笑’sのb-6君で初めての焚火!そのメリットと使い勝手は?
ソロキャンプ用の小さな焚き火台も色々とありますけど、有名なのが笑’sのb-6君ですよね。
名前の通りb6サイズの大きさの焚き火台で、ソロキャンプやキャンプツーリングに適したサイズになっています!
アニメのゆるキャン△でも登場した事で、さらに人気に火が着きました。
僕も4代目の焚き火台としてb-6君を購入しましたけど、
目的は炭火によるBBQ目的に購入したので、実は焚き火をした事は購入してから1度もありませんでした。
今回初めて笑’sのb-6君で焚き火をしてきたので、実際に感じた使い勝手を書き綴りたいと思います!
笑’sのコンパクト焚き火グリルb-6君のメリットは?
笑’sのb-6君は有名なソロ焚き火台なので、今更僕が語る必要もないぐらいにメリットは沢山あります。
まず1番のメリットとしてあるのは、b-6サイズというコンパクトさだと思います。
b-6君の購入動機として焚き火台でこの小ささは、ソロキャンパーやキャンプツーリングメインの人には大きな魅力になります。
ソロで使う場合、焚き火台の大きさや重さはとても重要になります!
ただ、これより小さな焚き火台も勿論あるにはありますけどb-6君の凄いなと思う所は、ちゃんと使い勝手の良さも維持している部分なのかなと思うんですよね。
b-6君は燃焼効率がいい
コンパクトだけど燃焼効率が悪い・・・となると、焚き火台としては使い難いです。
火着きが悪いというのは、その後のキャンプの段取りに大きく影響するので。
しかしb-6君はロストルにも空気の通り道となる穴がいくつもあり、
壁となる底部にも隙間が確保されています。
これによって燃焼効率がとても良くて、着火に自信がない人でも簡単に火が着きます。
実際僕は、炭の着火は苦手な方なんですけど、
b-6君では、本当に簡単に火が着けれるようになります!
b-6君はオプションパーツが豊富
b-6君は様々なオプションパーツが用意されています。
僕が使っているのは、グリルプレートという鉄板です
これはアニメゆるキャン△で、メタル賽銭箱としても登場しましたよねw
これは鉄なのでシーズニングが必要です
僕は主にBBQをしたくてb-6君を購入したので、このグリルプレートを購入しました。
他にも、メンテナンスが比較的楽なステンレスメッシュグリルや
同時に湯煎も出来る、燗グリルもあります
これを使えば焼き鳥なんかを焼きながら、隣で熱燗も作れるんですよね!
冬キャンプの時は、特に重宝しそうですw
他にも付属で五徳が付いて来るので、
こういった形でクッカーやスキレットなどを使う事もできます。
とにかく自分なりにカスタムできる自由度の高さが、b-6君の楽しさでもありますね!
b-6君は耐荷重が高くて頑丈
b-6君はコンパクトな焚き火グリルなんですけど、耐荷重がなんと10kgもあります。
数字で言うと、いまいちピンと来ない所もありますけど、10kgの米袋を乗せれる耐荷重があると思ったら凄いですよね!
こんなに小さいのに、非常に頑丈に作られているんです。
以前のソロキャンプで土鍋を使ってすき焼きをしましたけど、
全く問題なく使う事ができました。
変形する事もなかったですし、ずっと安定した状態で使えましたね。
その時のキャンプです
b-6という小ささで、これだけの耐荷重がある焚き火台はそんなにないと思います。
下手するとソロ用のテーブルよりも耐荷重があるので、調理用としては本当に使いやすい焚き火グリルですね!
笑’sのコンパクト焚き火グリルb-6君で初めて焚き火をやってみた!
一応焚き火も炭火も両方できるb-6君ですけど、基本的にはソロ用BBQ向けの焚き火台だと思います。
つまり炭火がメインで、薪を使った焚火には向かないなと個人的には思っています。
しかし焚き火もできるb-6君、炭火だけで終わらせておくのは勿体ないですよね?
そこでb-6君で焚き火をしてきました!
焚き火をしたのは、この時のデイキャンプなんですが
BBQメインで来ていたので、いつもはホームセンターなどで薪を買って来るんですけど、この時は持ってなかったのでキャンプ場に落ちてた薪を拾い集めてきました。
すでにBBQ後で炭を燃やしていたので、そのまま薪と松ぼっくりを投入していきます!
すると、あっさりと炎が上がって来ました
あまりの火力に驚きつつ、しばらく炎を眺めていました。
小さな焚き火台のb-6君ですけど、思った以上の火力は出す事はできますね。
でも、その火力は長続きはしません。
メインの焚き火台として使うには少々力不足は否めませんけど、ちょっと焚き火で遊ぶには楽しい焚き火台だなと思います!
それにキャンプツーリングだと、そもそもキャンプがメインじゃない事も多いと思うので、b-6君での焚き火でも十分なのかなとも思いますね。
b-6君で焚き火をやってみて感じたデメリットは?
b-6君はBBQ向きの焚き火台で、焚き火メインとして使うには少々力不足な感は否めません。
そもそもコンパクトな焚き火台なので、当然大きな薪は使えないです。
めちゃくちゃはみ出してしまいますねw
拾った薪はb-6君に入らない物が多いので折って使うんですけど、それでもb-6君より長くなってしまう事もあります。
b-6君に横に入る長さは大体18㎝ぐらいが限度、ホームセンターやキャンプ場に売っている薪はまず入りません。
b-6君にすっぽり入る長さまで折るとなると、素手では細い薪じゃないと無理です。
なのでノコギリが必要になりますけど、それを毎回やるのは正直面倒だなと感じてしまいます。
そもそもホームセンターなどで売っている薪は太いので、それを1本1本b-6君に入る長さまで切って行くのはかなりの重労働ですね。
そして、それ以外にもb-6君で焚き火をした時に気になった点があります。
焚火をすると燃焼効率が悪くなっていく
b-6君は炭火で使っている時は、とても燃焼効率が良い焚き火台です。
これは僕の使い方が良くなかったのかもしれませんけど、b-6君で焚き火をしていると徐々に燃焼効率が悪くなって行きました。
途中から、薪が全然燃えてくれなくなって行ったんですよ。
火は着いているんですけど、それが全然燃え広がってくれなくて熾火にもなりませんでした。
今まで炭火だけだとそんな事はなかったんですけど、焚き火だと灰が下に溜まりやすいのかもしれません。
焚き火をしてからb-6君の底に明らかに灰が溜まり始め、空気穴を塞いでいました。
下の隙間から灰が落ちても来たので、焚き火をすると定期的に灰を取り出す必要がありそうです。
薪が燃え尽きやすい
これはb-6君のサイズが関係している事でもありますけど、どうしても太い薪が入りません。
なので熾火にならずに、薪が燃え尽きてしまう事がほとんどです。
これはすでにb-6君を使っている友達のを見ていて知ってはいましたけど、b-6君で焚き火するとかなり忙しくなります。
ソロキャンプの醍醐味でもある焚き火を見ながらまったり・・・という事が、b-6君では難しいですね(´・ω・`)
そしてこれが、燃焼効率を悪くしてしまう原因にもなってしまうのかなと思います。
その分b-6君は焚火で遊べるので、かなり楽しい焚き火台にはなりそうですけどねw
b-6君はメンテナンスがやりにくい
b-6君はコンパクトな焚き火台ではありますけど、作りが多少複雑に作られているので掃除がし辛いというデメリットがあります。
パーツもそれなりに分かれているので、それを1つ1つ綺麗にするのも面倒に感じるかもしれませんね。
その点は、僕が焚き火メインで使っているピコグリルは掃除がしやすい焚き火台です
な、ないっす・・・
焚き火台は汚れてなんぼな所があるので、僕みたいに掃除しなくても気にしないという人にとっては、そこまで大きなデメリットにはならないかもしれないですw
笑’sのb-6君で焚火をするメリットとデメリットまとめ
b-6君は焚火でまったり!というのには向かないですけど、炎の世話をする遊びとしては楽しい焚き火をする事はできます!
昼間はb-6君で焚火で遊んで、夜からはメインの焚き火台でまったりという使い分けがいいのかなと思いますね。
あくまで僕の感想ですけど、b-6君は焚火より炭火の方がしやすいと思います。
なので僕は、ソロBBQをするのが基本的な使い方になってますね!
b-6君で焼くネギマが美味しいんだよね!
あの美味しさは本当に格別!
b-6君で1人BBQをしていると、本当に贅沢な時間を過ごせているな~と実感しますw
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ん?今まで焚き火台掃除した事あったっけ?