激安!Sutekusのソロ用テントはキャンプでも問題なく使える?

キャンプの必需品のテントですけど、これは本当に高い物から安い物までピンキリです。
そんな中、自分が知っている限りでは1番安いテントのSutekusというメーカーから出ているソロ用テント。
Amazonで2000円台で売られているテントです。
キャンプにも防災用にもと書かれている、こちらの激安テント。
これからソロキャンプデビューしようかと考えている人にとっては、この安さは魅力にはなりそうです。
でも安いが故の不安もありますよね!
そこで、これだけ安くてもキャンプで問題なく使えるか、自分なりにレビューしていきたいと思います!
激安!Sutekusのソロ用テントの性能は?
ソロキャンプ用のテントを買う時は、なるべく軽くて小さいテントと考えますけど、意外とそういうテントって高いんですよね!
特にソロキャンプデビューで、いきなり高いテントを買うのも躊躇してしまうものだと思います。
そして僕がこのテントを購入した時は、2000円+税で2080円でした(増税前)
現在は少し値上がりしたのか、2680円となっています。
それでもテントの中では、全然安いです!
そして、このテントの基本スペックですけど、
サイズ | 200㎝(長さ)X100㎝(幅)X85㎝(高さ) |
重量 | 920g 材質:180Dオックスフォード |
内容物 | テント本体、ペグX4本、収納袋 |
大きさとしては、完全にソロ用テントになっています。
大人1人が入ると、荷物すら入れるのが窮屈になる程です(;´∀`)
ただ重量が920gと1㎏を下回っているので、持ち運びやすいテントではあります!
そして内容物ですけど、
ポールは、かなり細くて貧弱さは否定できない ですね。
初めて設営した時は、折れるんじゃないかと不安になりました。
設営方法
このテントは自立式のスリーブ式のドーム型テントです。
テントの種類についてはこちらで
ソロキャンプ用テントのおすすめ、最初に買うなら1番いいのは!?
ポール2本をテントにあるスリーブに通してからポールを起こす事で、テントが起き上がる仕組みですね。
このポールをスリーブに通すのが、中々苦労します。
ポールのジョイントがスリーブに引っ掛かってテントが引っ張られたり、ポールのジョイントが途中で外れたりでイライラしますねw
スリーブに通したポールを四隅にある穴に通して固定します。
後は起こすだけで、テントが起き上がります!
激安テントでも内側には、ちゃんと蚊帳になるメッシュが付いています。
天井部分をポールに結んで固定しますけど、この紐がまた頼りない感じです
最後にカバーを取り付けて、設営完了します
完成です!
Sutekusのテント、ソロキャンプでの使用感は?
このテントは2つ目のテントとして購入しましたけど、全てソロキャンプに使って来ました。
基本スペックでも少し触れましたけど、軽いし収納するとコンパクトになって本当にソロキャンプ向きのテントになっています。
ここは安くても、かなり魅力的な部分かなと思います!
以前DDタープでAフレームをした時は、完全にタープの中にIN出来ました。
4×4のDDタープとはいえタープの中に完全にIN出来るのは、やっぱりテント自体がコンパクトでソロキャンプに使いやすいです。
それに、このコンパクトさはキャンプツーリングでも使えます!
奥の方で見え辛いですけど、Sutekusのテントがありますw
初めてのキャンツーで使用しました。
ソロ用と言うだけあって、バイクに積むのも楽でしたね。
Sutekusテントの気になったデメリット
軽くてコンパクト、ソロキャンプでは結構重要なポイントになります。
しかしやっぱり激安のテント、どうしても気になる点はありました。
キャンプで何度か使ってみての、デメリットをまとめていきます。
他のペグが使えない事がある
テントを購入すると大体ペグが付属してきます。
でも付属のペグは脆くて使い物にならない事も多いですね。
ちょっと地面が硬かったり風が強いと、すぐに曲がってしまいます。
その為、大体は専用のペグを用意しますけど、このテントに関しては使えるペグが結構限られます。
見ての通りなんですけど、ペグを打ち込む穴が小さいんです。
ポール自体が細いので、ここの穴も小さめに作られています。
その為、ここに通るペグじゃないと使えません。
少なくとも、僕が使っている鍛造ペグのエリッゼステークは使えませんでした。
タープが必須
このSutekusのソロ用テントは、正直言って耐水性は皆無です!
生地を触っただけでも分かりますけど、かなりペラペラなテントです(;´∀`)
雨が降ったら間違いなく浸水するので、キャンプで使う場合はタープは必須になります。
テント自体は軽くていいんですけど、結局タープを持って行かないとなると悩ましい所になりますね。
結露に弱い
このテントはシングルウォールのテントになりますけど、シングルウォールは基本的に結露に弱いです。
1度晴れている時だったにも関わらず、テント内で水が滴り落ちて来てシュラフが濡れていた時がありました。
なので、晴れていても結露対策でタープを張る必要がありますけど、結露に関してはタープを張ってもダメな時がありました。
ここに関しては、このテントの性能からなのかシングルウォールのテント全てに言える事なのかは分かりませんけど、少なくとも結露対策は必須ですね!
強度が不安
前にも触れましたけど、1番の不安は耐久性です!
やはり安いというのもあって、テント自体のチープさは拭えません。
生地もちょっと引っ張ったら破れるんじゃないかと思ってしまいますし、ポールも細くて力を入れ過ぎると簡単に折れてしまいそうです。
僕はちょっと力を入れ過ぎて、ポールを追ってしまいました(;´∀`)
Amazonで買った2000円の激安テント、バイクにも積めて気に入ってたのにとうとう壊れてしまった!
僕の使い方が悪かった所もありますけど、設営には多少慣れが必要かなと思いますw
Sutekusのソロ用テントでソロキャンプデビューまとめ
Sutekusのソロ用テント、肝心のソロキャンプデビューで使えるかどうかですけど、デメリットを把握した上でなら全然使えます!
やっぱり安いテントなので、過度な性能は期待してはいけませんけど、初めてのキャンプのお試しとしては十分なのかなと思います。
それに安いというはやっぱり魅力ですし、収納と軽さに関しては優秀なテントなのでソロキャンプにもキャンツーにも使えると思います。
そして個人的には、ソロ用と言うだけあって小さいテントなので部屋キャンプにも向いているなとw
家で使うなら雨も風も気にしなくていいので、耐久性や耐水性の不安も関係ないですからね!
迷彩柄なのも、ちょっと無骨感があって楽しいテントだと思います♪
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