冬キャンプで難易度高め!?雪中キャンプでタープ泊は楽しめる?
キャンプの寝泊りには、様々なスタイルがありますよね。
テント泊、ハンモック泊、タープ泊、シュラフだけetc.
流石に僕は、シュラフだけというのはやった事ないですけどねw
冬キャンプで雪の中やると気持ちが良いらしいですね(ちょっと怖いけどw
でもテントはもちろんですけど、ハンモック泊もタープ泊もやった事があります。
ただ今の所、冬キャンプではまだテント泊しかやった事がないんですよね。
前に冬キャンプでのハンモック泊を考えましたけど、
今回はタープ泊、しかも雪中キャンプでのタープ泊について考えて行きたいと思います!
タープ泊のメリット・デメリット
いくつかあるキャンプのスタイルですけど、1番定番のスタイルはテント泊だと思います。
オールシーズン安心して出来るのは間違いなくテント泊ですし、どういうスタイルでキャンプをするにしてもテントを1つも持っていないというキャンパーは稀だと思います!
テント泊意外だと、最近のキャンプブームの影響もあってかハンモック泊も人気になって来ましたよね。
キャンプ場でも、チラホラとハンモック泊をしているキャンパーを見かけるようになりました。
そして、恐らく最も人を選ぶスタイルがタープ泊なんじゃないのかな~と個人的には思う訳ですw
まずは、そんなタープ泊の実際にやってみて感じたメリット・デメリットを書き綴っていきます!
タープ泊のメリット①「軽量化しやすくてソロキャンプと相性がいい」
タープ泊は、その名の通りタープで寝泊りするキャンプスタイルです。
でも本来タープって日差し避けや雨を凌いだりする、いわゆるプライベート空間を作るのがメインのキャンプギアですよね。
なので使い方としてはテントと連結したり、テントやハンモックの上に張る屋根の役割を果たすギアです。
そのタープで寝泊りをするという事は、逆に言うとテントやハンモックを必要としないという事なんですよね。
それってテントやハンモックを持って行く必要がないので、単純に荷物を減らせるんですよ。
それに実際に僕がタープ泊をやってみて思ったのは、テントを持って行かなくていいのは軽量化もそうですけど、その後のメンテナンスもタープを干すだけでいいので凄く楽でしたね。
荷物の軽量化やコンパクト化も出来て帰ってからのメンテナンスもタープだけで済むので、特にソロキャンプと相性がいいスタイルだと思います。
タープ泊のメリット②「自由に張り方を選べる」
テントやハンモックって張り方が決まってるじゃないですか。
でもタープって、タープにも寄りますけど張り方は基本自由なんです。
僕が使ってるのは、最早無骨キャンプの定番?とも言えるDDタープですけど、そのDDタープを使っていくつかタープ泊をしています。
おもっくすやらかしましたけど、ステルス張りをした時です
中にテントをINしてるのでタープ泊ではないんですけど、Aフレームでソロキャンプした時です
このステルス張りもAフレームもクローズしてしまえば中の環境は、言ってしまえばフロアレスのテントと環境的には変わらなくなるので寝泊りはし易いです。
人目を気にしなければ、そのままオープンのまま寝れるスタイルもあるので、その場合はかなり野営感も出ますね。
他にもDDタープは様々な張り方が出来るので、自分のスタイルに合わせてキャンプがし易いというメリットがありますね!
DDタープ以外でも正方形や長方形型のタープは、同じように自由な張り方をしやすいタープもあるので、自分好みのタープを探してみるのもいいかもしれません。
タープ泊のデメリット①「キャンプ場で浮く」
あくまで僕が今まで見た限りですけど、タープ泊をしているキャンパーをまだ見た事がないんですね(自分以外で
もちろんタープ泊をしている人は間違いなくいるんですけど、やっぱりメジャーなスタイルではないと感じます。
実際タープ泊をやると場所にも寄りますけど、まあ浮きますw
前にダイヤモンド張りでタープ泊をした時は、結構ジロジロ見られましたね。
ダイヤモンド張りでタープ泊をした時の様子
ダイヤモンド張りはオープンなスタイルなので中が丸見えですし、虫にも襲われ放題になるのが中々怖い所ですね(; ・`д・´)
僕がタープ泊が人を選ぶスタイルだと思うのは、これも大きな理由の1つです!
タープ泊のデメリット②「ソロキャンプ以外だとやり辛い」
これはサイトの広さやタープの張り方にも関係してくるので一概には言えないんですけど、タープ泊って結構広さを必要とするんですよ。
フリーサイトであればそんなに気にする必要もないんですけど、サイトの広さが決まっているキャンプ場だと張り辛い事があります。
実際1サイトの中で3人でキャンプした時は、広さが足らなくて上手くAフレームに出来なかった事がありましたw
グループキャンプをする時は、サイトの広さはかなり重要になってきますね。
後は誰かと一緒に寝泊りするのには全然向かないスタイルだと思うので、タープ泊をする時はソロキャンプメインで考えた方がいいかなと思います。
雪中キャンプでタープ泊をする為に!
僕はまだ雪中キャンプでタープ泊をした事がないので、今年の冬はチャレンジしてみたいなと思っています。
ただタープ泊ではないですけど、結構タープ泊に近い状態では雪中キャンプした事あるんです。
初めての雪中キャンプは、ポーランド軍のポンチョテントでした
このポーランド軍のポンチョテントはテントと言っていますけど、ハッキリ言って上手く張れればタープ泊の方が快適に感じるぐらい狭いテントです。
当然寝る時も雪の上に直接寝床を作る事になります。
グランドシートを敷き、その上にホームセンターの格安銀マットとサーマレストのZライトソルを敷きました。
マットを二重にした事によって、雪の上でも底冷えする事無く寝れました!
タープ泊でも当然底冷え対策は必須で、正直キャンプの場合はテントであろうが変わらないんですけど、ここの寒さ対策は絶対にしておかないと危険ですね。
なので僕の場合は、雪中でのタープ泊はまだ経験がないとは言え、そこまでハードルが高いとも思ってないのも正直なところですw
そして同じく大事なシュラフは、僕はシュラフも二重にする事で凌ぎました。
たとえ高額な冬用シュラフでなくても、シュラフを何枚か重ねる事でかなり保温効果を発揮してくれました。
雪中でのタープ泊は設営が難しい
雪中でのタープ泊は雪の量にも寄りますけど、設営がかなり大変になると思います。
雪中でタープ泊をした事ないのに何でそう言い切れるかと言うと、雪の上って思ってる以上に勝手が違うんですよね。
実際ポーランド軍のポンチョテントで2回目の雪中キャンプをした時は、
上手くペグダウン出来ず普段なら10分もあれば設営出来るポンチョテントの設営に1時間ぐらい掛かりました。
雪が深いとペグが地面まで刺さらないので、ポールを起こすとすっぽ抜けてしまう事が何度もありました。
雪上でのペグダウンが出来ない時の対処法です
これがタープになればさらに大変なのは間違いないと思うので、設営した後に倒壊する危険性がないかチェックしないと危ないですよね。
雪中キャンプでタープ泊を楽しむ為にまとめ
タープ泊は雪中キャンプでなくても、好みが分かれるスタイルだと思います。
やっぱりテントでやるのが1番落ち着きますよw
でもタープ泊のあの野営感は、堪らなく好きなんですよね。
寒さ対策をしっかりすれば、冬キャンプは虫がいないので他のシーズンよりもタープ泊は快適に出来る可能性もありますし!
今年の冬、どこまで出来るか分かりませんけど、出来たらチャレンジしてみたいですね!
たぶん保険としてテントも持って行くけどw
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