ソロキャンプに軽量なコンパクトで大きな薪も乗せれる焚き火台4選!
キャンプでは、真夏以外では焚き火は必須ですよね。
いや焚き火は無くてもキャンプは出来るんだけど多くのキャンパーは、焚き火する為にキャンプをしていると言っても過言ではないと思うんです!
そしてほとんどのキャンプ場が直火NGにしているので、キャンプで焚き火をする為には焚き火台がほぼ必須です。
実はここ最近、約2年半ぶりに焚き火台を新調しようかと考えています。
今回はソロキャンプでも使いやすそうな、コンパクトで軽量な焚き火台を見ていきたいと思います!
ソロキャンプで焚き火台の代名詞とも言えるピコグリル398の限界
ソロキャンプで使う焚き火台で有名なのはピコグリルですよね。
もちろんソロ以外でも使っているキャンパーはいると思いますけど、ピコグリルがここまで有名になった要因の1つとしてヒロシさんの影響は少なからずあると思います。
僕もそうで、完全にヒロシさんの影響を受けて購入しましたw
ピコグリルを購入する前は2つの焚き火台を使用して来ましたけど、ピコグリルを購入してからは全く使わなくなりました。
それだけピコグリルが優秀な焚き火台で、これ1つあればソロキャンプでは本当に十分過ぎるぐらいなんです。
収納した時もバッグの隙間にすっぽりと入りますし、何より軽量な所も本当に使いやすいです!
これは車のキャンプだけでなくて、バイクでのソロキャンプでも本当に重宝します。
しかし、そんなピコグリルも購入して約2年半、流石に限界に来てしまいました。
ピコグリルの火床となるシェルに、大きな亀裂ができ始めたんです。
全体的にヒビも見つかっていますし、流石に安全面を考えるとこのまま使用するのは危険です。
しかも最近ピコグリルのオプションに付いて来る、スピットと呼ばれる串状の五徳となる道具があるんですけど、どこで失くしたのか2本とも見当たらなくなりました;つД`)
正直シェルだけなら単体で正規代理店に売っているので、それでもいいかなと思っていたんですけど・・・
スピットもとなるとそれなりにいいお値段になりますし、もういっその事買い替えた方がいいかなと思い始めました。
ソロキャンプやキャンプツーリング用の焚き火台に必要な条件は?
さて、ずっとピコグリルを愛用してきて買い替えの時期になって来ました。
ここでピコグリルをそのまま買い直してもいいんですけど、やっぱり他の焚き火台も気になり始めたんですよね。
正直ピコグリルは、僕が求めるソロキャンプ用の焚き火台の条件を満たしてくれる焚き火台でした。
バイクは勿論ですけど、車であってもやっぱりソロならではの欲求はあります。
・軽量でコンパクト
・組み立てが簡単
・焚き火で調理もしやすい
・大きな薪を乗せれる
まあこれだけ贅沢な要求を、僕は焚き火台に求めるんですよねw
これがファミリーキャンプであれば、軽量さやコンパクトさを度外視して、ある程度の大きさの焚き火台でも全然いいと思うんですよ。
でもソロだとやっぱり軽い方が移動の時楽なので、そこはかなり求めてしまいます。
ただそれを求めると、今度は大きな薪を乗せられなかったり、調理がし辛いというデメリットも生まれる訳なんですよね。
例えば僕がもう1つ持っているB-6君という焚き火台がありますけど
これはゆるキャン△にも登場した焚き火台という事もあって、これもかなり有名な焚き火台ですよね!
初めてB-6君で焚火した時です。
このB-6君はピコグリルよりも小さい焚き火台なんですけど、オプションの鉄板などを使えば調理もし易いですし、持ち運びもし易い焚き火台です。
ただやはり大きな薪を使う事はできなくて、ある程度カットする必要もあったり太さによっては使えない薪もあります。
他には、こういうファイアスタンドという焚き火台も持っていますけど
これは大きな薪でも全然使えますし、割かし軽くて丈夫な焚き火台です。
ただ収納時にかさ張るのと、調理の時は別に五徳を用意する必要があります。
このファイアスタンドを使ったキャンプです。
この五徳自体もそれなりにかさ張るので、どうしても使うのが段々と億劫になって行きました。
そういう部分では、本当にピコグリルは個人的に全てを満たしてくれた焚き火台だと思います。
強いてデメリットを上げればピコグリルは有名な焚き火台なので、人と被るかニワカに思われそうだな~と感じる所でしょうかw
まあ僕は他人からどう思われようがどうでもいいので、そこは全然気にせず使えるんですけどね(`・ω・´)
ソロキャンプで使いやすいコンパクトで軽量な大きな薪を乗せれる焚き火台4選!
ここまで長々と焚き火台について熱く語って来ましたけど、要は新しい焚き火台が欲しいんですw
そして、これだけピコグリルを気に入っているんなら、またピコグリルを買えばいいとは思うんですけど。
やっぱり他の焚き火台も使ってみたいと思うのも、沼に落ちたキャンパーの性じゃないですか(ぉぃ
それで折角ならと、ピコグリル398以外の焚き火台も気になって見てみたんですよ。
ソロキャンプにもピッタリと謳われている焚き火台は数あれど、やっぱり僕が求める贅沢な条件を全て満たす物となると中々難しいんですよねw
そんな中でも、僕が求める贅沢な条件に当てはまりそうな焚き火台を4つピックアップしてみました!
SPORTES スポルテス ファイヤーウォール
まずはスポルテスというメーカーの焚き火台です。
これはカナダのメーカーのようで、日本では使っている人はまだ少ないかもしれません!
サイズ:330x190x335mm(収納時:190x335mm)
重量:2.5Kg
形状的にはピコグリルに4つの柱が付いた感じでしょうか。
これに専用の鉄板を付ける事が出来るようになっていて、焚き火しながら調理をする事も可能となっています。
さらに高さ調節が可能なので、その時の料理に合わせて鉄板の高さも変えられます!
片面にはロゴの入った風防も取り付ける事が出来て、灰がまったり火が風に煽られたりというのも軽減できますね。
大きな薪も横にドンと乗せる事が可能となっているので、そのまま焚き火台としても十分に楽しめる点もいいですよね!
デメリットとしては、重量が約2.5kgとソロ用焚き火台としては重たくて、金額も結構いいお値段がすることですかね;つД`)
収納サイズも縦の長さが30㎝を超えるので、ちょっとバイクでのソロキャンプにはキツイかもしれないですね。
ベルモント(Belmont) 焚き火台 TABI
お次はベルモントの焚き火台「TABI」という焚き火台です。
サイズ: 237×360×170㎜(収納時サイズ: 178×360×15㎜)
重量:約423g(本体:約299g、側板:約29g、網:約96g)
基本スペックを見ても、収納サイズの長さがちょっと気になるぐらいで、非常に軽量な焚き火台です。
重量に関してはピコグリル398にも匹敵する軽さですね!
大きな薪も横にそのまま置く事が可能で、ソロでは十分な焚き火台になりそうです。
しかし調理に関して欠点があって、専用の五徳を置く高さが低くて調理の時は大きな薪が使えなくなるというデメリットがあります。
ピコグリルはスピットを置いても十分な大きさの薪を使う事も出来たので、ここの点が非常に惜しいなと感じた焚き火台ですね。
でも正直、今の所1番気になっている焚き火台でもありますw
TokyoCamp 焚火台
次はTokyoCampというメーカーの焚き火台です。
2020年に発足したばかりの、新しいアウトドアメーカーですね。
サイズ:40㎝×22㎝×26㎝(収納時サイズ:30㎝×22㎝)
重量:965g
まあ見た目的には、完全にピコグリルですよねw
重量がピコグリル398の約2倍ありますけど、お値段が約1/2以下と非常にお手頃価格なのが嬉しい所ですね!
さらにオプションとして、芝へのダメージを軽減する専用のプレート、ウィンドスクリーンもあります。
全てを揃えてもピコグリル本体分のお値段で揃うので、正直かなり使いやすい焚き火台だと思います。
ピコグリル498
これは同じピコグリルでも、一回り大きい498というサイズになります。
サイズ:約41×28×21.5cm(収納時サイズ:約35×25×1.8cm)
重量:約 490g(本体のみ)
ピコグリル498は、2021年に発売したばかりの新しいサイズのピコグリルです。
398との最大の違いは、スタンドの形状になりますね。
498は調理のし易さに重点を置いたピコグリルで、スピットの高さ調節が2段階ではありますけど可能になっています。
十分な高さも備えているので調理しながらも大きな薪を乗せる事も出来ますし、398より一回り大きいとは言え重量も僅か490gと非常に軽いのもいいんですよね!
正直もしピコグリルを買い直す場合でも、今度はこのピコグリル498にしようか悩んでいますw
ソロキャンプに軽量なコンパクトで大きな薪も乗せれる焚き火台4選まとめ
久しぶりに焚き火台を見て回りましたけど、改めてピコグリル398は優秀な焚き火台だなと実感する事になりましたね。
しかし他の焚き火台もこうして見てみると実際に使ってみたくなりますし、実際に使うとまだ気付いていないメリットも沢山あると思います。
今の所はベルモントの焚き火台TABIか、ピコグリル498で揺れ動いている状態ですw
でも・・・
お守りとしてピコグリル398も買い直そうかな(゚∀゚)
いや迷った時はとりあえずこれ!っていうのがあれば安心じゃない!
とりあえずは今回ピックアップした焚き火台以外にも、まだまだ焚き火台を吟味して決めたいと思います!
こうしてまた、キャンプ沼へと沈んでいくのであった
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お守りってなんだよ