おうちキャンプで防災訓練?いざという時に使えるキャンプギア4選!
最近はコロナの影響もあって、中々外出も難しくなっています。
キャンプ場もあの手この手で対策を講じてはいるそうですけど、人気のキャンプ場は人数制限を掛けて予約すら難しい状況が続いているそうです。
そこで今おうちキャンプ、所謂部屋キャンプのニーズが高まっているようなんですね。
僕も部屋キャンプをやりましたけど、確かにおうちキャンプは防災訓練にもなるのかなと多少なりとも感じる部分もあります。
そして今回、キャンプギアの中でも、防災用としていざという時に使える物もまとめていきます!
おうちキャンプで防災訓練?
都会の方は特にですけど、キャンプ場でのキャンプを控えておうちキャンプを楽しむ人が増えているそうですね。
僕が住んでいる富山県でも、家の庭やベランダにタープを張って椅子やテーブルを並べて、庭キャンプやベランピングをしている様子を目にします。
それだけ今、「家でキャンプをする」というニーズが高まっているんだなと実感します。
そして日本は災害も多く、ここ数年は大きな災害が発生して全国各地で被害が出ていますよね。
その為、防災用グッズを家に常備しておくというのも大事になってきます。
ただ防災グッズも持っているだけでは、いざという時に思ったように使えないという事もあるので、今のおうち時間を使って家で防災訓練をする事も必要なんだそうです。
その家での防災訓練として、おうちキャンプは最適という事です!
おうちキャンプをしながら防災訓練をする最大のメリットは、遊びながら楽しく出来るという点です。
防災訓練は1人でやるにしても家族でやるにしても、どうしても訓練と言うと楽しくないイメージですよね。
学校の避難訓練でやっていたような「右ならえ右!」みたいな事は、家でやりたくないじゃないですか。
それがおうちキャンプであれば家族とワイワイ楽しみながら出来ますし、1人ならソロ部屋キャンプという形で出来ますよねw
おうちキャンプで防災訓練のやり方は?
防災訓練と言うと大それた雰囲気がありますけど、ただ家でキャンプ気分を味わう事がそのまま訓練になります。
それで、ここで重要なのは『なるべく電気を使わない様にしてみる』という事をするだけです。
キャンプ場でも基本的に電気を使う事は難しくなりますけど、家でも電気を極力使わずにキャンプ道具だけで生活すると、それがそのまま防災訓練として成り立つ事になります。
確かに、これは僕も初めて部屋キャンプをやって実感したんですけど、
初めて部屋キャンプをした時は引っ越したばっかりで、まだ電気もガスも通ってない状態でやりましたw
でもキャンプ場でのキャンプも、僕は基本的に電気は使わない様にしているので、普段のキャンプ通りにやれば問題なく過ごす事ができました。
信じられないかもしれないですけど、これはLEDランタンの明かりだけで部屋がこれだけ明るくなってます。
これはベランダでキャンプをするベランピングや庭キャンプでも、遊びながら防災訓練にもなって正に一石二鳥になりますね!
おうちキャンプをする時に注意する事は?
自分の家だから気兼ねなく出来るおうちキャンプですけど、注意しないと危険な事もあります。
あと、ご近所トラブルにも発展する可能性もあるので、この辺りは気を付けながら家キャンプをする必要があると思います。
夏の部屋キャンプはエアコンは付ける
さっき、おうちキャンプをする時は、なるべく電気を使わない様にすると言いましたけど、
最近の夏は、とにかく暑いです( ;´Д`)
9月に入っても残暑が厳しくて、熱中症のリスクは常にあります。
電気は使わない様にするとは言っても、夏はエアコンは付けた方が間違いなくいいです!
それで熱中症になっては、元も子もないですからね。
エアコンには頼った上で、それ以外はキャンプギアだけでやってみるというのが安全かなと思います。
部屋キャンプで火気の使用は細心の注意を払う
部屋だけでなく、ベランダや庭でも火気の使用は気を付けなければいけないですけど、部屋の中は特に怖いです。
特にガスランタンやオイルランタンは、一酸化炭素中毒の危険性もありますし、ランタンはLEDのみにした方がいいと思います。
そして僕はシングルバーナーしか持っていないので使いましたけど、正直バランスが崩れそうで気が気じゃないです。
これもカセットコンロがあるなら、無理せずカセットコンロを使った方が調理をする時安定します。
ただこれも、窓を開けてしっかりと換気をしながらする必要があります!
ベランピングや庭キャンプでは大きなBBQは控える
ベランダや庭は一応外になるので、少しぐらいのBBQを楽しむ人もいるかもしれません。
しかしベランダで注意しないといけないのは、特にアパートやマンションのベランダは共同スペースであって、自分のスペースではない事です。
炭や焚き火はもちろん御法度ですけど、シングルバーナーなどを使ったBBQすら禁止になっている事が多いです。
そして自分の持ち家でのベランダや庭でBBQをする場合でも、あまり大掛かりなBBQは避けた方がいいです。
火事の危険性もありますし、煙や匂いが充満して近所迷惑になる事もあります。
実際に、それによるクレームやご近所トラブルが出てきているそうです。
もし自分の持ち家でのベランピングや庭キャンプでBBQをする場合は、シングルバーナーで小さい鉄板を使った小規模なBBQにした方が無難ですね。
そして可能なら、一応ご近所に一言挨拶しておいた方が後々のトラブルになり難いと思います。
まあただ、シングルバーナーでのBBQぐらいはいいじゃない!って思わなくもないですけどw
神経質な人も世の中にはいますからね(´・ω・`)
防災にも使えるキャンプギア4選
外で生活するキャンプは、道具そのものが防災にも役立つギアも数多くあります。
ただテントやタープは万が一被災して外に避難する事になった時に、持って行くかな~?という疑問がありましたし、避難所に避難した場合は使わないよな~と思いました。
なので僕が実際に部屋キャンプをしてみて、これはいざという時にも使えると思ったキャンプギアをまとめていきます。
『LEDランタン』
僕が部屋キャンプをやって、これは防災にも使える!と真っ先に思ったのはLEDランタンです!
先程も言いましたけど、僕が初めて部屋キャンプした時はまだ電気が通ってなかったので、このLEDランタンの頼もしさと言ったらなかったですね!
特に僕が気に入っているのは、スノーピークのたねほおずき
単4電池なので、そこまで長持ちはしないんですけど、非常にコンパクトで持ち運びに便利です。
夜になって家中が真っ暗になっても部屋だけは明るく照らしてくれてましたし、火じゃないので室内でも安全に使える安心感があります。
暗闇の中にいると不安が倍増してストレスも溜まりますし、LEDランタンは本当に助かるなと実感しましたね。
『シングルバーナー』
これはカセットコンロでも代用できますけど、シングルバーナーも頼りになりますね。
何かを温めたり調理をする時は、やはり火がないとできません。
僕が使っているのはSOTOのST-310ですが
これは小さくコンパクトで、さらにコンビニやスーパーでも安価で手に入るCD缶なのもいいんですよ!
CD缶をストックしておけば、もしガスや電気が止まっても火を使った調理が出来ますし、インスタント食品を温める事もできます。
シュラフ&マット
シュラフとマットはセットで使う事が多いので、敢えてまとめていきます。
シュラフとマットはキャンプでは必需品になります。
そして家であれば要らないと思いますけど、もし避難する事になれば非常に有難い存在になります。
睡眠は本当に大事で、避難先で寝具があるだけでも助かります。
僕はマットはサーマレストのZライトソル
シュラフは出来れば3シーズン、理想は冬も使える物がキャンプでも非常時でも使いやすいと思います。
まあ、そういうシュラフはどうしても高くなりますけど(´・ω・`)
そしてマットは、避難所で座布団代わりとしても使えるので、固い床の上でも多少なりとも快適に座る事ができるようになります。
おうちキャンプで防災訓練まとめ
キャンプスキルが上がれば非常時も大丈夫・・・という事ではないですけど、多少なりとも役に立つスキルや知識がキャンプにはあると思います。
そして、おうちキャンプが注目されているという事ですけど、せっかくなら家キャンプで楽しみながら防災訓練を意識してやってみても面白いんじゃないかなとw
実際にはキャンプギア全てを持って避難するのは現実的ではないと思うので、自分なりに防災にも使えるなと思うギアを1つにまとめておくのも防災に繋がるのかもしれません。
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