雨の日ソロキャンプをタープなしでも快適にする為に必要な道具は?
今年はほぼキャンプに行けないまな梅雨時期に突入しましたけど、雨の日のキャンプは萎えますよね;つД`)
過去に何度か雨のキャンプを経験してますけど、まあ設営も撤収も大変なんです。
以前、雨のキャンプの設営や必需品について書いてますが
特に濡れたテントやタープを乾かすのが、本当にめんどくさい!
やり方次第では雨のキャンプも楽しいとは言われますけど、やっぱり晴れの日のキャンプの方が楽しいのは確か。
今回は、そんな面倒な雨の日のソロキャンプを少しでも快適にする方法や必需品をまとめていきます!
雨の日のソロキャンプは楽しい?
最初に根本的な事ですけど、雨のソロキャンプはそもそも楽しいのか?という事ですが、
僕も今まで何度か雨のソロキャンプを経験しましたけど、やってみて思ったのは、
設営が完了してしまえば楽しいけど、それまではしんどい_(:3」∠)_
マジでこれでしたw
雨が降ってる中の設営は、中々の苦行になります。
いくらレインコート着てても顔に雨が当たるのは避けられないし、雨が降ってる中1人で設営してるのは正直心が折れそうにもなります。
荷物が濡れない様に運んだり地面に置いても濡れない様にしたりと、いつもより神経使いますし設営が終わった後はクタクタですね(;´∀`)
ただ設営が完了してしまえば、後はいつも通りのソロキャンプを満喫出来るようにはなるので(設営がしっかり出来ていればw)雨の中でもキャンプの楽しさは十分感じられます。
なので、雨の日のソロキャンプは無理してやる必要はないけど1度やってみてもいいかも!というのが僕の率直な感想ですね。
雨のキャンプは億劫にはなりますけど、タープやテントに当たる雨音や雨の日独特の匂いなど、いつものキャンプでは味わえない雰囲気も楽しめるのも確かです。
それに人も少なくなる(下手すると完ソロになる)事も多いので、1人でのんびりしたいソロキャンプなら雨のソロキャンプもいいのかなと思います。
ただし無理は禁物!ですけどねw
雨の日のソロキャンプでタープなしでも快適に過ごす為には
雨のキャンプの必需品として、真っ先に挙げられるのがタープですね。
タープは雨の日に限らず、強い日差しを遮ってくれたり夜露などからも守ってくれたりと、キャンプを快適に過ごすならあった方がいいギアです。
ただソロキャンプだと、正直タープを張るのがめんどくさい!
テントを張ってタープもとなると、ソロだと面倒に感じるのも確かなんですよね。
だから僕の場合ソロキャンプだと設営や撤収を少しでも楽にする為に、なるべくテントかハンモックのみでタープなしか、いっそのことタープ泊にしてしまいます。
特に雨の場合、それだけでも設営が大変になるのにタープもテントもというのは、ソロキャンプでは本当に嫌になります(少なくとも僕は!
そこでタープがなくても、雨のソロキャンプを満喫出来ないかを考える事にしました。
雨のキャンプ用に前室の大きいテントを使う
やっぱり1番手っ取り早いのは、テントかな~と思うんですw
ソロキャンプの場合、雨の日でなくても前室の広いテントさえあればタープ要らずになる事も多いです。
そもそも1人なので、あまり広い空間は必要ないんですよね。
前室というのはインナーテントの前にある、フライシートが張り出した空間になります。
ここが広いテントであれば、荷物も置けたりその下で寛いだりする事が出来てソロキャンプでは何かと有難いです。
そして雨のソロキャンプであれば、その前室が十分な雨宿りの場所にもなってくれます!
DODのライダーズバイクインテント
奇抜なキャンプギアを発売する事でも有名な(?)DODから出ているライダーズバイクインテント。
これはテントの前室にバイクをINしてしまおうという、ホント奇抜なアイディア満載のテントです。
バイクをインしてしまう事を想定して作られているので、非常に広い前室が確保されています!
しかもワンタッチテントなので、設営も簡単に出来るのが雨のキャンプでは助かりますね。
僕は元々キャンプツーリング用に買いましたけど、正直雨キャンプ用でもいいかなと思って来ています。
雨のキャンプで実際に使ってみた感想です!
しかも雨のキャンプが、ライダーズバイクインテントの初卸しになりましたw
コールマンのツーリングドームST
前室の広いソロ用テントで有名なのは、コールマンのツーリングドームSTですね。
Amazonには、限定色のオリーブとサンドがあります。
ワンタッチテント程ではないですけどソロ用テントなので、慣れてしまえば設営も撤収も簡単に出来るようになりますし、タープなしでも十分過ごす事が可能になるテントです。
このツーリングドームSTは雨関係なく、ソロキャンパーからの人気が高いテントですね!
バンドックのパップテント、ソロベース
こちらも非常に人気のテントですけど、バンドックから発売されているソロベースというパップテントがあります。
パップテントは軍幕とも言われるテントで、本来はフロアレスになるんですけど、このバンドックのソロベースには専用のインナーテントもあります。
ソロで使うのであれば非常に広々とした空間を確保出来ますし、キャノピーを張り出せば雨でなくともタープは要らない程の広さです!
さらにポリコットンである為雨だと出来ない焚き火も、キャノピーの下で焚き火がしやすいのも有難いテントになりますね。
もしインナーテントを使わない場合はコットなどが必要になりますけど、雨の場合はコットを使った方が地面の水たまりを気にせず寝る事が出来ますね。
ただしポリコットンなので、ちょいと重いのが難点!
雨が降ってる最中の設営になると、雨水を吸ってどんどん重たくなる可能性があります。
DODのヌノイチ
こちらもDODから出ているヌノイチというテントです。
その名の通り、布一枚で完成するテントになります!
このヌノイチもフロアレスのテントになるんですけど、ソロベースと違うのは前室の形をある程度タープのように好きに変えれる事にあります。
つまり布一枚でテントだけでなく、タープの機能も有しているんですよね。
その為ソロキャンプで使うなら凄く広い空間を確保出来ますし、雨のソロキャンプも十分楽しめる広さになります。
因みに別売りですけどテント内に蚊帳を付けて、インナーテント代わりにする事もできます!
ただ、こちらもポリコットン生地なので水を吸って重くなる可能性がありますね。
雨のソロキャンプに持って行く必需品は?
雨のキャンプでは、どうしても晴れのキャンプよりも荷物が増えます。
以前記事で、雨キャンプの必需品を書いてますけど、
ここで紹介している必需品と被りますけど僕は経験上、雨のソロキャンプで必需品と感じたのは、
着替えと大きめのビニール袋!
この2つは、雨の日は本当に必要だなと思います。
やっぱりソロキャンプなので、いくら雨でもあまり荷物を増やしたくないのも本音なんです。
長靴とかレジャーシートとかは持って行くと快適だとは思うんですけど、ソロキャンプだとそれすら邪魔に感じます(少なくとも僕は!
特にビニール袋は何枚あっても困りません。
濡れた服を入れたり、撤収の時に濡れたテントやキャンプ道具を入れたりする事が出来ますし、
車の中に敷いてレジャーシートの代用として使う事も出来ます。
ビニール袋は何枚持っていても、そこまでかさ張る物でもないですし雨の日は最低5枚以上は持って行くと何かと便利ですね。
あと着替えは、設営用、キャンプ用、寝る時用の3パターンで持って行くといいです!
まあ設営用の服はレインコートでもいいと思いますけどw
キャンプ用の服に関しては、そもそもキャンプしてたら汚れますし、途中トイレに行ったりなど濡れても汚れても覚悟の上の服装になりますね。
それと下着や靴下に関しても、雨のソロキャンプでは1つ多めに持って行くと安心ですね。
雨キャンプにあると便利なグランドシート
グランドシートは雨の日ではなくても、テントの下に敷いたりサイトに広げて荷物置き場にしたりと便利なギアです。
雨キャンプの必需品というよりは、テント泊する時は必ずと言っていい程キャンプで必要になるギアですね。
そして雨のキャンプは、それにもう1枚グランドシートを増やすと何かと便利なんです。
雨の日は地面が濡れているので、道具が濡れない様にするのに重宝しますね!
なので雨の日は、テント用と荷物置き場用の2枚用意する事になります。
勿論レジャーシートでも代用出来ますけど、キャンプ用に作られているグランドシートは固定もし易いので便利なんですよね。
専用の収納袋もありますし物によってはめっちゃ軽量でコンパクトになるので、個人的にはレジャーシートよりグランドシートを持って行った方が楽です。
雨のソロキャンプをタープなしで快適にする為に必要な道具まとめ
雨のソロキャンプをタープなしで・・・となると、どうしてもテント頼りになってしまいますね。
そうなると当然、防水性に優れた前室の広いソロテントが必要になります。
ただ、そういうテントは雨でなくても晴れの日でもソロキャンプでは優秀なテントになってくれますし、ソロ用のメインテントとしてもいいかもしれません!
今度は逆に、雨のソロキャンプをタープのみで考えてみるのも面白いかもないです!
ただ1度やった事があるんですけど、中々悲惨な結果に終わりましたけどw
やっぱりキャンプは晴れの日が楽しいです!
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