同じナイフ2つ買わないですしw)

 

 

調理に使うと、本当にカーボンとステンレスのナイフの違いが躊躇に出やすいですね。

 

 

 

最初の1本としてだと、僕はステンレスのナイフが手入れも楽で使いやすいと思います。

 

 

そして、カーボンは自分の色にどんどん染めて行きたい人向け?という僕の勝手なイメージですw

 

 

 

ただ錆び難いステンレスはメンテナンスは楽でも研ぐのはやり辛くて、研ぎやすいのはカーボンの方なので一長一短ありますね!

 

 

 

 

 

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煌成(こうせい)といいます。

 

休日はYAMAHAのドラッグスター250に乗ってツーリングしたり、ジムニーに乗っての無骨なソロキャンプを楽しんでます。

 

2017年7月、色々と疲れてとにかく癒されたいと思っていた時に、それまで全く興味のなかったキャンプに突然ハマって、今ではすっかりキャンプ沼にどっぷり腰まで浸かってしまってます!

自由に無骨に、とにかく自己流でのソロキャンプが多いです。

 

そして平成最後の月、またもや全く興味のなかったバイクに突然ハマって、バイクの免許を取ったばかりの初心者ライダーですが、ドラッグスター250に乗ってのキャンプツーリングを目指します

 

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