焚き火台はバーベキューも兼用できる方がいい?BBQコンロとの違いって何!?
キャンプを始めるきっかけは、人それぞれあると思います。
僕もそうですけど、ソロキャンプを始めた理由の1つが焚き火でした!
普段の生活をしていると炎を見る機会って、実はあんまりないですよね。
前まではキャンプの焚き火と言うと大勢でのキャンプファイヤーのイメージが強くて、子供の頃からどうにもあのバカ騒ぎする雰囲気が嫌いでした(´・ω・`)
しかしソロキャンプという物を知ってから、小さな焚き火台で自分だけの小さな炎を愛でる事が出来るというのが、メチャクチャ憧れてソロキャンプを始める様になったのもあるんです!
いきなり冒頭から前置き全開ですがw
今回はキャンプで焚き火をする時に欠かせない焚き火台についてですけど、
焚き火台とBBQグリルの違いや、1つの焚き火台で焚火もバーベキューも兼用出来る物の方がいいのか、僕なりに書き綴っていきます!
焚き火台とバーベキューグリルの違いって何?
焚き火をやりたくてソロキャンプを始めたのも理由の1つでしたけど、キャンプで焚き火をする為には焚き火台が必要でした。
ただ、ここで1つ疑問にぶち当たったのが、焚き火台とバーベキューコンロの違い!
どっち買えばいいの(。´・ω・)?
となり、とりあえず焚き火もバーベキューも兼用できる大きな焚き火台を購入しました。
確か、ロゴスのピラミッドグリルだったと思います。
でも実際に使ってみると、焚き火台とバーベキューグリルって全然違う物なんだな~と、キャンプをしながら理解して行く事になりました。
焚き火台の特徴
焚き火台は、その名の通り焚き火をする為の物ですよね。
基本的には薪を燃やして大きな炎を作って、それを眺めて楽しむ物です。
薪を燃やす為の燃焼効率を上げる必要があるので、あまり風防になるような仕切りがなくて薪がオープン状態になっている物が多いと思います。
ソロキャンパーに人気のピコグリルは、正にそんな焚き火台ですね!
ピコグリルの記事です
僕が持っている、このファイアスタンドもそうですね。
そして大きな薪でも乗せる事ができるように、焚き火台は薪を乗せるプレートが広く取られている物も多いです。
その反面、焚き火台は調理をする機能は最低限だったり、別売りのオプションを付けないと出来なかったりします。
しかも薪を乗せる為にプレートが広く取られているのもBBQではデメリットになって、多めの炭を投入しないと火力が中々出ないという事もあります。
焚き火台でもバーベキューは出来ますけど、基本的にバーベキューはやり辛いですね。
バーベキューグリルの特徴
バーベキューグリルは、言ってしまえば調理に特化した焚き火台というと分かりやすい(わかりやすいのかなw)になります。
焚き火台と違うのは、バーベキューコンロは少ない炭でも調理がしやすいように設計されています。
網や鉄板を乗せる事も予め想定して設計されている物も多くて、コンロの底面に敷くロストルも頑丈に作られています。
少しでも熱を逃さない為に、四方が仕切りで囲まれているのも特徴ですね。
なので組み立てがちょっと面倒になります。
僕が使っているのは、B-6君がそれになりますね。
B-6君の初使用の時です
見ての通り四方が囲まれていて、上にグリルプレートを乗せるのも容易にできます。
BBQをする為のオプションも豊富に用意されている物もありますし、なくても網を置くだけで簡単にBBQできる物も多いですね。
逆に焚き火をする事も出来なくはないですけど、焚き火はかなりやり辛いです。
大きな薪を投入する事ができないので薪を細かくバトニングする必要もありますし、燃えた灰がロストルなどの吸気口を塞いでしまって燃焼効率が落ちてしまう原因にもなります。
1度隣でB-6君で焚火している友達ライダーを見てましたけど、焚き火を愛でるというより火が消えないように常に世話してるような状態になっていたのを覚えてますw
焚き火台をバーベキューコンロと兼用するのはあり?
ソロキャンプをやっていると特にそうなんですけど、焚き火台1つで焚火もBBQも兼用したくなってくるんですよ。
というより炭火をほとんどしなくなり、専ら焚き火メインになっていきますw
焚き火をしたくてキャンプに行っていると言っても過言ではないですから!(`・ω・´)
そして最近の焚き火台には、バーベキューコンロもダッチオーブンを使った料理も兼用できる万能型の焚き火台もあります。
さっき少し触れた、僕が初めて買った焚き火台のピラミッドグリルもその1つです。
僕が持っていたのは、ソロ用のコンパクトではなくて3~4人向けのLサイズだったと思います。
このピラミッドグリル1つで焚き火、BBQ、ダッチオーブン全てを賄う事ができる様に設計されています。
それで最初の頃は、このピラミッドグリルを使って焚き火もBBQも兼用でやっていたんです。
でもですね、ここから人によって大きく相性が出て来ると思います。
個人的には、焚き火台1つでバーベキューコンロを兼用するのが全く合いませんでした(;´Д`)
正直めんどくさいんですよ、焚き火とBBQを兼用しちゃうとw
焚き火したくてもBBQしてたら出来ないし、焚き火してたらBBQ出来ないしで・・・
しかもピラミッドグリルのようなタイプの焚き火台だと、大きな薪を投入すると外にはみ出すので、上に網や鉄板も乗せて焚き火でBBQという事もできなくなります。
これはピラミッドグリルがダメ!という事ではなくて、僕がやりたい焚き火やBBQには合わなかったという事ですね。
僕は正直ピラミッドグリルは、焚き火をやるだけで使った方が使いやすいと思いましたw
そして、その後買ったファイアスタンドで、焚き火で調理をするようになり
その後は、ピコグリルをソロキャンプのメイン焚き火台として購入しました。
そして最近は炭を使ったソロBBQに目覚め始めて、BBQ専用にB-6君を購入しました
結局行きついたスタイルは、焚き火はピコグリルで、炭火のバーベキューはB-6君でという分けるスタイルに落ち着きましたw
最近は、こんな感じでソロキャンプしています。
焚き火台1つをバーベキューコンロとして兼用するのは僕みたいに失敗する可能性もあるので、まずは自分が焚き火とBBQどっちをメインにキャンプをしたいか?を考えてから、焚き火台を選んだ方がいいかなと思うんですよね。
当たり前の話しですけど、
焚き火台は、焚き火が1番得意
バーベキューコンロは、バーベキューが1番得意
になるので、いきなり全てを兼用できる焚き火台を選ばない方がいいかなと思います。
焚き火とバーベキューを兼用する焚き火台を選ぶなら?
ただ焚き火台とBBQグリルを別々で用意するのは当然コストが掛かりますし、出来れば焚き火台1つで兼用したいというのもありますよね。
そして兼用する焚き火台を選ぶ時は、焚き火台の形状が結構重要だと思います。
薪が焚き火台から大きくはみ出す物や、細かく切らないと入らない物は兼用としては使い辛いです。
大きな薪も乗せれて五徳の脱着も容易に出来る焚き火台が、僕は焚き火とBBQを兼用するにはやりやすかったですね。
もし焚き火台1つで焚き火もBBQも兼用するのであれば、僕がやりやすかったのはファイアスタンドです
非常に安価で購入出来る上に、大きな薪を横に乗せれるので五徳を使えばBBQも容易にできる様になります。
ファイアスタンドの記事です
メッシュなので穴が開くと交換が必要になりますけど、炭火でBBQもする事ができました!
そして長くずっと使う事を考えれば、ユニフレームのファイアグリルもいいかもしれないですね。
ユニフレームのファイアグリルは、有名な人気焚き火台になります。
大きな薪をそのまま使えますし、BBQもしやすいように設計されているので炭火のバーベキューもやりやすい焚き火台だと思います。
非常に頑丈で、長く使うには打ってつけの焚き火台ですね!
人気焚き火台なので人と被るのがデメリットと言えばデメリットですけど、逆に人気の定番商品だからこそ安心して使えるというのもあります!
焚き火台はバーベキューも兼用できる方がいい?まとめ
焚き火台って本当に奥が深いですよね~
そして焚き火台とバーベキューコンロって、似てるようで全く別物と考えた方が選びやすいのかなと思います。
焚き火とBBQを1台の焚き火台で兼用するのは持ち運びにはいいですけど、やってみると意外と不便に感じる事もあります。
焚き火もBBQも両方やるのなら、分けて用意した方が断然楽ですね!
僕のスキルがないだけかもしれないけどw
でも焚き火台とバーベキューグリルを分けると、両方を同時進行で楽しめるのが大きなメリットで、これもこれでいいですよ~♪
雨の中、焚き火とソロBBQを堪能してましたw
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