キャンプ場の初心者向けの選び方、押さえておきたい8つのこと!
キャンプを始める時、キャンプ道具選びと同じぐらい悩むのがキャンプ場選び。
キャンプ出来ればどこでもいいやと選んでしまうと、場合によっては全く楽しくないキャンプにもなってしまいます。
旅行でも泊まったホテルや旅館が最悪だと、折角の旅行が嫌な気分になってしまいますよね。
特にキャンプは宿泊=レジャーな所もあるので初めてのキャンプでそうなると、もうキャンプをするのが嫌になってしまったり。
今回はキャンプ初心者の人向けに、キャンプ場の選び方や種類などを書き綴ります!
▼▽その他キャンプ道具や防犯などについて▽▼
ソロキャンプ初心者でも出来る!1人でキャンプを始める為の5つの攻略法!
キャンプ場選び、初心者キャンパーが抑えておきたい8つのポイント!
キャンプ場の選び方は、大きく分けると8つかなと思います。
僕は今となっては無骨という名の雑なソロキャンプが多いので、この8つ全てを気にしてる訳じゃないんですけど、
やっぱりキャンプを始めたばかりの初心者の人は押さえておきたい所ですね!
1.近場のキャンプ場を選ぶ
慣れて来ると色んなキャンプ場に足を運びたくなりますけど、最初のうちは近場のキャンプ場を選んだ方がいいです。
遠くても片道2時間、出来れば高速を使わずの2時間以内で行けるキャンプ場がベストかなと思います。
近場のキャンプ場だと設営する時も疲れが出にくいですし、もしキャンセルしないといけないとなっても帰りやすいですし。
家から近い方が、キャンプ出来る時間も確保しやすいのでおすすめですね。
2.車両の乗り入れが出来るオートキャンプ場がおすすめ
オートサイトは、設営出来るキャンプサイトの近くまで車やバイクを乗り入れる事が出来るキャンプ場です。
近くに車があれば設営撤収も楽で、駐車場から荷物を運ぶ手間も掛からなくて時短にもなります。
それにキャンプ中でも、すぐに荷物を取り出したり車に仕舞ったりも容易に出来ます。
そして万が一雨が降った時も、車に逃げ込む事が出来て安心感もありますね。
バイクでのキャンプツーリングの時は、大事な愛車を目の前に置けるのも安心なポイント。
車でも車上荒らしのリスクを軽減出来ます。
3.予約可能で管理人が常駐しているキャンプ場
無料で管理人がいないキャンプ場は自由が利く分、ハイシーズンだとやっぱり無法地帯になりやすいです。
キャンプに慣れてくれば、それも1つのキャンプだと割り切れる余裕も出て来ますけど(それでも僕は嫌w)
最初は予約出来て管理人常駐のキャンプ場がいいですね。
料金が掛かる分ある程度、人も限られますし、予約制なら飛び込みで変な人も来にくいです。
何かあった時に助けてもらえるのも有難いですね。
ただハイシーズンになると人気のキャンプ場は予約を取るのすら難しくなるので、キャンプの計画は遅くとも1か月以上前からした方がいいです。
4.炊事場やトイレなどの水回りの清潔さ
トイレや炊事場の水回りの清潔さは、結構キャンプの気分に響くので、これもチェックポイントですね。
ソロならそこまで気にしない事も出来ますけど、ファミリーやグループでキャンプをする場合は気にした方がいい所だと思います。
特にトイレはウオシュレット付きで綺麗なキャンプ場がおすすめのキャンプ場になります。
キャンプ場のトイレはファミリーキャンプだと尚の事、要チェックですね!
5.シャワーやお風呂場の有無
キャンプをすると汗や汚れが気になって、お風呂かシャワーを浴びたくもなりますよね。
僕もソロキャンプだったらあまり気にしないんですけど、グループキャンプだとお風呂に入りに行く事も多いです。
そんな時にキャンプ場内にお風呂やシャワー室があると、一々車で移動しなくていいので楽でいいですね!
特に山の上とか町から離れたキャンプ場とかだと、お風呂の為に移動もし難くなるのでお風呂の有無はチェックしておいた方がいいです。
6.道具のレンタルや消耗品の購入が出来るか
キャンプ初心者の人だと、まだ道具が揃っていない事もありますよね。
あと忘れ物をして、キャンプ中に大変な目に遭ってしまう事もあります。
そうなった時に、キャンプ場に道具のレンタルや薪や炭などを購入出来ると凄く助かります。
意外とバーナーのガス缶忘れたとか、薪買って来るの忘れたとかあるので、レンタル品や売店があるかも見ておくと安心です。
7.コテージやバンガローの宿泊施設
キャンプ場によっては、コテージやバンガローのあるキャンプ場もあります。
料金は上がりますけど、念の為コテージやバンガローなどの宿泊出来る施設のあるキャンプ場を選ぶ方が何かと安心ですね。
特に雨や風がひどくてキャンプ出来ないとなった時に、コテージがあると空いていればそのまま泊まる事が出来るので。
ベテランキャンパーであれば雨風の中でもキャンプ出来るスキルが身に付いていると思いますけど、始めたばかりのキャンパーだと無理しない事も大事!
因みにコテージとバンガローの違いについて
コテージ・・・ベッドや布団もあって、キッチンやお風呂場も備え付けられている
この辺りも頭の片隅において、キャンプ場選びの基準にしてもいいと思います!
8.キャンプ場周辺にスーパーやコンビニなどがあるかを確認
キャンプ場の周辺施設も要チェックです。
スーパーやコンビニなどが近くにあるか、銭湯などの入浴施設の確認もしておくといいです。
銭湯はキャンプ場入浴施設がなくてもお風呂に行けますし、そもそもキャンプ場のお風呂があまり綺麗じゃなかったり一杯だったりという事もあります。
スーパーやコンビニ、ホームセンターなどが近くにあると、これも現地で何か必要になった時に調達しやすくなるので、この辺りも事前に調べておくとキャンプ初心者でも安心です。
数あるキャンプ場でキャンプ初心者向けのサイトを選ぶ
次にキャンプ場のサイトの種類について、サイトは初心者向けという括りというよりは、キャンプ初心者でもやり易いサイトとやりにくいサイトがあります。
まずサイトは、大きく分けて2つ
フリーサイトと区画サイトがあります。
フリーサイトは文字通り区画がなく自由に設営出来るサイトで、区画サイトはサイト自体が仕切られていて予約が必要な事も多いサイトになります。
フリーサイトのメリットとデメリット
フリーサイトのメリット
・自分の好きな場所に設営出来て、好きな設営スタイルをしやすい
・マナーの範囲内でサイトを広く使える
フリーサイトのデメリット
・ハイシーズンの時だと、混雑して隣と近くなり過ぎる
・早い者勝ちになる事が多いので、景観のいい場所は空いてない事も多い
区画サイトのメリットとデメリット
区画サイトのメリット
・他のサイトと一定の距離感が確保されている
・区画が決まっているので、予約で押さえてしまえば確実にその場所でキャンプできる
・電源のある高規格のキャンプ場もある
区画サイトのデメリット
・自由な設営がし辛くなる
・混雑時はサイトの変更が利かない
・キャンプ場によっては、区画自体の大きさがサイト毎に異なる事もある
フリーサイトと区画サイトどっちを選んだらいい?
そしてフリーサイトと区画サイト、どっちを選んだらいいかと言うと
初心者向けになるのは、区画サイトになると思います。
理由としては、やっぱり自分のパーソナルスペースを確保しやすいのと、キャンプ場によっては電源サイトもあって電気の使用も出来るサイトもあるからですね。
僕がキャンプデビューしたキャンプ場も、区画サイトのオートキャンプ場でした。
色々なサイトでキャンプしてきましたけどオートキャンプ場の区画サイトは、
車を横付けできて完全に他人が入って来ない自分のサイトを確保出来るので、キャンプ初心者でも凄くキャンプしやすかったですね。
目的に合わせたサイト選び
キャンプ場には、いくつか種類があります。
どういうシチュエーションでキャンプがしたいか、どんなアクティビティを楽しみたいかでサイトを選ぶ基準にする事も必要になってきますね。
林間サイト
山や林の中にあるキャンプ場で、木に囲まれながらキャンプを楽しめます。
木漏れ日の中、ハンモックに揺られてキャンプをする事も出来て個人的に好きなサイトですね。
周囲からも見えにくくなってキャンプしやすい事も多いんですけど、夏だとセミのおしっこが降って来る事があるのでタープは必須かもw
湖畔サイト
湖の近くにあるサイトで、水辺の近くでキャンプ出来ます。
カヌーをする人や釣りを楽しむ人には、おすすめのサイトですね。
湖畔サイトで有名なのは、やっぱり富士山を拝める本栖湖だと思います。
ゆるキャン△の聖地になってますけど、関係なくいつか行ってみたいキャンプ場でもありますw
海辺サイト
海の側や砂浜にあるサイトですね。
潮の香りと並の音を聞きながら、優雅にキャンプをする事が出来たり海水浴を楽しむ事も出来ます。
日本海側だと海に沈む夕日を、太平洋側だと海から昇る朝日を拝む事も出来ますね。
ただ海の近くは遮るものが少なくて風が強い事があるのと、ハイシーズンだと人でごった返してゆっくりキャンプ出来ない事も多いです。
河川サイト
河川の近くにあるサイトです。
川のせせらぎを聞きながらのキャンプは、お盆が過ぎた夏の終わり頃が個人的に最高ですね。
川釣りを楽しんだり、川遊びをして遊ぶ事も出来ます。
ただ河川サイトはキャンプ場に雨が降っていなくても上流で雨が降っていて、突然の増水の危険があるので天気には細心の注意が必要になってきます。
キャンプ場に手ぶらで行って、お試しキャンプをしてみるのもいいかも
最近はグランピングという言葉も出来て来ました。
新しいキャンプのスタイルで、グラマラスキャンピングの略だそうで。
ほとんど何も持って行かず手ぶらで行って、
テントはもちろんのことベッドやソファー、エアコンまで完備されていたりと豪華なキャンプを味わう事が出来るのがグランピング。
料理もシェフが作ってくれて至れり尽くせりのキャンプですね。
というか最早それってキャンプなのかと、ちょっと疑問になるぐらい豪華なキャンプです。
泊まる人は、それこそ自分の着替えを持って行くぐらいでいいので、手ぶらでキャンプ気分を味わうにはいいかもしれませんね。
もう1つはコテージに泊まるのもいいかもしれません。
先程も紹介しましたけど、コテージはバンガローと違って部屋の設備が最低限揃っているので、初心者の人でも泊まりやすくなっています。
グランピング程、完全に手ぶらというのは難しいですけど、それでも食材や飲み物を持ち込むぐらいで1泊出来ると思います。
それにコテージには近くにBBQサイトが併設されている事も多く、泊まるのはコテージで食事はBBQとグランピングよりはキャンプ気分を味わう事が出来ます。
コテージで寝床を確保して、後は自分の道具で色々やってみてから本格的なキャンプを始めてみるのもいいかもしれませんね。
キャンプ場の初心者向けの選び方まとめ
この8つのポイント全てを兼ね備えたキャンプ場は、おそらくかなり限られてくると思います。
キャンプ場選びは初心者の人には面倒に感じるかもしれませんけど、キャンプを思いっきり楽しむための大事な情報集めになります。
因みに僕はキャンプ場の情報収集をする時、グーグルマップの口コミを参考にしたりしています。
グーグルマップの口コミは実際に行った人の口コミになるので、結構コアな情報もあったりします。
そして初めて行くキャンプであれば尚更、区画サイトのオートキャンプ場が本当におすすめです!
ただでさえ初心者で余裕がない状況でも、周囲のキャンパーに悩まされるリスクが軽減出来るので。
何度か行ってキャンプに慣れて来ると、色々なキャンプ場に行く余裕も出て来るので、キャンプがより楽しめるようになると思います♪
ソロキャンプとして選んだキャンプ場の条件についてはこちらで
初めてのソロキャンプ準備、初心者キャンパーが集めた道具と場所選び!
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