ホームセンターで格安の携帯空気入れとタイヤゲージで空気圧チェックをしてみた!
4月になって、ツーリング日和も多くなってきましたね。
一応バイク乗り(?)の僕も、そろそろツーリングを本格的に始めたい訳ですw
しかし冬の間はバイクはずっと車庫に仕舞っていたので、ツーリング前に色々とメンテナンスも大事ですよね。
特にタイヤはちゃんとしとかないと、重大な事故になり兼ねませんからね!
そこで今回、ホームセンターで格安で買って来た携帯できる空気入れでバイクのタイヤに空気を入れてみました!
空気入れの前に!タイヤの空気圧をチェックする為のタイヤゲージの種類
車にしてもバイクにしても、タイヤは何もしなくても自然に空気が抜けていきます。
なので冬明けのタイヤ交換の時期やバイクの初乗りの時は、タイヤの空気圧のチェックはしなければいけません。
とは言え、毎回ガソリンスタンドやお店に持って行くのも何かと面倒ですよね。
その前にちょっと気になったんだけど、さっきの「一応バイク乗り(?)」って何?
いやこのブログ、どっちかっていうとキャンパー色が強いからつい(;´∀`)
まあ気を取り直してですねw
そこで、自分でも簡単に空気圧のチェックができるタイヤゲージという物があります!
ただ僕自身、そこまで車やバイクに詳しい訳ではないんですけどタイヤゲージ(エアゲージ)には、大きく3つの種類があるんですよね。
メモリ型
たぶんですけど、タイヤゲージと言われて1番思い付くタイプなんじゃないかなと思うんです。
こういうやつですね。
見ての通りメモリの部分が、時計のような針で表すタイプのタイヤゲージですね。
安い物であれば2000円台から購入する事もできます。
ただ安物はメモリがいい加減という口コミもあって、やはりある程度信頼の於けるメーカーの物を買った方が良さそうですね。
デジタル型
デジタル型は空気圧を画面に、数字で表してくれるタイプのタイヤゲージです。
1番見やすいタイプで、パッと見て分かりやすいのがいいですよね!
あまりタイヤとか空気圧とか、こういうのに詳しくない人にとっては、このデジタル型がいいかもしれません。
ただデメリットは、電池がなくなったら交換する必要がある事ですね。
その為、予備の電池を持って置く手間があります。
ペンシル型
ペンシル型は、タイヤの空気圧を利用して伸びて来る棒の長さで空気圧を測定するタイヤゲージです。
しっかりと押し込まないと正しい位置まで伸びてくれないので、ちょっと力が要ります。
それにパッと見分かり辛いのもデメリットですね。
ただペンシル型と言うだけあって、非常にコンパクトで携帯には優れています。
なので僕は今後ロングツーリングする事も踏まえて、このペンシル型を選びました!
実は最初はデジタル型のタイヤゲージにしようかと悩みましたけど、出来ればバイクに積載して常に持って行きたいので、予備の電池を用意する必要がある事がネックで止めました。
もう1つの理由としては、あくまで個人的な感じですけどシンプルな作りなので壊れにくいだろうというのがありましたねw
ドラッグスターのタイヤの空気圧をチェック
前回のツーリングから、気付けば約半年もバイクを動かしてませんでした。
前回のツーリングです
それから約半年ぶりにドラッグスターを動かしたんですけど、やっぱりバッテリーがちょっと弱っている感じがしました。
もっと乗れゴルァ!!
冬は無理っすよ!
友人のバイク乗りに頼んで今度バイク屋にメンテナンスに行く事にしましたけど、その前にタイヤの空気圧ぐらいは自分で見ておこうと思います!
車もそうですけど、バイクにもタイヤの規定圧がちゃんと書かれたシールが貼ってあります。
これを見るとドラッグスター250のタイヤの空気圧は、前輪が175kPa、後輪が200kPaとなっています。
人によってはkPaという聞き慣れない単語が出て来た時点で思考が停止してしまう人もいるかもしれませんけど、要は前輪を175で後輪を200の値にすればいい訳ですねw
僕はバイクには詳しくないとはいえ、車のタイヤの空気圧は自分でガソリンスタンドでチェックする事も多かったのでこれぐらいは大丈夫です!(えっへん!)
そんな自慢するような事でもないでしょ!
たまにはいいじゃないか!
そしてこれがホームセンターで買って来た、ペンシル型のタイヤゲージなんですが
大体1000円程で買えました。
早速測定してみます!
まずは前輪から測定してみました。
押し込むと、後ろから棒がニュッと出て来ます。
やっぱりちょっと分かり辛いですよね。
これは空気圧が10kPa毎にメモリがあって、50毎に数字が振られているんです。
なのでこの場合、前輪の空気圧が約110kPaという事になります。
前輪の空気圧の規定値が175kPaなので・・・つまり空気圧が全然足りてない事になります(; ・`д・´)
予想以上に空気が抜けていました;つД`)
その後に、後輪の空気圧も測定しましたけど、
こちらも規定値200kPaに対して、約160kPaしかないという結果に。
動かさなくてもこれだけ空気が抜けているので、やはり初乗り前のタイヤの空気圧チェックは必ず必要ですよね!
ホームセンターの格安な携帯空気入れを使ってみた!
タイヤゲージでの測定の結果、前も後ろも全く空気が足りてない事が分かりました。
このまま走り続けるのは、バーストのリスクも上がって危険ですよね。
林道を走る際は敢えて空気圧を下げる事もするそうですけど、僕は基本的に街乗りが多いので規定値の空気圧は欲しいです!
燃費にも影響しますし。
そこで買って来たのが、この携帯可能な空気入れです。
ホームセンターで約1700円程で買えました。
名称はスポーティングポンプという名前で自転車やバイク、他にも様々な用途に使用できます。
タイヤのバルブには米式、仏式、英式の3種類のタイプがあります。
車やオートバイは米式のバルブなんですけど、僕が見た限りでは空気入れは米式、仏式の2つには基本対応しています。
そして僕が買ったこの空気入れは、色々な用途に使うための口金が用意されています。
このヘッドの部分を回して外すと
それに対応した口金が出て来ます。
後は用途に合わせて、これを使う訳ですね!
でもバイクはデフォルトのままでいいので、これは一切使いませんw
この状態で米式になっています
そして、ここにホースがあるんですけど
このロックとなっている所を、フリーに変更します
後は引っ張ればホースが伸びて来ます。
と言っても、そこまで長くはないですねw
では、まずは前輪から空気を入れて行きます!
バルブに差し込んで
後ろに伸びているレバーを倒して固定します。
ただレバーが思いの外固くて、結構な力が要ります。
その間タイヤから空気が漏れるので、さらに空気圧が下がりました。
とりあえずポンピングを100回行いましたけど、
付ける時と外す時にかなりの空気が漏れたせいか、
逆に空気圧が下がっていました;つД`)
空気圧さらに下げてどうするの!
だってこれ、めっちゃ固くて力がいるんだよ!
バルブに固定する時と外す時に、かなり力が必要です。
手際よくやらないと、この間にかなり空気が抜けてどんどん空気圧が下がります。
正直ガソリンスタンドでやった方がやり易いかも・・・
そんな風に思いながらも、諦めずにポンピングを続けて
何とか160kPaまで持ってきました。
ここまでポンピング回数は300回は超えていますね。
ここからさらに80回ほどポンピングして、何とか規定値になりました。
次に後輪をやっていきます。
ただ後輪はマフラーなどが邪魔して、さらにやり辛いです。
ホースの長さも全く足りないので、自転車の空気入れみたいに足で固定して立ててポンピングする事ができません。
仕方ないので、手で持ってそのままやっていきます。
ただ前輪の方で少し慣れたせいか、後輪は割かし手際よくできました
大体200回のポンピングで、規定値にする事ができました。
ちょっと高めですけど、まあ良しとしましょう!
そして今回ホームセンターで買って来た空気入れですけど、全ての物が同じか分かりませんけど結構な力が要ります。
バルブに差し込む時、バルブから外す時、レバーを下げて固定する時全てにおいて力が必要でした。
なので僕が買った携帯空気入れは、正直使いやすいかと言われれば使い難い物だと思います。
女性は尚の事大変だと思います。
それにプラスチック製で、強度にも不安がありますね。
でも普通に考えればお店に置いてあるような空気入れを使った方がやり易いの当然な訳で、格安品でもちゃんとバイクのタイヤにも空気を入れる事が出来ました!
今後のツーリングの際には重宝しますね!
ホームセンターで格安の空気入れとタイヤゲージでタイヤ空気圧まとめ
今回のは、カーマというホームセンターで買って来た物です。
途中手こずる所もありましたけど、しっかりとタイヤの空気圧も計れて空気入れも出来たので僕は満足しています!
慣れない内は大変に思いますけど、慣れて来ると割かしスムーズに使えました。
もうすでにバイクのサイドバッグに忍ばせていますからねw
流石に心配性過ぎない?
備えあれば患いなしっすよ!
タイヤの空気圧もしっかりとチェックしたので、これで心置きなくツーリングに行く事ができます!
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こんにちは。ちょっとバッグに入れておくと何かの時に安心な商品ですね。私は普段はガソリンスタンドでチェックしてます。
ヒロスケさん
携帯として持っておくには、良いかなと思ってます!
でも正直ガソリンスタンドでやった方が、断然楽ですよねw