ソロキャンプでオートキャンプ場に行くのは厳しい?
キャンプ場にはいくつか種類があって、ソロキャンプ向きだったりファミリーキャンプ向きだったりと、
それぞれのキャンプスタイルで向き不向きのキャンプ場ってありますよね。
特に1人でのんびりと過ごしたいソロキャンパーにとって、このキャンプ場選びをミスるとキャンプ中に後悔する事もあります(;´∀`)
これから始める初心者の人のキャンプ場選びはこちらで!
キャンプ場の初心者向けの選び方、押さえておきたい8つのこと!
そんな難しいキャンプ場選びなんですけど、オートキャンプ場はソロキャンプには不向きかどうか?
ここを書き綴っていきます!
そもそもオートキャンプ場って?
オートキャンプ場は簡単に言ってしまえば、キャンプサイトまで車やバイクを乗り入れて設営出来るキャンプ場の事ですね!
普通、キャンプ場は駐車場に車を停めて荷物を運ばなければいけないんですけど、オートキャンプ場であればサイトに横付け出来るので荷物を運ぶ手間が省けて楽なんですよ。
このオートキャンプ場は山岳の多い日本で生まれたキャンプ場スタイルと聞いた事がありますけど、
本当かどうかはともかくオートキャンプ場は駐車場のスペースを省略できるので、土地の狭い場所でも作りやすいのは確かですね。
そしてオートキャンプ場にも、大きく分けて2つのタイプがあります!
フリーサイトのオートキャンプ場
まずはフリーサイト、このタイプのオートキャンプ場は車両を好きな場所に乗り継いで設営出来るキャンプ場ですね。
大体フリーサイトというとオートサイトじゃない事も結構ありますけど、中にはこういうタイプのオートキャンプ場もあります。
僕が以前記事で紹介した、富山県の墓ノ木自然公園キャンプ場もこのタイプのキャンプ場になります!
こういうオートキャンプ場は、本当に自由度が高いキャンプ場ですね。
とにかく設営撤収も楽で好きな場所を確保してキャンプを満喫出来ます♪
ただデメリットとして区画が決まっていない分、車両で強引に隙間に入り込んでくるキャンパーもいてイラっとする事もしばしばありますw
区画されたオートキャンプ場
今度はサイトが区画されたオートキャンプ場。
その名の通り、サイトが区画されていて設営出来るスペースが決まっているオートキャンプ場ですね。
富山県では以前キャンプした牛岳パノラマオートキャンプ場きららが、このタイプのオートキャンプ場でした!
このタイプのオートキャンプ場のメリットは、区画が決まっているので自分の場所を確保しやすい事ですね!
デメリットとしては好きな場所が確保しにくい事と、周りを家族やグループキャンパーで囲まれるとソロキャンプはし辛い事だと思います。
ソロキャンプにもおすすめのオートキャンプ場は?
いよいよ本題ですけど、ソロキャンプをする時にオートキャンプ場は不向きなのか?ですけど、
正直な所、ソロキャンプ向きか不向きかは行ってみないと分からないというのが本音です(;´∀`)
たぶんオートキャンプ場がソロには不向きだと思うのは、車を横付け出来る分、荷物の多いファミリーやグループキャンパーが多いイメージがあるからだと思います。
1人でのんびりとしたいソロキャンプだと、確かに大勢ワイワイガヤガヤしているキャンプ場は避けたいですよね。
実際ハイシーズンだと、オートキャンプ場はファミリーやグループキャンパーが多いのは間違いないと思います。
僕も数人で行くんなら、荷物の運搬が楽なオートキャンプ場選びますしw
でもオートキャンプ場だからと言って、ソロキャンプが不向きという訳でもないです!
キャンプ場の中には、隣のサイトとプライベート空間がはっきりと分けてあるキャンプ場もあります。
僕が行った事あるキャンプ場では、閑乗寺公園キャンプ場がそうです。
こちらの閑乗寺公園キャンプ場は区画されたオートキャンプ場になるんですが、山の上にある林間サイトなのでサイト同士が木々で囲まれていて見え辛くなっています。
それなりに距離もあるのでオートキャンプ場でありながら、かなりソロキャンプしやすいキャンプ場です。
富山県でも結構人気のキャンプ場なのでファミリーやグループキャンパーが多い時は、確かに声が届いて来る事もありますけど、
それでもソロキャンプを十分に満喫できますね♪
他に僕が行った事があるキャンプ場では、岐阜県のひるがの高原も林間サイトのオートキャンプ場でした。
残念ながら、その時の写真はほとんど撮ってなかったです(ノД`)・゜・。
いつかバイクでリベンジ!と、心の中では思ってますw
話しが逸れましたけど、ソロキャンプでオートキャンプ場を利用したいけど、周りの目が気になって・・・と、躊躇してしてしまう時は、
林間サイトのオートキャンプ場がプライベート空間も確保しやすくておすすめですね!
ハイシーズンだと結構予約も埋まる事が多いので、予約はお早めに!です
オートキャンプ場でプライベート空間を確保する設営
ソロキャンプにおすすめのオートキャンプ場は、林間サイトのオートキャンプ場がおすすめですけど、
毎回行ける訳でもないですし、人によってはあるにはあるけど遠過ぎて中々行けないという人もいますよね。
そんな時は、平日に行く、ハイシーズンを避けて冬キャンプをやる、などがありますけど、
ちょっと制限が多くて難しい場合もありますし、時期だけだと冬しかソロキャンプ出来ない事になります。
プライベート空間を確保する為には、やっぱり設営を工夫するしかないんですよね!
そしてオートキャンプ場でまず壁になるのが、自分の車!
自分の車をどう配置するかで、プライベート空間が変わって来ます。
人がよく通る、キャンパーが多い方向に自分の車を停めて、まずは視界を遮る様にします。
もう1つプライベート空間を確保するのに役立つのが、タープです!
タープは単なる屋根としてだけじゃなく、張り方次第で壁としても使えます。
僕が以前やった、このAフレームは周りが全く気にならないぐらいプライベート空間を確保出来ました!
中はこうなってます
目の前に来られる事がなければ、全く周りからは見えません。
Aフレームでのソロキャンプの様子です!
DDタープの4×4でAフレームを張ってソロキャンプしてきた感想!
もしオープンなスタイルでも張る向きによって、プライベート空間を確保しやすくなります。
この時実は、タープの後ろに2組ほどのファミリーキャンパーがいました。
でもタープによって完全に視界が遮られているので、お互い気にせずキャンプを楽しんでいました♪
形が四角じゃないヘキサタープなどでも、張り方次第でプライベート空間を確保する事ができます
もし手っ取り早くするのであれば、こういう陣幕を使うのもいいかもしれません
僕は陣幕は使った事ないんですけど、女性のソロキャンパーで使っている人もいますね!
テントの前に陣幕を置くだけでも、かなり自分だけのサイトにしやすいと思います♪
オートキャンプ場でソロキャンプまとめ
オートキャンプ場だからと言ってソロキャンプ不向きという訳でもないですし、本当にソロキャンプに向かないなと思うオートキャンプ場もありますw
まとめとしては、
・林間サイトのオートキャンプ場
・行けるなら平日を狙う
・ハイシーズンはなるべく避ける
・タープや陣幕を駆使する
オートキャンプ場でソロキャンプを快適にやるなら、大体この4つかなと思います。
後は、
過度に周りを気にしない事!
ですね!
思っている程、周りのキャンパーは自分のキャンプにしか興味ないですし、気にし過ぎていると返って目立ちますからね。
最近はソロキャンパーも増えましたし。
行ってみて良かったらリピートすればいいですし、気に入らなければもう行かないと決めて、自分に合ったキャンプ場でキャンプを満喫するのが1番です♪
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