初の雪中ソロキャンプ!スカートなしの軍幕で冬キャンプを決行してみた!
まだまだ冬キャンプは経験値が浅い僕ですけど、今年ようやく初めての雪中ソロキャンプを敢行してきました!
お世辞にも冬キャンプの装備が充実しているとは言えない装備ですけど、意外と何とかなる物ですね(でも慢心厳禁です!
そして今回の雪中キャンプでは、以前から使ってみたかったポーランド軍のポンチョテントで一泊してきました。
試し張りをした時です
中々使えるタイミングを逃してしまってたんですけど、2021年初めてのソロキャンプでやっと一泊する事が出来ました!
初めての雪中ソロキャンプ、スカートもなしストーブなしという舐めプ状態で決行する事になりましたw
富山市の浜黒崎キャンプ場へ初めての雪中ソロキャンプ!
2021年に入り、富山県では近年稀に見る豪雪となりました。
雪中キャンプをするには丁度いいと思われるかもしれませんけど、あまりの豪雪は普通にキャンプ所ではありませんw
元々キャンプを計画していた日は、ひたすら除雪に追われる事になり・・・(雪は舐めてはいけない!
ちょっと落ち着いた休日に、ようやくソロキャンプに行く事ができました!
向かったキャンプ場は、富山市にある浜黒崎キャンプ場です
こちらのキャンプ場は富山湾に面した臨海キャンプ場で、僕は過去に2回デイキャンプ利用しています。
一泊のキャンプで利用したのは、今回が初めてになりました。
ただですね、富山県では通年営業している数少ないキャンプ場なんですが、豪雪の爪痕がかなり残っており・・・
松の木が綺麗に植えられたキャンプ場なんですけど、豪雪によって何本も折れてしまっていました。
この松林は富山県の管轄になっていて勝手に触るのが許されないらしくて、管理人さん曰く春までには何とかしたいとの事でした。
キャンプ場全体が大変な状況の中で営業されていて、今回は有難く利用させて頂きました。
しかも駐車場が雪で止めれる状態ではなかったので、割引きまでして貰いました!
しかし、この日は生憎の天気で(最近天気に恵まれないw
一応、天気予報では夕方から曇りで雨が上がる予報でしたけど、到着した14時時点ではまだまだ衰える気配がなかったです。
この雪もピークに比べたら、かなり溶けた方です
あまり良いとは言えないコンディションの中、キャンプの設営をしていきます!
でも、やっと出来る雪中キャンプでテンションは上がっています(`・ω・´)
雪中キャンプでスカートなしのポーランド軍幕の設営と装備!
初めての雪中キャンプで、僕はポーランド軍のポンチョテントで一泊する事にしました。
正直、決して快適なテントとは言えません。
冬キャンプに使うには、普通にハードルが高いテントだと思います!
ワンポールテントなので広げてからペグダウンしていきますけど、雪の影響で固定しにくいです。
仮止めでも結構奥まで、しっかりと刺さないといけないですね。
でも設営自体は簡単なので、ものの5分ぐらいで設営完了です!
問題はここから寝床を作っていく訳ですけど、ポーランド軍のポンチョテントはスカートが付いていないので、テント下から冷気が入って来やすいです。
そこで外気が入りづらいように、テントの周りを雪で塞いでいきます。
秋キャンプであれば、枯れ葉を使う事で隙間を塞ぐ事ができます
テントにスカートがなくても、一応天然の物を使ってスカート代わりにする事は可能です!
そして浜黒崎キャンプ場では、テントに掛けとく必要のある看板も隙間を埋めるのに利用しますw
とりあえず設営は完了です。
本当ならタープを張りたかった所ですけど、ここのキャンプ場はテントとタープの値段が別々なので断念しました。
寒いし雨も降っているし、決して恵まれない環境でのキャンプでポーランド軍のポンチョテントを使ったのは、
このテントを使って一泊出来れば、後はどのテントを使っても快適に過ごせるだろうなと思っての事ですw
最初から楽をするより、最初は少しきつめに行った方が後々のキャンプは楽に感じるという安易な発想ですね(`・ω・´)
雪の上で寝床を設営
テントを張る事が出来ましたけど、ポーランド軍のポンチョテントはフロアレスのテントです。
つまりコットを使わない限り、雪の上で直接寝る事になります!
僕はソロキャンプの時は、基本コットを使わないのでグランドシートを敷き
そこに格安の銀マット
さらに、その上にサーマレストのZライトソルを敷きます。
雪中キャンプは、とにかくマットが大事になってきます!
マットを敷いたら、そこにシュラフを敷いていくんですけど僕は冬用シュラフを持っていません。
そこでシュラフの2枚重ねをやっていきます!
まずは2000円の激安シュラフを置き
その中に、ナンガのオーロラ450DXをインストールします
実は、2020年12月のキャンプの時にも同じ事をやっていますw
ただ今回は初めて雪の上での使用だったので、それも試す為というのもありましたw
結論から言うと、これで十分暖かく眠る事が出来ました!
寒さ対策をしながらの雪中キャンプを堪能!
設営が完了してからも、雨が降り続いていて全く休まる感じではありませんでした。
ハッキリ言って、全く快適じゃない!
天気予報の嘘つき!と嘆きながら、とりあえず一杯といきますw
最近スマホを機種変更したので、かなり綺麗に写真が撮れるようになりましたw
なので、もっと手を綺麗にしとかなければ(ぉぃ
とにかく寒いので、火を熾していきます
めんどくさかったので、着火剤を惜しみなく使っています。
面倒を楽しむのがキャンプと言われますけど、楽も大事ですよw
特に冬の寒さは、早く焚火の暖かさを得たいですからね!
しばらくは、ビールを呑みながらまったりしていきます♪
そして、この時はヒロシさんデザインのNo.164独焼鉄板のシーズニングも一緒に行っています
No.164独焼鉄板で焼いたステーキ、
これがめちゃくちゃ美味かったです!
ステーキを焼いた後は、フュアーハンドランタンに火を入れ雪中キャンプを盛り上げます♪
雪とフュアーハンドランタン、相性抜群ですね・・・
しかし陽も落ちて来ると寒さも増して来るので、焚き火の火力を上げて行きますけど、
正直、焚き火だけでは暖を取るのは難しいです。
僕はストーブを持っていないので、とりあえず服装で何とかします。
特に冷えるのが足先なので
足には靴下を二重に履いていきます。
最初に足袋のような靴下なんですけど、
これはワークマンで買って来た、保温性に優れた靴下です
その上に冬用靴下を履きます。
これはユニクロやしまむらにある、厚手の冬用靴下でいいと思います!
これで十分な保温効果があるんですけど、でもハッキリ言うと雪の上だとこれでも冷やされますw
それでも何もしないよりは軽減されるので、後はこれに足用のホッカイロを使うといいと思います!
上着のアウターには、ワークマンのデュアルフーディーを着ています。
このデュアルフーディーは、ちょっとした手袋代わりにもなる袖があるので便利です。
これに冬用グローブがあると、さらに温かいです!
そして徐々に暗くなっていきますけど、雪の上の焚き火とフュアーハンドランタンが堪らなくいいです♪
雨は止みましたけど、寒さが増して来る中での雪中キャンプに突入していきます。
初の雪中ソロキャンプをスカートなしの軍幕まとめ
長くなってしまったので、夜からの雪中キャンプは次の記事でまとめたいと思います!
初めての雪中キャンプは生憎の雨でコンディションが良くなかったですけど、これはこれで楽しいキャンプとなりました。
今回の浜黒崎キャンプ場の利用料は、ソロテント一張り1000円、駐車場代500円(本当は1000円で半額割引)、サイト使用料100円の計1600円でした。
タープは別料金なのが、やっぱりちょっと痛いですね(;´Д`)
とは言え安いと言えば安いですし富山県では数少ない通年営業のキャンプ場なので、今後も冬キャンプで利用したいキャンプ場ではあります!
初めての雪中キャンプとなりましたけど、これはクセになりそうですw
夜の雪中ソロキャンプです
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