真冬のキャンプで寝袋内が冷たい!特に足元が寒い時の簡単な寒さ対策は?
今年から本腰を入れて冬キャンプをやる様になりました。
冬キャンプには前々から憧れがあったものの、いざやるとなると寒くて家から出たくない衝動に駆られ、
やっぱり行くの止めようかな・・・
と始める時は何度も心が折れ掛けましたw
布団の暖かさの中から冬キャンプに行くのは至難の業!
しかし今年2回の雪中キャンプをやってから、少しですけどそんな億劫さも消えてきました。
そして、その2回の雪中ソロキャンプをやって感じたのは、寝る時にシュラフ内がとにかく冷たい!という事ですw
そのままではとても快適に眠る事は出来なかったので、その時の冬キャンプで僕なりにやってみた寒さ対策をまとめていきます!
真冬のキャンプはシュラフ内が冷たくて眠れない問題
冬キャンプはまだまだ初心者の僕ですけど、2回の雪中ソロキャンプを敢行した事で多少自信が付いてきました。
よく言われる慣れ始めが危険と言われるように、今が1番危ない時期ですねw
1回目の雪中ソロキャンプの時です。
2回目の雪中ソロキャンプの時です
そして、このどちらのキャンプでもポーランド軍のポンチョテントを使用しています。
今までの僕の雪中キャンプはストーブもなし、電源もなしという状態でキャンプをやっています。
つまり寒さ対策は服装や焚火などになる訳ですね!
さらに僕は、未だに冬用シュラフを持っていません。
使っているのはナンガのオーロラ450DXです
これも十分に暖かいダウンシュラフなんですけど、3シーズン対応のシュラフで冬キャンプでは厳しいです。
夜の気温が5℃を下回る時期になると、冬ではなくても寒かった時もありました。
そこで僕が取った対処法は、シュラフの2枚重ねでした。
これは去年の12月の冬キャンプにやってみたんですけど、思った以上に暖かかったんです!
しかし!
雪が積もった状態の雪中キャンプでは、そもそもシュラフ自体がかなり冷えているので、シュラフに入った瞬間がめっちゃ寒い(; ・`д・´)
家の布団でも、冷えた状態だと入った瞬間寒いですよね。
キャンプだと、それの倍以上に寒いですw
特に足先だけは一向に暖かくならないので、そのままだと寒くて中々眠れない事もありました。
キャンプで眠れないのは本当にしんどいので、雪中キャンプで暖かく眠る為にはやっぱり工夫が必要だなと感じましたね。
これは、どんな冬用シュラフでも冷やされるので、高性能なシュラフなら大丈夫という事でもない気がします。
結局シュラフ内を暖めるのって人間の体温ですからね!
シュラフ内で足先を温める寒さ対策は?
雪中キャンプをやっていると、本当に足が冷やされます。
雪の上だと、足が常に氷の上に乗っているのと変わらない状態ですからね!
僕は雪上キャンプの時は靴下を2枚重ねで履いていましたけど、ブーツ次第ではそれでも結構足が冷やされます。
そんな冷やされた足で冷たいシュラフ内に入っても、中々暖まらないのは当然ですよね。
下手すると凍傷の危険性もあるので、ここはしっかりと寒さ対策をする必要があります!
そこで僕がやったのは、湯たんぽとホッカイロをシュラフ内に入れる事なんですが!
そんな誰でも思い付くような事ドヤ顔で言われても...
いや確かにそうなんだけど、とりあえず聞いて!
僕はそもそも湯たんぽを持っていません。
なので湯たんぽ代わりに、キャンティーンセットのボトルを湯たんぽ代わりにしました。
これがメチャクチャ暖かかったんです!
パスファインダーのキャンティーンですけど、1度デイキャンプでも湯たんぽとして試しています。
ただ僕の場合はキャンティーンで湯たんぽを代用しましたけど、普通に湯たんぽを買っても全然いいと思います。
家でも使えますし!
湯たんぽが有るのと無いのとでは、雪上キャンプで寝る時の快適さがかなり違うと思います。
その代わり湯たんぽのデメリットとして、準備する面倒くささがあるんですね。
僕が湯たんぽの代用として使ったキャンティーンボトルが1.25ℓ、
マルカの湯たんぽで2.5ℓあります。
まず、これだけのお湯を沸かすだけでも大変ですし時間も掛かります。
そこで2回目の雪中キャンプでは、僕はホッカイロを使いました。
使ったのは、衣服に張る使い捨てカイロです!
正直、最初は全然暖かくなくて足が冷えていました。
ところが途中から、足が全然冷たくない所か普通に暖かくなる程にシュラフ内が温められていました!
湯たんぽ程の即効性はないですけど、徐々に温めてくれるので十分な寒さ対策の効果はあります。
使い捨てカイロもいいですけど、冬のアウトドアではハクキンカイロも有名ですね。
湯たんぽよりも準備が楽ですし、持ち運びもしやすいというメリットもあります。
ただし!
カイロには大きな注意点があって、布団の中での使用は低温火傷の危険性などもあって原則禁止になっています。
これは使い捨てカイロも同じです。
なのでシュラフ内に入れて使う時は、完全な自己責任という事になります。
まあ低温火傷に関しては湯たんぽだろうがカイロだろうが可能性はあると思いますけど、僕が実際にやってみた感じでは、
温かさ:湯たんぽ > ホッカイロ
便利さ:ホッカイロ > 湯たんぽ
という感じでしたね(個人の感想です
雪中キャンプでは、どっちかは必ず用意した方が断然快適に眠れるようになる事は確かですね!
冷たいシュラフ内にインナーシュラフを使う
湯たんぽやカイロを使って、シュラフ内を暖める事はできます。
ただ、それで足元は温めれてもシュラフ全体は難しいですよね。
冬用シュラフは封筒型よりマミー型が向いていると言われますけど、シュラフ内が冷えていると、シュラフ内で寒くて両手を左右の脇に挟んで縮こまる事もあります。
本当にマミー(ミイラ)みたいな姿勢で寝る事になるんですねw
そこで僕が気になっているのが、インナーシュラフを使う事なんです!
正直僕も使った事がないんですけど、焚き火会の阿諏訪さんがシュラフの寒さ対策として使っていたんですね。
シュラフの冷たさって、あの表面の素材ですよね。
いくら保温性に優れたダウンが入っていても、結局肌に触れるのは表面のナイロンの部分です。
このインナーシュラフはシルクで出来ていてシュラフのナイロンに直接触れないので、冷やされたシュラフ内でも冷たさを緩和してくれます。
さらにインナーシュラフはキャンプだけでなくて、家での普段使いも出来るので1つ持っておこうかと思っています。
しかも、かなりコンパクトになるのも魅力なんですよね~!
雪中キャンプでシュラフ内が寒い時と足先が冷たい時の寒さ対策まとめ
冬用シュラフを使っても、最初シュラフに入る時の冷たさは堪えますよね。
使い方には十分注意が必要ですけど何だかんだ、湯たんぽかカイロを使うのがシュラフ内の寒さ対策としては1番かなと思います!
ホッカイロはツーリングにもいいんじゃない?
確かにそうっすね!知り合いのライダーもキャンツーで使ってたな~!
僕は今後冬用シュラフを買ったとしても、湯たんぽかホッカイロのどっちかは使い続けるかもしれないですねw
ホッカイロを使った雪上キャンプの時、かなり寒かったですw
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朝起きたら布団から出たくないもんね!