キャンプで楽しく防災訓練?非常時にも使えるキャンプ道具5選!
キャンプは何もないフィールドに、自分の住処や寛ぐスペースを作って遊ぶレジャーですよね。
高規格キャンプ場であれば電源サイトなどが完備された所もありますけど、基本的には何もないサイトに設営する事が多いと思います。
単なるアウトドアの遊びとしてだけじゃなくて、キャンプ自体が万が一の時の防災に役立つ事も多いと思います。
今回は防災訓練としてのキャンプ、そして非常時にも役立つキャンプギアなどを見ていきたいと思います!
キャンプで楽しく防災訓練?
最近は、毎年のように大きな災害が発生する事が多い様な気がします。
なので災害に対する備えというのが、注目されつつありますよね。
ラジオなどを聞いていても、本当に様々な防災グッズや非常食が紹介されています!
実は僕も東日本大震災が起きた時、これは他人事ではないと感じて防災グッズ一式を購入した事がありました。
ただですね・・・
そういう防災グッズって日常では使い辛くて、割かし放置されがちになっちゃうんですよね。
中にはメディカルキットなどもあるんですけど、非常時でもないのに使うのもな~と躊躇う事もあります。
それに持っているだけでは、あんまりいざという時に使いこなせない物もあったりと、普段から防災に対する知識やスキルを持つ事も必要だよな~と思う事もあったんです。
でも防災訓練となると、何か凄く面倒な感じがしません?
学校であった避難訓練も、これ意味あるんかな?と子供ながらに思ってた記憶がありますw
そこで防災訓練もしつつ楽しく遊べるのがキャンプ!
というか訓練と言うと堅苦しく感じてしまいますけど、キャンプというとワクワクしちゃいますよね!
そもそもキャンプ自体が何もない外で自分のスキルと道具だけで過ごす訳なので、防災訓練としても非常に相性がいいと思います。
キャンプをしていれば安心という事では勿論ないですけど、それでもキャンプの知識やスキルはいざという時には、とても役立つものになると思います。
おうちキャンプで防災訓練!
最近はコロナ禍による外出自粛もあって、3蜜になり難いキャンプが注目を集めました。
でも、いくらキャンプでもキャンプ場では感染リスクが全くない訳ではないので、家でやるおうちキャンプやベランダキャンプなどをするキャンパーもいましたよね。
僕も過去に部屋キャンプをやった事がありますけど、
まあ正直言うと、やっぱりキャンプ場でやるキャンプよりは物足りなさはありますよw
当たり前ですけどね!
でも実際にやって思ったのは、 敢えて家にいながら不便を楽しむのにはいいかもな~ と思ったんですよね!
実は僕が部屋キャンプをした時は引っ越した直後で、電気、ガス、水道は一応来てる状態だったんですけど、引っ越しが終わってなくて家の中は家具や道具が一切ない状態でした。
家電も一切ないので実質、電気とガスは使えない状態でしたし、使えるのは水道ぐらいでした。
つまり部屋キャンプと言っても、トイレと水道が使えるだけw
これって、キャンプ場の炊事場とトイレが使えるだけと同じような状態ですよね!
なので僕がこの時やった部屋キャンプは、家の中とは言えキャンプ道具だけしか使える物がない状態だったんですね。
部屋の中は明るく見えますけど、実はこれランタンのみの照明なんです。
実際は、ランタンがないと真っ暗で何も見えない状態でしたw
カメラの補正があるとはいえ、結構明るいですよね!
当然家全体が真っ暗なので、トイレに行くにもランタンを持ちながらでしたよ!
ぶっちゃけキャンプ場よりも怖かったですねw
風呂場のシャワーが勝手に勢いよく出たんですよね!
ポルターガイストかと思ってマジでビビったんですけど、どうやらその日に水道とガスが通ったらしくシャワーの蛇口が開いてる状態だったので、シャワーが勢いよく出たみたいですw
何にもない家の中で、いきなりこれは怖いっすよ!
お酒呑んでて車の運転も出来なくなってたもんねw
流石に僕みたいな状態でおうちキャンプをする人は中々いないと思いますけど、それでも極力家のライフラインに頼らずにキャンプギアだけで過ごすというのは、
キャンプ気分も多少なりとも味わえますし防災訓練としても役立つので、家族で楽しくやってみるのもいいと思います!
実際に何もない家の中にいると、如何にキャンプ道具が頼りになる存在か本当に実感しましたね!
防災にも役立つキャンプ道具5選!
ここからは実際に僕がキャンプや部屋キャンプをしてみて、これは災害時にもあったら便利だなと感じたキャンプ道具を5つ選びました!
たった5つしかないのかと思うかもしれませんけど、状況によってはまだまだ役立つ道具もあると思います。
逆にテントやタープなどの大型のキャンプギアは、いざとなった時使えるか?と考えたら難しい気がします。
もし家のライフラインが止まった状態で被災したとしても家の中でわざわざテントやタープを張らないでしょうし、避難したとしても避難先で設営する事なんてあるかな~と感じました。
なので僕は家でも外でも、どこで使っても使える道具がいざとなった時に使いやすいと思ったので5つになりました!
ランタン
まずはランタン。
これは防災用品の筆頭としても挙げられる、キャンプギアの1つですよね。
家でも外でも暗闇と言うのは本当に不安になりますし、生活もままらならなくなります。
実際僕が真っ暗闇の家で部屋キャンプをした時は、本当にランタンの光に助けられました。
これはキャンプ場でも当然で、ランタンがないと夜にキャンプをするのは非常に危険です!
もし停電が発生してもランタンがあればそこまで焦る事もなくなりますし、家で使うと思ってる以上に明るいので万が一の時も絶対にあった方がいいと思いますね!
ちなみに僕は、スノーピークのたねほおずきというランタンを使ってます。
単4電池で動く非常に小さいLEDランタンですけど、これでも十分に明るいです!
シングルバーナー
ガスや電気が使えなくなった時に助かるのがシングルバーナーです。
僕が使ってるのはSOTOのシングルバーナーです。
勿論これはカセットコンロでも全然良いと思います!
やっぱり暖かい料理って、とても大事だと思うんです。
たとえインスタントであっても、キャンプで食べると凄く美味いですからねw
火が使えるというのは人間の生活に欠かせない物ですし、1つは持って置きたい道具ですよね!
クッカー
クッカーはキャンプで使う鍋になります。
蓋の部分は皿にもなりますしフライパンにもなって、用途は色々使えます!
クッカーはそれ自体はあまり役に立たない物だと思いますけど、シングルバーナーを使うには必須になって来るものだと思います。
万が一の時は、これでがっつり料理というのは難しいと思いますけど、お湯を沸かしたり湯煎をしたりとインスタントや冷凍食品を温める為には欠かせないですよね。
キャンプを始めてから3年ぐらい、ずっとスノーピークのアルミクッカーを使ってますけど、
アルミで軽いですし、それでも全然頑丈なのでキャンプでも防災用品としても使える物だと思います!
レザーマン
レザーマンは、マルチツールになります。
何種類かありますけど、どれを選んでも特に問題ないと思います。
僕が持ってるのはサイドキックという種類です。
日常生活ではあんまり使う事ないマルチツールですけど、キャンプでは意外と使う事があります。
なので家でというよりは、もし避難しなければいけない状況になった時に持っておきたい物かなと思います。
特にナイフや缶切り、栓抜きなどもあるので、これ1つで賄えるて荷物が増える事もなくて非常に便利です!
モバイルバッテリー
モバイルバッテリーはキャンプギアとはちょっと違う気がしますけど、これがあるのとないのとでは全然違います!
今はスマホはもう手放せない物になってますし、数日でも充電出来るか出来ないかは大分違いますよね。
スマホを充電するだけなら、そんなに大容量の物は必要はないです。
僕が使ってるのはこれですけど、でも1つよりは2つ以上予備として持っておいた方がいいと思います。
僕は2つモバイルバッテリーを持っていて、どれか1つが使えなくなっても大丈夫な様にしています!
キャンプで楽しく防災訓練と非常時にも使えるキャンプ道具5選まとめ
キャンプは遊びではありますけど、防災として考えても相性がいいレジャーだと思います。
キャンプギアも非常時に使える物が多いですし、キャンプスキルも何気に役立つ事も多いと思います。
僕がクッカーで米を炊けると言ったら、どこでも生きて行けるね!と言われた事がありますw
キャンパーからしたら当たり前のことかもしれませんけど、キャンプをしない人からすると炊飯器以外で米を炊けるって凄い事に感じるようです。
キャンプをしながら時には少しだけ防災訓練を意識してやってみるのも、万が一の時には何かしら役立つ事もあるかもしれないですね!
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途中、バシャー!って大きな音がしてビビってたよね