車中泊キャンプはテント泊より楽で初心者向けって本当?
キャンプって始める時って、何かとハードルが高いと思います。
僕がキャンプを始めたのは2017年からですけど、それまでは自分でやった事がありませんでした。
当然キャンプギアも一から揃える事になった訳です。
しかし、やはり少しでも予算を抑えたかった事と、テント泊に不安があったので車中泊からスタートしました。
そこで今回、キャンプではテント泊と車中泊がどっちが楽なのか、そして本当に初心者向けなのか僕なりの考えをまとめていきたいと思います!
キャンプで車中泊をするメリットは?
キャンプは始める為には、とてもお金がかかる遊びです。
いや、実際には始めてからもずっとお金がかかるんですけどねw
まあそれはいいとして(いいのかよ)
僕も最初は車中泊からキャンプをスタートさせました。
実際にキャンプで車中泊をしてみて感じたメリットは、
・手軽さ
・安全性
・天気が悪くてもいい
主にこの3つです。
手軽さ
これはもう、テントを設営しなくていいというとこですね。
設営の手間と撤収の手間がないので、かなり手軽に行く事ができます。
それにキャンプを始める時は当然テントも購入する訳ですけど、やはりそれなりに良いテントとなればいいお値段がします。
テントの分の経費が掛からないという所も、最初の頃はお財布面で助かりましたね。
安全性
テントは布一枚なのに対して、車は金属の塊です。
やはり安全性は車の方が上ですよね。
外で寝泊りするキャンプは、どうしてもこの辺りの不安というものが付きまといます。
特にソロキャンプとなれば尚更。
後は熊や猪などの獣からも車の方が安全とも言えるので、これも車中泊のメリットかもしれませんね。
天気が悪くてもいい
キャンプはアウトドアな遊びなので、どうしても天気に左右されますよね。
雨の日は正直行くのが億劫になりますw
これは手軽さとも結びつきますけど、車であれば雨を気にせず寝泊りが可能です。
それに撤収してからも、テントを乾かすという面倒もしなくていいのもいいですね。
車中泊キャンプは本当に初心者向け?
一見手軽そうに見える車中泊キャンプ。
初心者向けという意見もありますし、僕も最初は車中泊キャンプから始めてるのでテント泊より簡単なイメージからでした。
それで実際に車中泊キャンプは初心者向けなのかというと、僕が実際に車中泊をしてみて感じたのは、
ただ単に車で寝るだけと考えていたら、あまり初心者向けとは言えない
ですね。
ちょっと車で仮眠するような感覚で車での寝泊りを考えていたら、本当に後悔する事になります。
全然疲れ取れんどころか、めっちゃ疲れるし・・・
僕は以前車中泊動画にハマっていた事もあって、車中泊いいな~と思ってた時もありました。
でも、そういう人たちって車中泊をする為に色んな工夫をしているんです。
車内が見えないように目隠ししたり、車内がフラットになるようにDIYで作った板を敷いたり、ポータブル電源を使って電気の確保や電化製品を使ったり。
もちろん寝泊りするだけならポータブル電源までは要らないかもしれないですけど、少なくとも目隠しやフラットにする工夫は必要です。
僕は朝起きたら、車の目の前に知らないおじさんが立っていてこっちを見ていた事があります。
寝ている所が丸見えな上に、いきなり知らないおじさんが目の前にいたら正直ちょっと怖いですw
つまり本格的に車中泊キャンプをしようと思ったら、やっぱりある程度のお金は掛かってきます。
それなら始めからテント買った方がという気もしなくもないですね。
でも天候に左右されにくい事や設営の手間などがないという所は、僕も最初の頃は助かりましたねw
そういう部分は初心者の人向けとも言えるかもしれません。
車中泊キャンプはテント泊より楽?
テント泊と車中泊、どっちが楽なのかですけど。
これは、ただ単にそのまま車中泊しようと思っているならテント泊の方が断然楽です!
テントは元々が寝泊りする為のギアなので、正直設営さえ出来てしまえば割かし寝やすい空間が確保出来るんですよね。
マットさえ忘れなければw
車中泊はさっきも言った通り、車は元々寝る為の物ではないので仮眠と同じように考えていたらエライ目に遭います。
でも、しっかりと車中泊仕様にする事ができればテントと同じ、もしくはテント以上に寝心地の良い空間は確保する事もできると思います!
後はやっぱり車種によりますよね。
車には様々な車種が存在していて、車中泊に向いた車から向いてない車もありますよね。
もし運転席で寝れれば十分ぐらいで考えているとすれば、それはマジで止めた方がいいです!
僕はそれで結構後悔する事になりました。
ハッキリ言って全然疲れは取れないし、それ所か寝る前より疲れます。
エコノミークラス症候群になる可能性もあるので、とにかく足のむくみもやばいですし体もあちこち痛くなります。
ミニバンやハイエースのような、後ろで大人が寝転がれる程の空間が確保できる車であればこれは大きく改善できると思います。
最近は軽四でも中が広い軽バンもありますし、そういう車なら車中泊もアリかなと思います。
車中泊は暑さ対策と寒さ対策が必須
僕は何度か車中泊キャンプをしました。
最初は夏頃でした。
当然車内は灼熱地獄で、夜でも暑い事この上ない。
でもエンジンを付けっぱなしにする訳にはいかないし、窓を開けると虫が入って来るので開ける訳にもいかない。
この辺の対策も必要になるので、何の対策もせずに行くと熱中症になる可能性もあります。
朝起きた時は喉カラカラで、マジでヤバかったですw
後は晩秋にも車中泊を1度だけ体験しましたけど、寒過ぎて眠る事ができませんでした。
体の芯から冷えてしまって、最早温める事が不可能な状態になりました。
その時は、テントで寝れば良かったと心の底から後悔しましたね。
たまたまお風呂付のキャンプ場だったので、朝すぐにお風呂に入りに行きましたw
その時のお風呂は、正に言葉通りの極楽でしたねw
その時のキャンプです
車は断熱材が使われてないので、とにかく熱と冷気の影響を受けやすいです。
暑さ対策と寒さ対策をしていなかったら、ハッキリ言って布一枚のテントの方が遥かにマシです。
この辺りも、僕は車中泊が初心者向けとは思えない所でもありますね。
車中泊キャンプはテント泊より楽で初心者向けって本当?まとめ
車中泊キャンプは一概に初心者向けとは言えないと思いますけど、それでもしっかりと車中泊仕様にする事ができれば非常にキャンプの幅が広がると思います。
特に雨の日でも影響されにくいのがいいですよね!
一時期は車中泊動画にハマっていて、車内で料理したりお酒呑んだり動画見たりとやっているのを見ていて、僕もかなり憧れていましたw
それに、そのまま長期の旅に出た時も車中泊ができれば本当に楽だと思います。
最初はそれなりにハードルはありますけど、車中泊キャンプも道具とそれに合う対策ができればテント泊以上の寝泊りも可能になると思います!
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