モンベルのムーンライトテント2型を初使用!設営や撤収は簡単にできる?
先日の冬ソロキャンプで、初めてモンベルのムーンライト2型を使って来ました。
ただムーンライトテント2型は自分で買ったテントではなくて、友人キャンパーからレンタルした物です。
その時のキャンプです
ムーンライトテントはアニメゆるキャン△に登場した事でも、さらに人気が出たテントですが(しまりんが使っていたのは3型)
12月に入ってからのソロキャンプでようやく使う事ができました!
初めてのムーンライト2型で寝泊りしてみて、そして初めての設営は上手く出来たのか書き綴っていきます!
モンベルのムーンライトテント2型の基本スペック
先になんですけど僕が今回レンタルしたムーンライトテント2型は、おそらく旧型のムーンライト2型になります。
今年2020年に入り、ロングセラー商品のムーンライトを一新したようで、旧型は廃盤となってしまっていて現在モンベルから販売されているのは新型のムーンライトしかありません。
今回は使用したのが旧型のムーンライト2型になるので、それをメインに進めて行きますね。
テント本体:70D・ナイロン・リップストップ(通気撥水加工)/フライシート:75D・ポリエステル・タフタ(耐水圧1500mmウレタンコーティング)/グラウンドシート:70D・ナイロン・タフタ(耐水圧2000mmウレタンコーティング)/ポール:7001アルミ合金(アルマイト酸化皮膜加工)
・構成:テント本体1、フライシート1、フレーム1本、ペグ8本
・重量:約2.6kg(ペグ、スタッフバッグを含む総重量:2.8kg)
・使用人数:2人用
・カラー:アイボリー・グリーンの2種類
一応比較の為に、新型の基本スペックも記載しておきますね
本体:20デニール・ポリエステル・リップストップ[撥水加工、難燃加工]、フロア:40デニール・ポリエステル・リップストップ[耐水圧2,000mmウレタン・コーティング、難燃加工]
レインフライ:20デニール・ポリエステル・リップストップ[耐水圧1,500mmウレタン・コーティング、難燃加工]
・構成:テント本体1、レインフライ1、本体ポール1組、∅2mm反射材入り張り綱4本、16cmアルミペグ12本、ポール応急補修用パイプ1本
・重量:約2.14kg(2.39kg)
・使用人数:2人用
・カラー:ライトタン(LTN)、スプリンググリーン(SPGN)の2種類
素材に関しては、正直よく分かりませんねw
個人的には1番気になる重量ですけど、こうして見ると新型のムーンライトテント2型の方が旧型よりも若干軽くなっています。
フレームの構造や形も少し変わっていますけど、この辺は好みなのかなと思いますね。
テントの色に関しては旧型はアイボリーとグリーン、新型はライトタンとスプリンググリーンの2色展開ですが、
すでに廃盤となった旧型はカラー関係なく入手困難になっていますけど、新型の方はライトタンが人気で品切れとなっています。
そして2020年12月現在では、大手ネットショップでは新型のムーンライトですら定価とは怪しいお値段で販売されているので、ムーンライトテントの購入を検討されている方は直接モンベルのオンラインショップか
または、直接最寄りのモンベルのショップに問い合わせをして購入された方がいいと思います!
ムーンライトテント2型を初めて設営!
僕はテントの初使用の時は、必ずと言っていい程デイキャンプで試し張りをするんですが、ムーンライトテント2型の初設営はぶっつけ本番となりました。
本当はデイキャンプで試し張りをしたかったんですけど、その時は雨に降られて設営を断念
テント張れなかったのに、テント一張り分の料金を無駄に払っちゃいました;つД`)
それでは早速設営に取り掛かっていくんですけど、
ムーンライトテントは、その名の通り月明りという意味ですけど、これは月明りの下でも簡単に組み立てられるテントと言う事で、まあ初使用でも難なく組み立てられるでしょう!(慢心
今回レンタルしたムーンライトテント2型はペグはなしで、グランドシートも専用ではなくて自前で用意したグランドシートになります。
なので若干テントとサイズが合っていませんw
付属していたのはテント本体とフライシート、骨組みとなるフレームの3つです。
まずはインナーテントをグランドシートに広げます。
そしてフレームを取り出すんですけど
ムーンライトのフレームは全部が一体となっていて、取り出した瞬間にポールが勝手に繋がって行きます。
場合によっては、結構な勢いでポールが飛び出して来る事があるので注意が必要です!
そして、この時にテントの説明書がない事に気付きます。
説明書が、な・・・ない(; ・`д・´)
まあ簡単に組み立てられるテントなので大丈夫でしょう!(慢心その2
大体は自動で組み上がっていきますけど、脚となるポールを白いプラスチックの部分にはめ込んでいって、
骨組みは完成!
ポールは、ここまで飛び出す形になります。
こうしないとポールが固定されないので、グラつきました。
そして、このポールを固定するプラスチックの部分は旧型で、新型の方はハブのようなジョイントに変更されていてポールを繋げるのがさらに簡単になっています。
組み立てたフレームをグランドシートの所へ持って行って、インナーテントを接続していきます。
タープ下でやったので、ちょっと設営し辛かったw
ムーンライトテントは吊り下げ式になるので、各フックをポールに繋げていきます。
そして、ここでどうしたらいいか分からなくなりました(案の定
なので、ここから先はその場でググりながらやっていたので、微妙に間違っていますw
インナーテントのフックを全てフレームに引っ掛けたら、テント両端にある黒いゴムをポール先端から引っ掛けるんですけど
そのまま力づくでやると無駄な労力を使うのと、レンタルしたテントなのであまり無茶したくなかったので、先端のポールを一旦外してから
ゴムをポールに通してから
ポールを戻して行くと、簡単に引っ掛けれます!
ただ本当は白いプラスチック部分に固定しないといけなかったのに、そこまで見てなくてこの状態のまま使っていってますw
本当は、こうが正しい固定です
ちなみに新型の方はゴムを引っ掛けるのではなくて、ジョイントの下に接続できるように変更されているので、この作業は旧型の場合になります。
ここでポールをインナーテントの4隅にある固定具に、ポールを差し込んで固定していきます
ようやくインナーテント完成!
それで、月明りでも簡単に設営できるムーンライトテントですけど、ここまでやるのに10分以上は掛かってますw
正面から見ると、あんまり綺麗に張れてないですね。
そして時間も15時30分を回り、12月は日没も早いので、内心焦りながら設営を進めて行きます。
後はフライシートを被せれば完成なんですけど、どっちが正面か戸惑いならが被せて行きます。
テントが高くなっている方が出入り口なので、フライシートのジッパーが付いている方をテントが高くなっている方に合わせます。
合わせたら、フライシートの4隅をポールに固定
焦っているので、若干写真がブレているんですよね・・・w
4隅を固定したら
後はフライシートの両端に付いているフックを、ポール先端に噛ませば
一応は完成です。
この時はタープ下での設営にしたのと大して風がなかったので、ペグダウンはしなかったんですけど前室はペグダウンしないと出来ないので、そこだけペグダウンしています。
一応これでも使用は問題ないんですけど、少しでも中の空間を確保したい場合はフライシートのサイドに付いているゴムを引っ張ってペグダウンして固定します
するとフライシートが横に広がるので中に若干のゆとりが出来るのと、結露対策にもなります。
まあ20分ぐらい掛かりながら、何とか設営完了です!
この独特のフォルムが、ムーンライトテントって感じでいいですね~!
ただタープや椅子などの色と比べると、ムーンライトめっちゃ目立ってますねw
ムーンライトテントは今回の初使用では時間が掛かってしまいましたけど、1度構造を理解してしまえば本当に簡単に設営できると思います。
何よりフレームが一体化しているので、例え夜であっても骨組みが完成してしまうのは非常に楽!
月明りの下でも設営ができるという触れ込み通り設営自体は間違いなく簡単なので、ちゃちゃっと設営したいソロキャンプやバイクでのキャンプツーリングには持って来いのテントだと思います。
モンベルのムーンライトテント2型の居住性は?
テントはキャンプに於ける家、やはり気になるのは居住性ですよね!
まず前室ですけど、ムーンライトテント2型の前室は申し訳程度という感じで、ここで何かしら作業が出来る程のスペースはないですね。
ミニテーブルなどの小物類であれば収納できると思いますけど、ザックや椅子などを前室に置くは無理だと思います。
ただ小物類でもテントの出入りがし辛くなるので、個人的には靴以外は何も置かない方が使いやすいかな。
どんな荷物も置けるような、こういう前室が欲しい人はムーンライトは向かないと思います。
これは、前室にバイクも置ける事を謳ったライダーズバイクインテントです。
そして広さの指標となる使用人数ですけど、旧型のムーンライトテント2型は使用人数が2人となっています。
何もない状態では、こんな感じですね。
これはムーンライトに限らず全てのテントに言える事ですけど、テントの使用人数は大体-1~2人と見ておいた方がいいですね。
実際使用人数2人となっているムーンライトテント2型も、シュラフを置いたらこんな感じになります。
ほぼソロ用テントですよね!
無理矢理詰めれば2人寝れない事もないと思いますけど、かなり窮屈でしょうね(/ω\)
ただ使用人数が2人となっている分、天井の高さの空間はあるので、ソロであればそれほど圧迫感はなく使えると思います。
あと写真に撮り忘れたんですけど、出入り口付近の両サイドにスマホや財布などの小物類を入れるポケットが付いています。
これが中々重宝するので便利でした!
それとランタンを吊るせるフックも出入り口部分に1か所付いているので、夜でも照明は確保できます。
ムーンライトテント2型の撤収は簡単?
僕はテントは設営より撤収の方が面倒に感じるんですけど、ムーンライトテント2型に関しては撤収は凄く楽でした。
今まで使って来たテントは1度使うと撤収時に大きくなってかさ張る事が多かったんですけど、ムーンライトテントは生地が薄くて収納しやすいです。
2型であればソロキャンプでは程よい大きさなので、1人で畳むのも楽に感じました。
収納袋も生地とポールが分かれているので、それも収納しやすかった要因かなと思います。
この辺は完全に個人の感想になりますけど、設営は簡単でも撤収が・・・というテントもあるので、このムーンライトテントは慣れれば設営も撤収もどちらも非常に楽なテントだなという印象ですね!
モンベルのムーンライトテント2型を初使用まとめ
今回レンタルしたムーンライトテント2型、やはり人のテントなのでテントだけでなく気も張りましたねw
特にフライシートを固定する時に、キツキツな状態で引っ張るのは中々怖い!
自分のテントならそこまで気にしないですけど、やっぱり万が一を考えると慎重になりますよね(; ・`д・´)
でも冬ソロキャンプでの初使用でしたけど、僕はかなり快適に寝る事ができました。
そこまで気温も下がらなかったのもあると思いますけど、朝までぐっすり眠れるぐらいソロなら十分なテントですね!
そして今回の初使用ではタープ下に張りましたけど、ムーンライトテント2型を使用する時は車で行くのであればタープ下の方がより快適になるかなと思います。
ムーンライトにDDタープを使った時の記事です
ムーンライト単体でも十分使えるテントなんですが、タープがあった方が夜露にも晒されないですし、前室も広くないテントなので他のギアの事も考えるとタープがあった方がストレスなく使えますね。
でもキャンプツーリングだとタープは面倒なので、そのままでもいいと思いますけどw
そしてゆるキャン△では冬キャンプで登場してますけど、ムーンライトは冬使用としては推奨されてるわけではないので、その辺も注意は必要です!
ただ僕は、折角なので冬キャンプで何度か使っていこうと思っています。
今度はもっと早く設営できる・・・はず!
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