雨のソロキャンプは撤収がめんどくさい!あると便利な道具や対策方法は?
梅雨も明けて夏本番になって久しいですけど、お盆辺りになってからどうにもスッキリしない天気が続いています。
確かにね、梅雨さえ明けてしまえば、夏は雨はあんまり降らないイメージがありますが!
でも8月は結構台風が発生しやすい時期でもあるんですよね。
うろ覚えですけど天気予報が1番外れやすいのも8月だと、どこかで聞いたような気がします(間違ってたらすみません
そんな億劫になる雨のキャンプですけど、1番面倒になる撤収や持って行くと便利な道具について、自分なりにまとめて行きたいと思います!
雨でもソロキャンプなら意外と楽しめる!?
雨キャンプは億劫になる事も多いと思いますし、僕も雨だとキャンプに行くのを辞めようかなと思ってしまいますw
雨だとかなり行動が制限されてしまいますし、家族で来ている場合などはアクティビティが楽しめなくなる事もありますよね。
そりゃあキャンプは雨より晴れの方がいいに決まってますよ。
しかしソロキャンプだと雨でも意外と楽しめる事もあります!
まあこれも、人によると言っちゃあ人によるんですけどw
少なくとも僕の場合は、タープやテントに雨が当たる雨音はかなり好きですし、それを聞きながらまったりお酒を呑むのも悪くはないんですよね!
それにソロキャンプだと元が1人なので、そもそもアクティビティもやらない事が多いですし、設営してわざわざ付近を観光という事もあまりしないんですよ。
僕は根がインドアなので、1度設営してしまうとサイトから動かない事が多いですw
つまり晴れてようが雨が降ってようが、僕の場合は結局ソロキャンプの楽しみ方に然程影響がないんですよね。
いつものように自然の中でお酒を呑んで、まったりするだけなのでw
さらに雨だとキャンプ場に人が少なくて、尚の事静かに過ごせるメリットもあったりします。
ぶっちゃけ僕は、晴れてても人が多過ぎてごちゃごちゃしてて落ち着かないより、雨が降ってようが落ち着いて過ごせるキャンプの方がやっぱり好きなんですよね。
ソロキャンプのやり方や人それぞれの考えもあるので一概には言えませんけど、ソロキャンプであれば雨でも十分楽しめる事はできます!
雨のキャンプで撤収の時にあると便利な道具や対策は?
雨のキャンプでは、いつもより持って行く装備を工夫する事も必要になってきますよね。
そして雨の対策については、大きめのタープを張るというのが1番の雨対策になります。
途中から雨になったハンモック泊です
僕も何度か雨キャンプを経験しましたけど、タープを張る以外有効な対策方法はないですねw
コテージやバンガローがあるキャンプ場であれば、いっそ割り切ってそこに泊る事も視野に入れてもいいかもしれませんけど、
テント泊やハンモック泊でキャンプをするのなら雨を凌ぐ対策は必須になります。
ソロキャンプであればテントをタープ下に設営して、さらに自分が寛げる空間も確保する事もできます!
使っているタープは4×4DDタープです
正直ソロでは大き過ぎる感はありますけど
雨キャンプでは非常に頼りになるタープですね!
ちなみにタープの張り方は、僕は雨の日だとAフレームという張り方の片方を開放したやり方をする事が多いです。
雨キャンプじゃなくても日差し避けとか目隠しとかにもなるので、この張り方にする事が多いですね!
タープ下の空間が広いと、そのまま撤収作業がやり易くなるのでテントの片付けなどもする事ができます。
雨に打たれながら撤収するよりも多少は楽になるので、ソロであっても大きめのタープを張った方が雨キャンプはし易いかなと思います!
雨キャンプであると便利な道具3選
雨キャンプをやると思うんですけど、とにかく道具が濡れます。
タープを張ってても、本当に思ってる以上に濡れますw
タープ下に置いといたテーブルとか、朝になるとビショビショとか普通にありますからね(;´Д`)
もうここはある程度の割り切りも必要になって来て、小物類なんかは多少濡れてもいいや!ぐらいに思っておいた方が精神的にはいいですw
最低限テントやハンモックなんかの、大物だけでも濡れない様にする事に重点を置いた方がいいと思います。
正直僕の場合、その為のタープと言った感じですね。
で、ここで困って来るのは撤収の時なんですよ。
濡れた道具を車に乗せるのって流石に抵抗がありますよね?
そこで、そんな雨キャンプであると便利な道具を3つピックアップしてみました!
大きめのビニール袋
キャンプ場では大概ゴミは持ち帰りなので、ゴミ袋は基本持参してくるのがマナーですよね。
人数によっては元々多めにゴミ袋を持って来る事もあると思いますけど、 雨のキャンプであれば普段の倍の量を持って行くと何かと便利です!
雨キャンプだと何かと行動が制限されるので、洗い物が億劫になったり道具が濡れたまま乾かないとか多々あります。
そんな時にビニール袋にとりあえず放り込んでしまえば、撤収時の手間が省けるんですよ。
車の中の汚れ防止にもなりますし。
後はテントのフライシートやタープなんかも干して乾かす事が出来ないので、とりあえずビニール袋に放り込んで持って帰る事も出来ますね。
ポンチョ
雨が降るとレインコートがあると便利ですよね。
傘さしながらキャンプは出来ませんし、撤収の時もレインコートがあれば濡れる心配がありません。
ただ・・・
レインコートって何気にめんどくさいんですよ(;´Д`)
キャンプでのレインコートは上下分かれているセパレートタイプがいいと思いますけど、あれを服の上から着るのも脱ぐのもめんどくさい!
それに結構暑いんですよね。
小学生が着ているような被るタイプのレインコートもありますけど物にもよりますが、あのタイプはキャンプだと引っ掛かったりして破けてしまう事もあります。
僕は100均で買った被るタイプのレインコートが、残念ながら1回で破れてしまいました;つД`)
もちろん、いいお値段のする物なら簡単には破れないとは思いますけど、でもキャンプで使うのはちょっと怖いですよねw
そんな時に便利なのがポンチョです!
ポンチョは上から羽織るだけなので着るのも脱ぐのも楽ですし、生地もしっかりしてるのでちょっとやそっとじゃ破れません。
僕が使っているのはワークマンのコットンポンチョなんですけど
これ自体は焚き火の火の粉対策のためのポンチョなので、防水性能は基本的にありません。
でも雨の中何度か使いましたけど、余程の豪雨でもなければ十分レインコートとしても使えます!
それに生地もコットンで出来ているので簡単には破れませんし、何より約3000円程で買えるのも嬉しいんですよね!
僕は撤収が終わって車に乗り込んだ後、濡れたポンチョを車の運転席に座った状態で脱いで丸めて片付けてます。
コットン生地で雨は染み込んでいるので車のシートをビショビショにする事もありませんし、車に乗り込んだ後に簡単に脱げる手軽さが気に入ってます!
グランドシート(レジャーシート)
雨キャンプで道具が濡れる原因の1つは、雨に直接当たる事よりも地面のぬかるみによって濡れる事が多いです。
サイトによっては降った雨が地面を伝って流れて来る事もあるので、それで濡れてしまう事も多いですよね。
なので雨の日は水たまりにならない場所を確保する事も大事なんですけど、そういう場所は大体取られている事もあります。
そこでグランドシートが必要になって来るんですけど、これは100均のレジャーシートで代用する事も可能です!
グランドシートはテントを張る時に使うので、それにプラスもう1枚持って行くと便利ですね。
ただですね、グランドシートも流れて来た水に浸水してしまう事もあるので、僕は最近ダイソーに売っているこの道具を使う事も多いです。
これはガーデニング用のウッドデッキパネルです
これを何枚か用意して荷物置きにすると、地面の泥濘を軽減する事が出来ます!
実際に使用した記事です
最初は雪中キャンプ用に買った物でしたけど、雨キャンプでも活躍してくれますね!
雨キャンプでも焚き火は可能?
焚き火はキャンプの醍醐味ですよね。
僕も、焚き火をする為にキャンプをしていると言っても過言ではありませんw
ソロキャンプを始めたのも、焚き火がしたくてというのが理由としてありました。
しかし雨のキャンプだと、焚き火が難しくなりますよね。
実際に雨キャンプで焚き火が出来るかどうかというのは、その日の状況次第になりますね。
雨の強さ次第では焚き火が不可能な場合もありますし、もし風が吹いてたら焚き火はやらない方がいいですね。
まあ風がある時は晴れてようが焚き火はしない方がいいですし、雨と風両方の場合はキャンプを辞めて撤収する事も必要になる事もありますけどw
でも焚き火は1度着いてしまうと簡単には消えませんし、少しの雨ぐらいなら十分焚き火は可能です!
雨音と焚き火のパチパチ音を聞きながらの雨キャンプも、中々風情があっていいんですよ♪
後は難燃性のタープを使って雨を凌いだり
タープの張り方を工夫して焚き火をするやり方もあります。
しかしタープ下での焚き火は推奨されていませんし、かなり細心の注意を払いながら行う必要がありますね。
難燃性のタープも燃えにくいというだけであって燃えない訳でないので、その辺も注意が必要になってきます。
雨のソロキャンプは撤収を楽にするあると便利な道具と対策まとめ
雨のキャンプはやれば、それなりに楽しめる事は楽しめます。
でもやっぱり晴れてる方が、キャンプは良いのは当たり前ですねw
しかし、どうしても予定をずらせなかったり急な雨に降られる事もあります。
そんな時に少しでも雨対策をしておくと、キャンプ中も撤収時も何かと楽になります。
折角のキャンプ、雨だと思って憂鬱になるより、少しでも楽しむ事を考えた方が絶対いいですよね!
ただ無理をせず、あまりにひどい雨になるようならキャンプの中止、もしくは撤収も必要になります!
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