雨の日の冬ソロキャンプをDDタープで快適に!タープ内にテントもインストール!
12月に入り、冬が本格化してきました。
北陸は雪国なので、この時期になるとぐずついた天気が多くなります。
ゆるキャン△のような晴れ渡った快適な冬キャンプは、日本海側では中々出来ないのが現実なんです;つД`)
だがしかし!
だからと言って、冬キャンプに行かない訳にはいきません!
逆に言い換えれば、寒くて天気の悪い日にわざわざキャンプをする人は少ないので、ソロキャンパーにとっては人の少ないキャンプ場でのんびり出来るのも事実。
12月に入り天気も良くない中、僕は持てる装備を持って冬ソロキャンプへと繰り出してきました!
雨の日に冬のソロキャンプをDDタープで快適に!
今年2020年は本当に中々キャンプに行けず、1泊のソロキャンプはこの冬キャンプが3回目という少なさになりました。
師走に入り流石に天気の悪さで行く行けないなどと迷っている訳にもいかず、もうドシャ降りの雨が降っていようが行く事を決断しました!
しかし季節は冬!
雨のキャンプは夏ですら寒いと感じる時があると言うのに、冬キャンプで雨は死活問題になります。
なので今回の冬ソロキャンプでは、久しぶりにDDタープを張ってソロキャンプをする事にしました。
今回のソロキャンプに利用させて頂いたのは、前回行けなかった閑乗寺公園キャンプ場です
ここはオートキャンプ場でありながら、林間サイトで中々無骨な雰囲気でキャンプできるキャンプ場なんです。
しかも通年営業なのが有難いですね!
そして、この日のソロキャンプは日中は曇りでしたけど、夕方から雨予報でした。
なので、ちゃちゃっと雨対策のタープを張って行きます!
そして僕はDDタープ以外のタープは使った事がないですが(設営簡単なワンタッチタープはあります)雨のキャンプではDDタープは非常に頼りになるタープだと思っています。
ポールは予め用意してきました。
伸縮タイプのポールで組み立てするポールと違って、その時の状況に合わせてポールの長さを自由に調整できるのがメリットです!
デメリットとしては、固定が甘いとタープを張った時に下がって来る事があるんですよね。
設営してる途中にいきなり下がって来るとイラっとしますし、力を入れてギュッと回さないといけないので、女性が使う時は特に注意が必要かもしれません。
でも軽いのと組み立て不要な手軽さから、いつもメインポールとして使ってます。
ロープに使うのは、このパラコードです
パラシュート用のコードなので、非常に頑丈でキャンパーにも人気があります。
ただパラコードは基本的にアメリカ製なので、それ以外はまがい物の可能性が高いので注意です!
そして久しぶりのタープ張りとなったんですけど・・・
タープを張る事自体あまりに久ぶりだった事もあって、設営に2時間も掛かりました(いつもは大体30分ぐらい)
僕が雨キャンプ時に、大体いつも張る張り方です。
この張り方はAフレームの片側を張り上げた張り方で、ポールは4本必要になるんですけど、この時は木を利用してポールは3本になってます。
フルクローズのAフレームでキャンプをした時です
もし雨が強くなれば、オープン状態からフルクローズ状態にする事もできます。
そしてAフレームの片側を張り上げた形は空間を大きく確保出来るので、雨の時はこの張り方をする時が多いんですよね。
屋根になる所のポールを高めにして、後ろ側を斜めにするようにして張って雨水の逃げ道を作っておきます。
後ろから見ると、こんな感じ
後ろ側は、両端と真ん中のルーフの3か所をペグダウンしています。
風が少しある時は、5箇所ともペグダウンした方がいいと思います!
僕の張り方が下手で少しシワが出来ていますけど、上手くピンと張れば屋根に落ちた雨がそのまま後ろに流れて行きます。
逆にシワが出来ている状態だと雨の水がタープ上に溜まって、最悪雨の重さで倒壊する危険性があるので、
この写真を撮ってシワに気付いた僕は、この後タープをピンと張り直しましたw
この張り方は風に強くないのがデメリットですけど、風があまり強くない時は空間も確保しやすくて雨にも濡れにくいんですよ!
そして僕が持っているDDタープは4×4の大きさのDDタープと、3×2.9のDDスーパーライトタープの2種類があります。
数字はタープの大きさになりますけど、4×4は4mの長さを表してます。
DDタープにもいくつかサイズがありますけど、4×4DDタープはテントをインストールして、
さらに自分が寛ぐ空間の確保もしやすい大きさです。
ソロキャンプだと4×4DDタープは大き過ぎる感は否めませんけど、
しかしソロ用テントとは言え、タープ下にインストールすると意外と自分がキャンプする空間は限られますし、何より雨でも濡れにくい空間を広く取れるのもメリットです。
インストールしたテントも濡れにくいですし雨キャンプの時は、4×4DDタープを使う事が多いですね。
DDタープは雨キャンプに強いタープには違いないので、キャンプのスタイル次第で雨を凌いで快適なキャンプは出来ると思います!
注意点として、Amazonなどには並行輸入品のDDタープなども多くありますけど並行輸入品はアフターサービス対象外になるので、もし気になる人はDDhammocksJapanの公式サイトから購入した方がいいと思います!
DDタープが雨キャンプに適している理由は?
あくまで個人的な感想ですけど、DDタープは雨キャンプに適したタープですし雨の日は本当に頼りになります。
雨キャンプに求められる性能としては、
・耐水圧
・撥水、防水性能
が挙げられますよね。
DDタープは耐水圧が3000㎜と、雨キャンプをするには十分な性能を誇っています。
撥水も十分です
長くずっと使い続ければ、いずれ限界が来て雨漏りするでしょうけど、早々内側に雨漏りしてくる事はないですね。
ただDDタープはこれらの性能が優秀なんですけど、もちろん他のタープでも雨キャンプに強いタープはあると思います。
性能だけで見れば、DDタープよりも耐水圧が上なタープもあるかもしれません。
でも僕がDDタープが雨キャンプに強いと思っている理由は、単に数字上の耐水圧だけでなくて、
・張り方の自由度が高い
・強度がある
この2つも大きいと思っているんです!
タープによっては、張り方がほぼ決まっているタープがありますよね。
スクエアタープのように屋根としてしか張れないようなタープだと、ちょっとでも風が吹くと雨がタープ内に簡単に降ってくるようになります。
その点DDタープはルーフの数が多く決まった張り方というのが無いので、先程も言ったように自分の好きなように張る事が出来るんですよね。
その日の天候やサイトの形状に合わせて、雨をガードするように張れるんです。
言葉だけで聞くと難しく感じるかもしれませんけどキャンプ場で張る時に何となく、こう張りたい!というのが見えて来ると思います。
まあ僕は頭では出来ていても、いざ張ろうとすると上手く出来ないんですがw
その辺は場数によるスキルも必要になって来るかもしれませんけど、それも込みで楽しいタープだと思います!
そして、強度があるのもDDタープの大きなメリットだと思います。
雨のタープ張りで気を付けないといけないのが、雨水の逃げ道なんです。
そうしないとタープの上で溜まり続けて、下手すると雨水の重みでタープが倒壊する危険さえあります。
その為にはタープをたるみなくピンと張らないといけないんですけど、タープをピンと張ろうとすると思ってる以上にタープに負荷が掛かります。
強度を上げると重みが増しますし、軽量化すると強度が落ちるんですが、
DDタープは軽量化しつつ必要な強度が確保された設計になっているので、ちょっとやそっとの負荷では破れる事はありません!
僕が雨キャンプでDDタープが頼りになる理由は耐水圧もそうですけど、好きなように自由に張れる上に頑丈な所なんです。
似たようなタープは他にもありますけど、雨の日となると僕はDDタープを使っちゃいますね(`・ω・´)
夜は小雨がぱらつく中で焚き火とソロBBQを堪能!
14時頃にキャンプ場に到着して設営に2時間以上かかった事から、設営が終わった頃には日の入り時刻を過ぎていました。
時間は16時半、12月だと16時30分を過ぎると日の入り時間になってしまいます。
沈みゆく夕日を見ながら、設営を終えてようやく一息と行きます。
この時使っている椅子は、DODから発売したばかりのスゴイッスというチェアです
なんと高さや角度調節可能な、折りたたみチェアなんです!
そして夜から雨予報とは言え、DDタープも張ったので安心してキャンプを楽しめます!
実は、この時使ったDDタープは新品のDDタープなんです。
去年の秋キャンプで、以前のDDタープが破れてしまったんですけど、
破れたDDタープはDDhammock社に連絡して、アフターサービスで半額で新品に交換してもらいました。
一応ですが、以前のDDタープが破れたのは僕が破れる様な設営をしたからです。
普通に使っていれば、まず破れる事はないですね。
そして僕は破れたDDタープも全て含めて、今までDDタープもDDハンモックも初卸しの時は何故か必ず雨なんですw
今回も例に漏れず雨のキャンプになりました。
YORIKIさんの動画を見ているとDDハンモックスジャパンのタカ社長も結構雨のキャンプが多いイメージですけど、やっぱりDDハンモックス製品を初めて使う時って雨を引き寄せるんでしょうか!(失礼
冗談はさておき、時間は17時を周り辺り一帯は完全に暗くなりました。
設営中は動いているので感じませんでしたけど、座ってまったり始めると途端に寒く感じて来ます。
焚き火を熾していきます。
そしてキャンプ場に到着して3時間、ようやく最初の一杯です♪
焚火の暖かさが有難い季節です!
もう、この時点で最高です♪
そして今回もやりますよ、卓上ソロBBQ!
初めての卓上BBQはデイキャンプでお酒も呑めず、
焚き火も無しでしたけど、今回は全部揃ってます!
フュアーハンドランタンも点灯させて、雰囲気もばっちりですw
焚き火とフュアーハンドランタンは、本当相性抜群ですね♪
ただ・・・焼くのは前回のデイキャンプと同じネギマですw
代わり映えしないですね(;´∀`)
だが、これがいい!
今回はビールがあるので、美味さはひとしおです(`・ω・´)
いつもは焚き火でBBQをやっていましたけどB-6君を導入した事で、焚火と炭火を同時にやれるようになったのは本当に便利になりました。
焼き鳥を食べ終わった後は、これまた前回と同じステーキを焼いていきますw
焼き鳥と言いステーキと言い、同じものばっかりで芸がないですね。
でもね、鉄板からはみ出すステーキを見たら、そんな事どうでも良くなるんですよw
前回はあまり美味しく焼けませんでしたけど、今回はどうなることやらですね!
両面を固くならないように、何度もひっくり返して焼いていきます。
しかし流石に塩胡椒の味付けだけでは飽きるので、今回のキャンプではニンニクを持ってきました。
ニンニクを刻んで投入して、一緒に焼いていきます!
最後にタレを掛けて完成ですけど、焼き具合はミディアムレアぐらいかな( *´艸`)
前回のデイキャンプで失敗したステーキ・・・
今回はめっちゃ美味~!
焼き加減も丁度良くて、いい具合に脂も乗っていて肉も柔らかく頂けました。
まあビールに合わない訳がないですよね~w
そしてステーキを食べ終わる頃には時間も19時に差し掛かって来ましたけど、この辺りからパラパラとタープに雨が当たる音がし始めました。
でもDDタープのおかげで全く濡れる事はなく、晴れてる時と変わらない快適さのままソロキャンプを楽しんでいました。
バーベキューを楽しんだ後は炭火でおでんを堪能
焼き鳥やステーキもいいですけど、やっぱり寒い冬キャンプは温かい汁物が欲しくなりますよね!
そして冬の定番と言えば、日本人ならやっぱりおでんですよ!
これもB-6君の上で、炭火で温めます。
B-6君を買ってから、シングルバーナーを全く使わなくなりましたw
スーパーの出来あいの具材とおでんの素を使った簡単なおでんですけど、ソロキャンプはこれぐらい手頃なので十分なんです(`・ω・´)
どうせ美味いから(`・ω・´)
そして、おでんには日本酒の熱燗と行きたかったですが、持って来てなかったのでウィスキーをロックでいきます!
おでんとウィスキー、正に和と洋の組み合わせ?ですけど、これはこれで美味いですね!
この後は1人孤独のグルメを見ながら、ウィスキーをチビチビやっていました。
ソロキャンプで孤独のグルメ・・・僕はどんだけソロが好きなのかw
この日のキャンプ場はソロキャンパーが数名だけで、非常に静かなキャンプ場でした。
しかも僕のいたサイト周辺には誰もいなかったので、一応音に気を配りながらですが、割かし遅くまでソロキャンプを楽しめたのも良かったです。
深夜0時頃、ようやく就寝ですw(遅
朝食は食べずに撤収開始
朝起きると、すでに時間は8時20分を回っていました。
夜遅くまで起きていたせいで、完全に寝過ごしてしまいました。
というか冬キャンプなのに、思った以上にテント内が快適で爆睡してましたw
ちなみにですけど、今回使ったテントはモンベルのムーンライト2型になります。
友人キャンパーからレンタルした物ですけど、初めて使った感想などはまた後日に書きたいと思います!
そしてチェックアウトは10時なので、朝食は食べずに起きて早々撤収開始です(/ω\)
テントの外に出ると、結構な霧が出ていて視界が悪かったです。
サイレントヒルを思い出しますねw
夜は思った以上に冷え込んだのと雨の影響で、霧が発生したんでしょうかね。
しかし、寝ている間はさらに雨が強く降っていたみたいですけど、
DDタープは、しっかりと雨を弾いていて浸水は全くなかったです。
DDタープの下にあったギアもほとんど濡れてなくて、テントも楽に撤収する事ができました。
時間は丁度10時にチェックアウトする事も出来ましたが、やっぱりソロキャンプは道具が少なくて済むので撤収も楽ですね。
でも若干の寝不足と昨夜の食べ過ぎがなければ、もっと早く撤収出来てたと思いますw
雨の日の冬ソロキャンプを4×4DDタープで快適にまとめ
久しぶりのDDタープ、よくよく考えたら今年使ったのは初めてでしたw
それぐらいキャンプに行けてなかったという事ですね;つД`)
でも寝る頃には雨も本降り状態となってタープに当たる雨音も激しくなって来てましたけど、タープ下に設営したテントには全く雨が当たらなかったので快適に寝る事ができました!
今回のソロキャンプは風があまり無かったので、それも雨を上手く凌げた要因でもありますけど、
4×4DDタープがあれば、ソロキャンプならテントをインストールした状態でも自分の寛ぎスペースも確保できるので、雨キャンプでもかなり快適に過ごせますよ~!
モンベルのムーンライトテント2型を設営した時の記事です
あとDDタープ下で焚き火や炭火をする時は、色々と注意も必要です(メーカーはDDタープ下での焚き火は推奨していません)
今度はDDハンモックを使って冬のハンモック泊もしてみたいですが、アンダーブランケットがないので流石に無理かなw
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