ソロキャンプにケトルは必要か?1人用で使いやすいサイズのやかん5選!
キャンプに行くとコーヒーを飲んだり、インスタントラーメンを作ったりとお湯を沸かす事もありますよね。
僕はコーヒーは基本アイス派なので缶コーヒーで済ませる事が多いんですけど、インスタントはちょくちょく食べるので何かとお湯は沸かします。
そこでインスタ映えするような、お洒落なケトルを使ってお湯を沸かすキャンパーもいますよね。
実のところ僕はケトルを持っていないんですけど、最近はソロ用のケトルを導入しようか悩んで来ています。
今回は、ソロキャンプでも使いやすいサイズのケトルについて書き綴っていきます!
ソロキャンプにケトルは必要?
キャンプでお湯を沸かすシーンはそれなりにあるんですけど、だからと言ってケトルはキャンプに絶対必要な道具ではありません。
お湯を沸かすだけなら、クッカーでも十分できます。
僕もお湯を沸かす時は、クッカーを使う事が多いです。
使っているのは、スノーピークのトレックコンボです
他にもキャンティーンを使う事もあります
使っているのは、パスファインダーのキャンティーンセットです
特にパスファインダーのキャンティーンボトルは、それこそお湯を沸かす為の物ですしキャンプでは充分ではあります。
ただ最近、僕はソロキャンプでお湯を沸かす為のケトルが欲しいと考えて来ています。
それはクッカーやキャンティーンで、お湯を沸かす事のデメリットが関係しているんですよね。
クッカーでお湯を沸かす事のデメリット
僕が使っているクッカーは、スノーピークのアルミクッカーで熱伝導率が高いです。
なのでお湯を沸かすのは、比較的早いです。
蓋も付いているので、灰などが入りにくいのもいいですね。
ただ2つ難点があります。
1つはお湯を注ぎにくい事。
クッカーは言ってしまえば鍋なので、当然ケトルの様な注ぎ口は付いていません。
カップやインスタントにお湯を注ぐ時は、熱湯が手に付かない様に注意しないといけません。
2つ目は使用しているとお湯沸かしができない事
クッカーはそもそもお湯を沸かす専用の道具でないので、お湯を沸かしたい時に使えない時があります。
料理中だったり、使用後で汚れていたりとお湯を沸かせないタイミングって結構あるんですよね。
しかもお湯を沸かしたい時って、コーヒーや朝食用のインスタントの為だったりと朝が多いので、洗いに行くのが面倒な事も多いんですw
逆に夜の間にクッカーを洗ってしまってザックに仕舞ってあった時は、お湯を沸かす為だけにクッカーを取り出すのが面倒になり、これまたお湯を沸かさない事も多かったです。
キャンティーンボトルでお湯を沸かす事のデメリット
次にキャンティーンボトルのデメリットなんですけど、こっちは水を貯めて持って行ったり、火に掛けてお湯を沸かす為に使う道具です。
なので使い方としては、クッカーよりもお湯沸かしに適した物です。
しかし大きなデメリットは、火傷の危険性が高い事です。
ケトルやクッカーのように取っ手が付いていないので、当然ですけど素手で持てば大火傷です!
その為耐熱グローブが必要になりますけど、
注ぐ時に、一々耐熱グローブをするのが非常にめんどくさい!
それに耐熱グローブも万能ではないので、時々ボトルの熱が耐熱性能を上回って火傷する危険もあります。
僕は1度耐熱グローブを過信して右手の中指を思いっきり火傷した事があるので、キャンティーンボトルを使う時はいつも妙な緊張感がありますw
ケトルを選ぶ基準は素材?
ケトルに限らずですけど、キャンプギアは素材がとても重要になってきますよね。
この素材が自分に合っていないと、どんなに良いギアでも使い難いギアになってしまいます。
そしてケトルの素材ですけど、主に使われているのは
・アルミニウム
・ステンレス
・銅
・チタン
の4種類になります。
他にもシリコンで出来たケトルもありますが、直火に掛けれないので、ここでは却下します!
そして素材による違いですけど、簡単に説明すると
・アルミニウム:熱伝導率が良く軽量化しやすい
・ステンレス:熱伝導率が悪く重くなりがちだけど、耐久性に優れていて安価な物が多い
・銅:熱伝導率が最も良く見た目のデザインがお洒落だけど、比較的価格が高い物が多い
・チタン:非常に軽量に出来て頑丈だけど、熱伝導率が悪く沸騰しにくい
ザックリ言うと、こんな感じですねw
後は見た目になりますけど、ケトルは主に縦長と横長になります。
縦長ケトル、見た目がお洒落ですよね!
横長ケトル、こっちは何か無骨ですよね!
この辺は完全に好みだと思いますけど、僕は横長のケトルがいいなと思っています!
ソロキャンプにも使いやすい1人用サイズのケトル5選!
ソロキャンプ用のケトルとなると、素材だけでなくて大きさも重要になってきますよね。
1人なのに、あんまりに大きなケトルだと持って行きづらいです。
それで実際にソロキャンプだと、1回にどれぐらいの量のお湯を沸かせればいいのかなと考えたんですが・・・
大きなカップ麺や焼きそばだと、大体500mlぐらいのお湯が必要ですよね。
だとすると、それにちょいプラスで 600ml~1000mlぐらいまでのサイズが丁度いいのかなと!
そこで、ソロキャンプに合いそうなケトルを5つピックアップします!
コールマン パッカウェイケトル/0.6L
まずはコールマンのケトルですけど、これはヒロシさんが使っている事でも有名です。
本体の素材がアルミで出来ていて、取っ手部分などがステンレスになっています。
その為お湯を沸かす時は熱伝導率が高いアルミなのでお湯が早く湧きますし、持ち手は熱伝導率が悪いステンレスなので持ちやすく設計されていますね!
重さも約150gしかないので、非常に持って行きやすいです。
600mlのサイズもソロキャンプにピッタリではありますけど、ヒロシさんが使っている事で人気という事もあり人と被りやすいのがデメリットかもしれませんw
trangia(トランギア) 325ケトル 0.6L
こちらはメスティンで有名なトランギアのケトルです。
トランギアは北欧スウェーデンのメーカーで、メスティンやアルコールストーブなどを作っていて、キャンプの本場北欧らしい合理的なギアが多い事で人気のメーカーです。
このケトルも容量も600mlとソロキャンプ向けで、アルミ本来の色なので自分色に育てやすいケトルですね!
このケトルの重量も約140gと軽量で、持ち運びがし易いです。
ただ焚き火に掛ける時は、取っ手のシリコンが溶ける可能性があるので注意は必要ですね。
イーグルプロダクツ キャンプファイヤーケトル
次がイーグルプロダクツというメーカーのケトルです。
こちらも北欧メーカーですけど、ノルウェーのメーカーになります。
本体は耐久性に優れたステンレスで、底の部分に熱伝導率が高い銅メッキを施しています。
なので耐久性を出しつつ、お湯は沸かしやすく設計された何とも合理的なケトルになっています!
キャンプファイアーケトルというだけあって、取っ手部分にシリコンもなく、そのまま焚き火にも使えます。
見た目がカッコ良くて気になる一品ですけど、銅メッキが使われている為かお値段は少しお高めです。
ファイヤーサイド レトロホーローケトル
ファイターサイドのホーローケトルは、レトロでオシャレなケトルになります。
安心の日本製で、色はブラック、ブラウン、ホワイト、パステルグリーンの4種類がラインアップされています。
見た目が無骨というよりはオシャレ感満載のケトルですけど、容量が2.3ℓと大きく、重量も約1kgとソロキャンプ向けではないかもしれません。
でも冬キャンプの時は薪ストーブとも間違いなく相性のいいデザインですし、凄く魅力のあるケトルですよね!
GSI グレイシャー ステンレスケトル
GSIは、アメリカ西海岸発祥のメーカーのケトルです。
見た目がシンプルなデザインで、無骨なソロキャンプに最適なケトルかもしれません!
ステンレス製で焚火にも使えますし、家使いとしても十分やかんとして使えますね。
容量が1ℓとソロキャンプに若干大きめですけど、焚火に投入して育てていく楽しさのあるケトルです!
ソロキャンプにケトルは必要?まとめ
ソロキャンプに向いたケトルを探してみましたけど、他にも魅力のあるケトルは沢山あります。
横長に限らず縦長ケトルもありますし、最終的には自分の好みのデザインが大事ですよね!
僕が個人的に欲しいのがイーグルプロダクツのケトルですけど、GSIのケトルもシンプルなデザインで気になっています。
ケトル1つ取っても奥が深いですけど、ぶっちゃけお湯を沸かすだけなら
このジェットボイルを使った方が、遥かに楽で早いですw
1度使っているのを見た事がありますけど、ものの1~2分でお湯が沸いていました。
でもケトルには、やっぱりそういう便利道具にはない魅力があるんですよね!
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