秋冬キャンプは焚き火だけでは寒い!暖かくする方法と服装!
キャンプは暖かい時期の方がやり易いのは確かです。
わざわざ寒い外に出て何とか暖まってキャンプをやるって、よくよく考えると矛盾してますw
でも寒いシーズンの方が、虫も人も少なくて落ち着いてキャンプが出来るのも確かです。
特にソロキャンプなら尚更です!
そんな寒い時期の、秋冬キャンプでは焚き火が有難い存在になりますよね。
冬キャンプの暖の取り方といえば、やっぱり薪ストーブですけど焚き火だけでもいけるんじゃないか?
そう考えてた時も、僕にはありましたw
でも寒い時期のキャンプで焚き火だけでは寒さ対策としては不十分で、もし焚き火だけで寒さを凌ぐ方法や服装などを事を書き綴ります!
秋冬キャンプは焚き火があっても外では寒い!
よく冬キャンプは、焚き火があっても前だけ暖かくて寒い!と聞きますよね。
焚き火の熱が当たっている脚だけ暖かいみたいな。
あれは想像以上に寒いんですよ!
下手すると、焚き火が当たってる所すら寒いです!
しかも冬じゃなくても晩秋になると、もうその寒さを実感しますね。
まずは風、冬の風は本当にやばいです!
冷たい風が吹くと、そんなに強い風じゃなくても焚き火だと暖を取れません。
間違いなく
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
しながらキャンプをする羽目になりますw
それぐらい晩秋や冬の風は冷たいです。
正直冷たい風を防げるなら、テントの中に篭った方が焚き火より暖かいぐらいですね。
そして冬キャンプで、どんどん冷えて来るのが顔、背中、足の先端です!
冬キャンプの焚き火は脚だけが暖かいみたいに言われますけど、僕が秋冬キャンプをした時は具体的にこの3か所が特に寒く感じましたね
そして個人的には、足の冷たさは本当に堪えました(;´∀`)
脚は体の中でも焚き火に近くなりますけど、暖かいのはスネや膝で焚き火より低い足はずっと寒いんですよ。
地面からの冷気もあって、足はどんどん冷えて行きます。
しかもシュラフに入っても足は冷たいままで、足は寝る前に温めないと寒くて眠れない事にもなり兼ねないです。
焚き火だけで暖かくする方法は?
焚き火で暖を取るのは難しいのは間違いないんですけど、全く方法がない訳でもないです。
さっきも言いましたけど、秋冬の寒さはとにかく風です!
キャンプじゃなくても冷たい風が吹けば寒いですけど、ずっと動かずにいるキャンプだとその寒さは異常です!
逆に言えば風を凌げれば、完全じゃなくてもある程度は寒さを防ぐ事は出来ます。
そうなれば、焚き火でもそれなりの暖かさを感じる事は出来るはずです!
タープで風よけ
1番手っ取り早いのは、タープで風除けをする事ですね!
使うのであれば難燃性のタープが理想ではあります。
あくまで燃え難いというだけで燃えない訳じゃないですけど、それでも焚き火をするなら難燃性のタープの方がリスクは減らせます。
でも単なる風除けとして考えるなら、難燃性のタープじゃなくても張り方次第でどうにかなります!
僕がよくやる張り方はこれ!
全方向は無理ですけど、一応タープを壁にする張り方です。
DDタープでやっていますけど、別のタープでも出来なくはないです!
他にだと、ダイヤモンド張りも焚き火しながらタープで風除けし易い張り方かなと思います。
このダイヤモンド張りも天井部分が高くなるので、焚き火し易い張り方です。
それでいて、風もある程度防げます!
DDタープで焚き火をする時の注意点に関しては、こちらの記事でまとめてます!
DDタープの下で焚き火をする事が出来るか?張り方や注意すべき事は!
焚き火が出来る幕を使う
キャンプメーカーからは、薪ストーブや石油ストーブを使う事を想定した幕はいくつかあります。
でもDODから出ているレンコンテントは、幕内で焚き火をする事が出来るようになっています!
レンコンテントは8つの焚き火窓と、上部にある4つのベンチレーションによって換気を行います。
そして素材が燃えにくいポリコットンで出来ていて、火の粉ぐらいでは燃えません!
もちろん焚き火に直接当たると燃えます!
このレンコンテントを使った冬キャンプは、この記事でまとめているんですけど
レンコンテントをソロキャンプで初使用、焚き火は問題なく出来る!?
レンコンテントを使えば焚き火がめっちゃ暖かくなるという訳ではなく、幕内で焚き火が出来るので冷たい風を防げて焚き火でも暖が取りやすくなる!という感じですね。
冬キャンプでも焚き火だけで暖を取るのなら、レンコンテントもいいと思います!
それに焚き火じゃなくて、いずれ薪ストーブなどを買っても使えるのがいいですね!
体の冷え対策はとにかく服装が大事!
何度も言いますけど、秋冬のキャンプは焚き火だけでは暖かくないです。
というより本当に寒いです!
冷たい風を防げば多少なりとも焚き火で暖は取れますけど、やっぱり完全に寒さを防ぐ事は出来ません。
となれば、服装で寒さを防ぐ他ないです!
まずは顔や頭ですけど、ニット帽は絶対あった方がいいです!
ある程度大きめのニット帽なら、耳から首辺りまですっぽり覆えます。
これにハイネックのインナーを着れば、かなり暖かい!
因みにニット帽は、寝る時も体温の低下を抑えてくれるので絶対あった方がいいです!
そして顔はマスクを付けるのも有効ですね。
口から鼻まで保温効果を期待出来ます。
そして冬キャンプの服装ですけど、僕はワークマンとユニクロで揃えました。
秋冬のキャンプツーリング用の寒さ対策に服と靴下を安く仕入れる為ワークマンとユニクロで探して来た!
この中で良かったのが、ユニクロのウルトラライトダウン!
コンパクトになって軽いので、キャンプでも持ち運びやすいです。
これをアウターとして着ると、さっき言ってた背中の寒さを抑えてくれます!
背中が寒い原因は焚き火の熱が当たらない事もあるんですけど、椅子を使っていると椅子が冷えて冷たくなるんですよね。
このウルトラライトダウンを着たら、背中の寒さを和らげる事が出来ました。
そして足の冷え対策ですけど、僕はワークマンで買った保温靴下を履いてました。
普通の靴下よりも暖かくなりやすいです!
でも地面の冷気などがあると、やっぱり足が冷えて来るので、さらに上から冬用靴下を着用するといいですね!
このワークマンの靴下は、そこまで生地が厚くないので2枚履きにも適しています。
これでも寒い時は、ホッカイロを靴に忍ばせておいてもいいと思います。
低温火傷に注意は必要ですけど、無いよりあった方がいいです!
焚き火だけで寒さ対策をするまとめ
焚き火だけで秋冬キャンプは、色々と寒さ対策が必要ですけど出来なくはないです。
ただ、おすすめ出来るかと言うと微妙な所ですねw
やっぱり晩秋や冬キャンプは、楽しい事も多い反面リスクも多いです。
単に楽しそう!というだけでやるには、危険も多いと思います。
もし寒い時期にキャンプをするのであれば、服装と冬用シュラフは必須だと思った方がいいです!
初めての冬キャンプの様子はこちらで!
やっぱし寒かったですw
冬キャンプはソロが楽しい!その魅力に初めてやって気づいた事!
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