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冬キャンプの必需品なマット!氷点下でも底冷えしない冬用エアマット4選!

雪のキャンプ場

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正月が明け、いよいよ寒波が襲来して雪中キャンプも現実味を帯びてきました。

 

すでに日によっては、最低気温がマイナスになっている日も珍しくなくなって来てます。

 

去年から本格的に冬キャンプを始めた僕ですけど、ハッキリ言って雪の降る中でのキャンプはまだやった事ありません(`・ω・´)

 

薪ストーブすら持っていなくて冬用装備も、まだまだ貧弱な状態なのは否めない所なんですが・・・

 

今回は、冬キャンプ以外でも必要になる重要なマット!

 

寒い冬でも快適に眠る為に必要になって来る、冬用マットについて書き綴っていきます!

 

冬キャンプの冬用マットはストーブより遥かに重要!

ポンチョテントでキャンプ

 

冬キャンプの装備と言うと、冬用シュラフや薪ストーブなどの暖房器具を思い浮かべる事が多いですよね。

 

むしろ割かしそっちばかりに目が行って、マットレスに関しては二の次になってしまう事もあります。

 

キャンプに於けるマットは、凹凸のある地面の上で少しでも快適に眠れるようにしたり、地面からの底冷えを防ぐ為など縁の下の力持ち的役割を担っています。

 

正直夏キャンプだったら地面の凹凸軽減のためだけで、底冷えはそこまで気にしなくてもいいですが・・・

 

冬キャンプだと重要になって来るのが、地面の底冷え対策なんですよね!

 

晩秋や冬になってくると地面の冷気はバカに出来ない所か、生死に関わって来るぐらい重要な対策になってきます。

 

さらに地面というのは思っている以上に熱を吸収するそうで、寝ている間に人間の体温を奪い続けていきます。

 

 

どんな性能の良い冬用シュラフもマットが良くないと性能を遺憾なく発揮出来ませんし、ストーブは確かに幕内を暖めますけど就寝時は安全の為に消火して寝ないといけません。

 

ストーブが有っても無くても、寝る時の条件は結局一緒になるんですよ。

 

僕も何度か経験していますけど、キャンプで寝れないのは本当にしんどいです( ;´Д`)

 

つまり冬キャンプのマットは冬用シュラフと同じぐらい、下手するとそれ以上に重要になって来るギアなんですよね!

 

冬キャンプで快適に眠れるかどうかは、マットに掛かっていると言っても過言ではないです!

 

 

マットレスのR値って何?

 

キャンプや登山で使うマットには、「R値」というものがあります。

 

このR値が高ければ高いほど、マットの断熱効果が高い事を意味しています!

 

まあ、それに伴ってお値段も高くなっていくんですけどねw

 

そしてこのマットのR値は、キャンプよりもさらに過酷な環境で使う登山では非常に重要になって来る値なんですね。

 

なので冬キャンプをしないのであれば、キャンプで使うマットのR値をそこまでめっちゃ気にする必要はないと思います。

 

僕はサーマレストのZライトソルというウレタンマットを使っていますが、

 

ザックの外付けアイテム

 

サーマレストのZライトソルを購入した時の記事です。

 

キャンプの寝心地改善なるか、マットとシュラフと枕を新調して快適に寝たい!

 

このサーマレストのZライトソルで、R値が2.6という数値になっています。

 

冬ではきついですけど、3シーズン使うには十分な性能ですね。

 

そしてもし冬キャンプで使う事を想定すると、マットのR値は最低でも3~4以上は必要となってきます。

 

キャンプだけの目的なら登山ほど過酷な環境で使う訳ではないですけど、やはりマットのR値は無視できなくなってくるんですよね!

 

 

氷点下の雪中キャンプにも対応できる冬用エアーマット4選!

 

 

僕が使っているサーマレストのZライトソルは、ウレタンマットで折りたたみ式のマットです。

 

このタイプのマットレスのメリットは、設営と撤収がとても簡単な事なんですよね。

 

キャンプで寝心地改善

 

かさ張るというデメリットもありますけど、エアマットのように穴が開いて使えなくなるという事もないのでキャンプの際は気兼ねなく使えるんです。

 

しかし先程も触れたように、R値が2.6なので冬キャンプで使うには流石にきついのも確かなんです。

 

ホームセンターで売られている銀マットのR値が大体0.5程なので、それに比べると非常に優秀なんですけどねw

 

ウレタンマットは手軽に使える一方、R値がエアーマットに比べると低くなってしまう欠点があります。

 

 

やはり冬キャンプで使うマットを考えると、断熱性能が高いエアーマットも視野に入れる必要はあるのかなと思います!

 

エアーマットはウレタンマットに比べると設営や撤収に少し手間が掛かりますし、穴が開くと使えなくなるというデメリットがありますが、

 

収納はコンパクトになるという、どうしても荷物が増えがちな冬キャンプでは有難いメリットもありますね。

 

 

そんなエアーマットの中から、冬キャンプや雪中キャンプでも快適に眠れる性能を持つ冬用エアーマットを選んでいきます!

 

 

THERMAREST(サーマレスト) アウトドア マットレス ネオエアー Xサーモ


 

 

これは僕が何度も紹介しているZライトソルと同じメーカーの、サーマレストが販売しているエアーマットです。

 

基本スペック

 

サイズ:51×183cm(収納サイズ:23✕10cm)

 

重量:430g

 

R値:6.9

 

付属品:スタッフサック、ポンプサック、リペアキット

 

 

氷の上でも眠れると謳う程のサーマレストのXサーモは、R値が6.9とZライトソルの約2.5倍の性能を誇ります。

 

マットの厚みも約6.4㎝あり、地面の凹凸も気にせず眠る事が出来ますね。

 

そしてマットの中が何層ものシートが重なり空気の層を作るので、地面からの冷気を遮断して人間の体温はしっかりと保温してくれます。

 

この大きさで重量が430gしかなくて、荷物を少しでも軽量化したい場合にも打ってつけですね!

 

さらにもう1つ上のサイズのラージ(63×196cm)もありますが、余程大柄な人でない限りはレギュラーサイズで十分な大きさです。

 

 

シートゥーサミット コンフォートプラス


 

このマットはエアーマットというよりは、厳密にいうとインフレータブルマットになります。

 

ただ空気を入れて膨らますという点に於いては、エアマットと同じです。

 

基本スペック

 

サイズ:183×51×8cm

 

収納サイズ:径17.5×26cm

 

重量:約890g

 

 

R値は4.1と冬キャンプで使うにはギリギリの性能ではありますけど、雪中キャンプでなければ十分な性能だと思います。

 

それにインフレータブルマットで空気の吸入が手間いらずで楽なのも、冬キャンプの設営の際は有難いですね!

 

インフレータブルマットなので少し重量が増している欠点がありますし、厳冬期では多少の工夫も必要になるマットですけど、

 

それ以外でなら十分過ぎる性能を持っているマットで、お値段も冬用マットとしてはまだお手頃な価格なのかなと思います。

 

キャンプとしてだけなら、ほぼオールシーズン使えるマットですね。

 

サイズは5パターンありますけど、これもレギュラーサイズで十分な大きさです。

 

 

NEMO(ニーモ・イクイップメント) テンサーアルパイン


 

 

僕は名前だけなら知っているNEMO(ニーモ) なんですがw

 

基本スペック

 

サイズ:幅51cm×長さ183cm

 

収納サイズ:φ8×20cm

 

重量:475g(本体のみ)

 

厚さ:8cm

 

・R値:4.8

 

付属品:専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、VORTEXポンプサック、リペアキット

 

 

ニーモのテンサーアルパインは、収納時のサイズが非常にコンパクトなエアマットです。

 

付属品も多く、専用の空気入れでエアマットを膨らませる事も出来て、空気を入れた後もマットの方で内部の空気の微調整も可能です。

 

まあ万が一穴が開いた時のリペアキットに関しては、実際キャンプ中に穴が開いた箇所を特定するのは困難なので、ほとんどお守り程度の物だと思いますが・・・w

 

厚さ8㎝もあるマットなので、冬キャンプの底冷え対策のみならず寝心地としても良さげなマットですね!

 

ただニーモのテンサーアルパインは、お値段が割高なので本当にコンパクト化が必要なバックパックや登山向けのマットかもしれないですね。

 

 

エクスペド EXPED ダウンマット


 

これは、なんとマットにダウンが使用されているエアマットです。

 

基本スペック

 

・サイズ:183×52×9cm

 

・重量:約630g(ポンプ重量:約60g、サック重量:約15g)

 

・収納サイズ:23×11cm

 

・R値:7

 

・付属品:ポンプ付き(マミー型のみ修理キット付き

 

 

このエクスペドというメーカーは、スイスの登山用メーカーになります。

 

R値が7と今まで見た中では最高の値で、こちらも氷の上でも寝れる程の性能が有ります(実際氷の上で寝る事なんてありませんけどw)

 

さらに厚みが9㎝と非常に厚いので、地面の凹凸を感じる事はほとんどないんじゃないのかなという分厚さですね。

 

サイズは1種類ですけど、形は封筒型とマミー型の2種類があります。

 

マミー型の方が封筒型に比べて若干安く、そして何故かマミー型だけリペアキットが付いてきますw

 

 

冬キャンプで冬用マットの代用は可能?

 

ここまで冬用エアーマットを選んできましたけど僕が1番気になっているのは、やっぱりサーマレストのXサーモですね。

 

ウレタンマットのZライトソルを使っているので、多少贔屓にしている所はあるかもしれませんけどw

 

もう1つは寝心地も考えると、ダウンを使ったエクスペドのエアーマットも気にはなります。

 

 

ただですね・・・

 

 

やっぱり高い!(ノД`)・゜・。

 

 

冬にも使える高性能なマットとなると、どうしてもお値段もそれなりになりますよね。

 

冬用シュラフ買うだけでも、結構お金飛ぶのに・・・w

 

 

しかし冬の寒さ対策は命にかかわるので、無視できない部分でもあります。

 

そこで格安の装備でも冬用のマットの代用はできないかと考えたんですけど、代用というより工夫としては主に次の2つになるのかな~と思います。

 

 

 ・複数のマットを重ねる 

 

 ・コットを使う 

 

 

はい、イチイチ説明する必要もないかもしれませんけどw

 

複数のマットは、それこそ安い銀マットなどを使って何枚にも重ねるやり方ですね。

 

ウレタンマットの有名なキャプテンスタッグのEVAフォームがありますけど、

 

これは安いとこであれば2,000円台で買える格安のマットです。

 

格安と言っても冬や晩秋のキャンプ以外であれば、キャンプで十分使えるマットなのでキャンパーに人気のあるマットです。

 

これにホームセンターにある銀マットなどを重ねて使えば、地面の冷気を遮断する効果は当然上がりますよね。

 

僕もサーマレストのZライトソルに、寒い時は銀マットをさらに下に敷いて使う事はよくあります。

 

おそらく1番格安で出来る底冷え対策かなと思います。

 

デメリットとしては、これは何枚も重ねれば重ねるほど断熱効果は高くなりますけど、ただ持って行くのが非常に面倒になるのと、かさ張りまくるのがめっちゃデメリットになります。

 

 

もう1つのコットですけど、これは地面からの冷気を遮断というよりは地面に接地しない事で底冷えを防ぐ狙いがあります。

 

僕が唯一持っているDODのコットです

 

レンコンテントでデュオキャンプ

 

コットを使えばマットを何枚も重ねる必要がないので、設営などは楽になりますね。

 

まあコットも言うほど安くないような気もしますがw

 

しかしコットが有れば、冬以外でも虫対策なんかにも有効なので、フロアレステントやタープ泊をする時にも重宝します!

 

フロアレステントのメリットは?雨や虫対策はどうする!?

 

 

雪中キャンプにも対応できる冬用マットまとめ

 

色々代用も考えましたけど、最終的には冬用マットを買った方が後々冬キャンプは楽になると思います。

 

荷物も減らせますし。

 

ただでさえ道具や装備が増える冬キャンプで、複数のマットやコットを持って行くのはそれだけでストレスになりそうですw

 

 

僕の本命はサーマレストのXサーモですけど、もう少し吟味して決めたいなと思います!

 

エアーマットには過去に嫌な思い出があるので・・・w

 

 

では少しでも快適な冬キャンプが送れるように、寒い冬もキャンプを楽しんでいきましょう♪

 

 

 

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煌成(こうせい)といいます。

 

休日はYAMAHAのドラッグスター250に乗ってツーリングしたり、ジムニーに乗っての無骨なソロキャンプを楽しんでます。

 

2017年7月、色々と疲れてとにかく癒されたいと思っていた時に、それまで全く興味のなかったキャンプに突然ハマって、今ではすっかりキャンプ沼にどっぷり腰まで浸かってしまってます!

自由に無骨に、とにかく自己流でのソロキャンプが多いです。

 

そして平成最後の月、またもや全く興味のなかったバイクに突然ハマって、バイクの免許を取ったばかりの初心者ライダーですが、ドラッグスター250に乗ってのキャンプツーリングを目指します

 

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