スノーピークのスタッキングマグ『雪峰』を使ってきたメリット・デメリット!
僕が愛用している唯一のチタン製のギアに、スノーピークのスタッキングマグ雪峰があります。
そう、ここ最近ちょっと話題になったスノーピークのチタンマグです(`・ω・´)
まあ僕はメーカーでギアを選ばないので、それ自体はどうでもいいんですがw
そんな事はさておき、この雪峰はキャンプを始めたばかりの頃に買ったので、持ってるギアの中では結構古株のギアになります。
実は最近はあまりキャンプで使う事がない雪峰なんですけど、今回はその理由も含めて『スタッキングマグ雪峰』の魅力について書き綴っていきます!
スノーピークのスタッキングマグ雪峰の基本スペック
スノーピークからは、いくつもチタン製マグカップが販売されていますけど、このスタッキングマグ雪峰は和を意識したデザインとなっています。
その為持ち手が付いておらず、湯飲みのような形をしています。
中央に『雪峰』と入っているのが、何ともカッコいいですよね!
持ち手は付いてませんけど、チタン製のため熱い飲み物を注いでも全く熱くなく素手で持つ事が可能です。
僕の持っているスタッキングマグ雪峰はH300になります。
基本情報
・【サイズ】φ76×86mm
・【容量】300ml
・【重量】76g
・【付属品】メッシュケース
本来はメッシュケースが付いてきますけど、僕は無くしてしまいましたw
H300なので容量は300mlですけど、他にもH200やH450など他の大きさのマグも用意されています。
ちなみにH300の大きさは、大体こんな感じです
何か比べちゃいけない物と比べた感じがありますけど、たまたま横にあったのでw
トイレットペーパーより小さいので持ちやすいですし、そしてグラスとして小さ過ぎない大きさですね!
そしてスタッキングマグというぐらいなので、大きさの違うマグ同士で簡単にスタッキング出来るようになっているので持ち運びも便利です!
他にも同じスノーピークのクッカーとも相性がいいので、スタッキングしやすいと思います。
キャンプでは、あまり使わないのでキャンプ中の写真がないんですけど、
アウトドア用のマグでありながら、和デザインのちょっと落ち着いた雰囲気のグラスとして使えます
ただし難点があるとすれば、お値段!
やっぱりスノーピークというだけあって、マグと言えど中々いいお値段がします。
どちらかと言うとキャンプでは必需品ではなくて雰囲気物のマグではありますけど、
そういう雰囲気物のギアって何気にキャンプの雰囲気を盛り上げてくれるので、ちょっとした贅沢品として持っていてもいいかもしれません!
雪峰は保温性、軽量化に優れたチタン製
雪峰に限った事ではないんですけど、チタン製のマグは熱伝導率が低いので保温・保冷性に優れていると言われてます。
少なくともガラスで出来たマグカップよりは、断然温かさも冷たさも長い時間維持してくれます!
それに雪峰は保温性を上げる為に、ダブル構造を採用したマグカップになります。
外側から内側にかけて、斜めに低くなっているのが分かりますよね。
この厚みの中に空気の層があって、内側と外側で二重構造になっています。
チタンとダブル構造が熱を逃がしにくくして、保温・保冷力を高めている訳ですね!
そして、その保冷力がどれ程のものか雪峰の保冷力を、他の素材のマグカップと比較した時の記事です
保冷力に関しては、間違いなくガラス製のグラスよりはいいです。
ただ飲み物を入れたら1時間ぐらいが限度かなと思います。
それでもキャンプで1時間も氷が持てば十分長持ちですけどねw
それにダブル構造のため、結露もしにくくてテーブルが濡れにくいです。
全く結露しない訳ではないですけど、ガラス製のグラスよりは間違いなくテーブルがびしょ濡れにならないですw
そして軽さですけど、雪峰本体はたったの76gしかありません。
これは軽量化したいソロキャンパーやバックパッカーには、かなり魅力的な軽さだと思います!
これだけ軽くて保温性も優れているマグなので、ここは流石スノーピークだな~と思う所ですね(上から目線w
スタッキングマグ雪峰のメリット・デメリット
僕はこのスタッキングマグ雪峰自体は、とても気に入っているギアです。
でも何度か言っていますけど、キャンプにはほとんど持って行かなくなりました。
使ってないのではなく、家で使っています。
ちょっと、その理由を言って行こうと思います。
正直僕はですけど、この雪峰はキャンプより家飲みの方が相性が良かったんですよね。
まずチタン製マグのメリットでもある保温性ですけど、僕は氷が溶けにくいというのを聞いて購入を決めました。
確かに暑い時期のキャンプだと、氷が溶けにくいというのは非常に魅力なんです。
でもですね、僕のキャンプは基本ソロキャンプなんです!
これ、とある日の夏のソロキャンプなんですけど、
見ての通り、椅子のすぐ近くにクーラーボックスありますよね?
ソロキャンプは1人なので、基本的に椅子に座った状態でも全ての道具が手に届く位置に置くんですよ。
僕は特に面倒くさがりなのでw
なので氷が溶けたら、すぐにクーラーボックスから氷を取り出して補充できるんですね。
ちょっと申し訳ないんですけど、ソロキャンプだと氷が溶けにくいメリットが特になくなってしまい・・・w
要はグラスに保冷力を特に必要としない事が、ソロキャンプをやっていく内に分かっていったんですよ。
そしてもう1つの理由は、手が汚れる事です!
キャンプをやると少なからず手が汚れます。
焚き火やオイルランタンを触ったら、手が黒くなるなんて普通にありますよね。
一応ウェットティッシュを持って行って、手を小まめに拭いたりはしますけど、それでも限度があります。
やっぱり直接グラスを持ちたくないんですよw
雪峰は持ち手のないマグカップで、どうしても直接持たないといけないので、それがちょっと自分の中ではデメリットに感じてしまいました。
その為ここ1年は、ずっとこのマグカップを使ってます。
雪峰の保冷力を比較する時に登場した、ステンレスマグです!
キャンプメーカーの物ではなく、横須賀に行った時に三笠公園で買ったマグカップです。
持ち手があって、保温・保冷力もそれなりにあるので、キャンプでは専らこのマグを使ってますね。
なので、もし今同じチタン製のマグを買うとしたら、
同じスノーピークでも、こっちの持ち手付きを選ぶと思いますw
スタッキングマグ雪峰はキャンプより家呑みと相性がいい
キャンプでは、あまり使わなくなった雪峰ですけど、家だと普通に使ってます。
雪峰を家飲みで使う事が多い理由は、キャンプで感じたデメリットがそのままメリットになるからです!
家だとそこまで手が汚れないですし、それに氷が溶けにくいのは何度も冷蔵庫を行き来しなくてよくなります。
そう、むしろ家の方が氷が遠いんですよ、冷蔵庫まで行く必要があるのでw
なので家飲みでまったり呑みたい時は、この雪峰を結構重宝してます
スノーピークのスタッキングマグ雪峰まとめ
スタッキングマグ雪峰は、軽くて保温性も高いのでキャンプでも、そして家でも使えるギアです。
頑丈なので、雑に扱っても壊れないですし!
ただ、どちらかと言うと雰囲気物のギアですし、僕みたいにデメリットに感じる部分でキャンプで使わないという可能性もあるので、絶対必要な物でもないです。
自分のキャンプスタイルに合うかどうか、意外と考えるマグだと思います。
応援クリック頂けると嬉しいです!
コメントフォーム